他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)
片田珠美
PHP研究所
2013-11-15




上記記載の本、【他人を攻撃せずにはいられない人】は、
心理カウンセラー、片田珠美さんが書いた、定価740円の本です。
値段がお手頃なのは言うまでもありませんが、もし今現在、
職場やプライベートであなたに絡む人、粘着する上司、いやみを言い続ける先輩、
いやがせをする同僚、いがみ合う夫婦など。そんな人物が周囲にいるなら
ぜひ読んで欲しい本です。ここでは、私にしつこくいやがらせ行為を働く、
土御門靖虎について詳しくふれたいと思います。

他人から攻撃を受けると、まっとうな人は、
まずは自分を責めることから始めるらしい。
自分が何か悪いことをしたのかな、自分に何か落ち度があったに違いない。
自分を責める行動に出るらしい。
これを読んで、私はバーバヤガ氏を思い出しました。
バーバヤガ氏は、★5を書いた青鬼本のレビューを
2ちゃんねるの度重なる婆雨の酷評、婆雨の罵倒、
攻撃的な赤鬼の記事を読み、★5のレビューは悪いことなんじゃないのか。
自分は何か悪いことをしてるんじゃないか?
そう言い残して、★5レビューを★1レビューに書き換えました。
このことについて、バーバヤガ氏が電書猫に記事を依頼しましたが
できれば記事にする前に、なぜ、どうして自分に一言、言ってくれなかったか。
状況を説明してくれなかったか残念でなりません。

攻撃を受けた人は【自分がなにか悪いことをしてるのではないか】
そう考えて内省するか、自分より更なる弱者をみつけ、
自分が受けた陰湿ないじめを、そっくりそのまま弱者に向ける、
俗に言う弱い者いじめするかの2パターンに分かれるらしい。
どうやら土御門が後者なことはよくわかりました。
自分がノクターンスレで受けた心の傷をKDPスレで
そっくりそのまま私に向けるよう仕向けたのです。
つまり欲求不満の捌け口を婆雨まう叩きに利用したわけです。

土御門は私を悪者にしようと、2ちゃんねる、WIKIを使って
しつこく、あることないこと記事にしました。
表紙詐欺だとか、レビュー詐欺だとか、ゴミ本だとか。人を中傷することを
何度も口にしました。けれど、土御門自ら書きおろした本は
そんなに優れた本なのでしょうか? 
人を批判できるほど、そんなに優れた本なのでしょうか? 
ならばなぜ、彼自身の本に★1レビューが5つも6つも書き込まれ、
そのたびに土御門は電子書籍を出版し直したのでしょうか?

さて、他人に攻撃的な人が何を目的にしているのか。
それは相手を恫喝、罵倒して徹底的に無気力化させることだと書いています。
相手が何も反論できないくらい徹底的に痛めつけ、やる気を失わせること、
失脚させることを目的としてるようです。

たしかに、ツイッター、2ちゃんねるで土御門から執拗に攻撃を受けましたが
彼の書き込みの大半は、ばかマウはキチガイだとか、作品がゴミ以下だとか
小学生の駄文だとか、ネカマだとか、表紙詐欺、レビュー詐欺、情報商材詐欺
転売屋~など、嘘も多く、土御門には直接関係ないことなのに、
なぜそこまでしつこく罵られなければいけないのかといった内容が多い。
どうもこの本を読む限りでは、自分が受けた、いやがらせを
弱者である私に向けたような気がしてなりません。

私がやる気をなくし、ダメだ。バカだ。キチガイだ。詐欺師だ。転売屋~だ。
そう言って、父親が破産して一家離散した自分の悲惨な状況まで
引きずり下ろすことができれば、きっと彼の溜飲も下がるのでしょう。
攻撃を受けた私が完全に人格崩壊し、作家としてやる気を失うくらいまで
叩くことができれば目的は達成され、ターゲット(おもちゃ)への関心は
完全に薄らいだのかもしれません。

ではなぜこういうことを繰り返すのか、それは相手への嫉み、
嫉妬の類いではないかと書かれています。
自分が力関係で劣っている場合、少しでも他者より有利に立ちたい。
他者から認められたいという承認要求が、他人を真っ向から否定し、
無価値化させようとする他者批判へと向かわせるのではないかと述べています。
普通の人なら人は人で、人様の行動なんて気にしないのでしょうが、
現実の自分と理想の差、激しいギャップに耐えられない人は、
社会(原発や政治批判)、身近なものに非難の矛先を投影するのかもしれません。

