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ガソリン価格 14週連続の値下がり
2月3日 16時10分

今週のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均の小売価格は、原油価格の下落を受けて113.4円に下がり、14週連続の値下がりとなりました。
資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、1日時点のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、1リットル当たり113.4円と、前の週より1.8円値下がりしました。ガソリン価格の下落はこれで14週連続で、平成21年4月以来、およそ6年10か月ぶりの低い水準となりました。
一方、灯油の店頭価格は、1リットル当たりの全国平均で、1円値下がりして61.8円、18リットル当たりでは1112円となり、29週連続の値下がりとなりました。
これは、中国経済の減速により引き続き原油の需要の低下が見込まれる一方で、先月経済制裁が解除された産油国イランで生産が増え、今後も供給過剰になるとして、原油安が続いているためです。
今後の見通しについて、石油情報センターは、「主要な産油国が協調して減産するという見方が出て、先週は原油価格が反発した影響で、来週のガソリン価格は値上がりする可能性があるが、一時的な動きとなりそうだ」と話しています。

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