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東証1部の騰落銘柄数は値上がり164/値下がり1735と売り優勢。主力株では、トヨタ自動車が5%を超える下げとなったほか、メガバンク株がさらに売り込まれ、投資家心理が悪化した。「パズル&ドラゴンズ」の課金収入が大幅に減少したガンホーは昨年来安値を更新。値下がり上位に顔を出したカシオ計算機や野村HDは寄り付きから大きなマドを空けて急落。好決算を材料に買い気配スタートとなったヤフーは一時マイナスになる場があったほか、ユニクロの1月国内既存店売上が3カ月にプラスに転じたファーストリテイリングも買い一巡後は下げに転じた。一方、業績好調のNTTデータやJR東海などは逆行高。アンジェス MGやカイオム・バイオサイエンスなどバイオ株の一角に資金が向かった。
NY原油先物は1月安値から直近高値までのおおむね半値押しの水準で下げ渋り。ドル円相場も直近高値から3日連続の陰線となり、下値目処のひとつに到達した。現在、東京時間からロンドン時間に入るところでやや円安方向へ傾斜気味である。米株先物も下げ止まった感がある。このまま欧州市場→米国市場とミニリバウンド(リスク回避に対する巻き戻し)の動きが続ければ、あすの東京市場は買い戻しが先行する展開が予想される。 日経平均株価は25日線(17537円、2/3現在)を再び下回ったが、一目均衡表上では上昇が続く転換線(17118円)付近がサポートとして意識された。1/21安値(16017円)を起点に1/29安値を通る下値支持線なども下値で意識され、あすの動きは重要となる。 一方、欧米市場に大きな動きがなければ、あすも材料難のなかさえない展開となろう。週末発表の米1月雇用統計を前に手控え感が強まり、方向感に乏しい展開が予想される。 ヘッジファンドなどの短期筋の動きが活発化している。金融イベントの通過で買い材料に乏しいことを逆手に取り、決算銘柄や銀行株に対する売り仕掛けが続いている。それによって信用取引の追証にからむ売りが誘発される悪循環。ポジティブな材料に好感する動きも、地合いの悪化に値を消す姿が目立つ。主力株を中心に個別ベースのチャートがかなり崩れており、指数ベースの反発あってもそれ相応に連動できる銘柄は目先的には限られそうだ。
3日の日経平均は大幅続落。一時、670円安まで売られる場面がみられ、東証一部銘柄はほぼ全面安。円高方向に振れたことや、企業業績で下方修正が相次いだことが市場心理を悪化させた。TDKや東エレクなどの輸出関連株が大幅安になったほか、信越化、塩野義、新日鉄住金などが幅広く下落した。一方、業績好調のNTTデータやJR東海などは逆行高。業種別では石油・石炭製品のみが上昇した。
3日前場の日経平均は3%を超える大幅続落。原油安・円高が進み投資家はリスクオフに傾いた。指数採用銘柄のうち値下がりが217銘柄となり、ほぼ全面安状態となった。円高進行から輸出主力株が軟調なほか、損保、証券、銀行などの金融株や内需関連株などが幅広く値下がりした。半面、好業績のニチレイや横河電機、NTTデータなどが上昇。全業種が下落し、なかでも証券、鉄鋼、機械の下げが目立った。
東京市場は軟調か。欧米株安や円高、原油安が買い手控え要因となり、利益確定売りが指数を押し下げる公算が大きい。海外株式市場や原油相場などは戻り一服で二番底を試す局面に入った公算が大きい。今晩は米1月ISM非製造業景況指数やADP雇用統計など重要指標の発表はあるが、それまでは材料難のなか先物主導で下押し圧力が強い一日となりそうだ。黒田総裁の講演内容がヘッドラインで流れる可能性もあるが、決定会合を終えたあとで新鮮味に欠けそう。決算発表銘柄や自動運転などのテーマ物色、小型株への資金シフトが主体か。
日経平均株価の予想レンジは17250円−17500円。5日線(17467円、2/2現在)処からのスタートが予想され、下値を試す展開が想定される。一目均衡表で上昇基調にある転換線(17118円、見込み値)が目先の下値サポートとして意識されそうだ。 円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ310円安の17470円、ドル建ては285円安の17495円で終えた。