私は、この土御門靖虎のいやがらせ粘着事件がもとで、約1年というもの、
小説が書けなくなりました。やる気が全く起きなくなってしまったのです。
どうもそれは自分の心の内面的な問題ではなく、土御門から受けた攻撃、
パワハラが原因だということがよくわかりました。
少なくともこの本を読む限り、原因は【他人を攻撃する人】にあるようです。

こういう攻撃的な人たちに攻められると、社会人なら会社で居場所をなくし、
パワハラ的な上司を持つ社員なら年がら年中、叱責を受けることにより、
自分はダメな存在だと諦めるようになり、やる気を喪失するらしいです。
私は虐待され続けた犬のYOUチューブ動画を思い出しました。
生きる気力を失った瞳。なにかに怯えた佇まい。尻尾を丸めた後ろ姿。
パワハラを受けた犬は、ひたすら忍従の夜を強いられます。

おまえの書く文章は駄文だ、小学生の書く文章よりひどい。
そう何度も何度も執拗に言い続けられ、洗脳を受けた弱者は、
自分を責め、自分に何か落ち度があったから
このように攻められるのではないか、いつからかそう思い込むようになる。
駄文なら、無視すればいいじゃない?
話題にせず黙殺すればいいと思うけど、違います? 土御門さん?

私は危ないところで九死に一生を得ました。この本を読まなければ、
自分の今置かれている状況がよく理解できなかったかもしれません。
パワハラ上司に毎日恫喝される部下のように、
自分は無能だ、悪いのは自分だ。
KDPに迷惑をかけていると問題をすり替えられ、完全にやる気を失うところでした。

ではこういう攻撃的な人たちからどう逃げたらいいのか、どう対処すべきか。
この本には直接的に解決する方法は書かれていませんが、本の後半、
後書きに、申し訳程度に対応策が練られています。
1つは、彼らを視界に入れないようにすること。
会社を辞めるなり、転勤を申し出るなり、離婚したりして接触する機会をなくすこと。
関係を断ち切ることだと述べています。
言い換えれば、それは何度もやめようとして出版停止、
出版再開したKDPからの撤退を意味している。

またどうししても関係を断ち切れず攻撃者と接触しなくてはいけない場合は、
最悪、徹底抗戦。戦うことも視野にいれるべきだとも書かれていました。
相手があなたという、おもちゃに飽きない限り、あなたへの陰湿ないじめは
半永久的に続くわけで、最悪、鬱や統合失調症など、
精神疾患に陥る場合が生じるからです。

最後に、この本では3つの点を考えてみてくださいと述べています。
1、なぜ、攻撃的な人物がこんなふうに自分に対して振る舞うのか?
2、攻撃的な人物は、あなたの一体何を恐れているのか?
3、攻撃的な人物は、あなたの何に対して深く劣等感を抱いているのか?
よかったら読んでみて下さい。
過去にあなたを苦しめた、殺したいほど憎い人物の顔が
一人、二人、思い浮かぶことでしょう。

特に63~67ページ、お薦めです。攻撃的な人物が自分の周りに1人いると、
嫉妬、怒り、恨み辛みなどをかきたてるのが抜群にうまいので、
狭い職場、コミュニティーの中で、周囲に軋轢、
もめ事や不和。不協和音が絶えないそうです。
対して攻撃者は自分に非難の矛先が向かないように仕向けるのが
抜群にうまいそうです。仮に、もめ事や不和の元凶に周りが遅れて気づいても、
時既に遅し、周囲があちらこちらで反目し合っている状態なので
元凶である攻撃者に対し、立ち向かおうという気にならないそうです。

他人を攻撃せずにはいられない人、恐ろしや。
俗に言う、コミュニティークラッシャーという人物が該当人物です。
皆様は、自分がいやがらせ記事を書き込まれたことがないから
対岸の火事を決め込んでいるのかもしれませんが 
いやがらせされてる当人は悲惨です。何の落ち度もないのに
いつしか非難の嵐にさらされることになるわけです。
見苦しいですが戦うしか逃れようがない現状、どうぞお許し下さいませ。
馬鹿を相手にして、どんどん自分の居場所をなくしているのも重々承知しています。
誰にも相手にされない土御門が炎上商法を狙っているのもわかってるつもりです。
お互いが遺恨をなくし、いつしかこの手の話題が尽きることを私は望みます。
乱筆乱文、どうぞお許し下さいませ。それではまた。