スキンケア

【顔の乾燥肌・かゆみ完全対策!】本当に正しい乾燥肌の治し方&予防法まとめ

216 View

11Share

  • 7
  • Pocket
ラン

画像17:超乾燥

美エージェントのライター、ランです。

冬がだんだんと近づいてくると、やはり気になるのが”肌の乾燥”ですよね。

特に冬場は空気が乾燥し、肌の乾燥もピークになる季節。

冷たい風の影響で肌に大きなダメージがいってしまい、せっかくいつも通りスキンケアや化粧をしても、メイクののりも悪くなり、メイク直しもうまくいかず、肌はごわごわ。

乾燥肌があるせいで、せっかくの可愛いメイクもポロポロ崩れてしまいますよね…。

毎日綺麗でいるためにも何とかして肌の乾燥を食い止めなければいけないのに、どんなに対策をしても乾燥肌が収まらない…、そんな方が多いのではないでしょうか?

ということで、今回はそんな「乾燥肌」さんの為に、この冬に備え、本当に正しい「乾燥肌」の治し方や予防法をまとめました!

実は、乾燥肌がなかなか治らないという人は、間違った乾燥対策をしていまっている人が多いんですよ!

本当に正しい「乾燥肌」の治し方や予防法を知っておけば、乾燥で憂鬱な冬も怖くありません。

「乾燥肌」にお悩みの方には【永久保存版】の内容なので、ぜひチェックしてみて下さいね♪

そもそもどうして「乾燥肌」になるの?

まずはどうして乾燥肌になるのか、どうして自分は乾燥に悩まされているのかを知りましょう。

「乾燥肌」の理由はたった1つ!肌の内部にアリ!

肌内部

どうして乾燥肌になるのか。

その理由はたった1つ、体にもともと備わっている脂質の量が減り正常に保湿機能が働かなくなると、肌内部の水分を抱えていられなくなり、乾燥してしまうからなんです!

この時、本来は備わっているはずのセラミドなどの脂質が、「どうして減ってしまうのか」についての理由は、人によって様々です。

一般的に最も多いのは、老化による脂質の減少だと考えられています。

歳をとると「乾燥肌」になる?

加齢

老化によって肌内部の保湿物質、脂質は確実に減ります。

しかし、現代では肌が年齢と共に失った保湿成分を補うケアができます。

これを続けることで、慢性的な「乾燥肌」になるのを防ぎ、肌の潤いを若いころと同じように保つことができます。

「乾燥肌」は放っておくと治りにくくなる!

取り返しが

肌の乾燥状態を放っておくと、角層が厚くなり、ごわごわした肌質に変わります。

角層は本来、外部の刺激から肌を守るためのものですから、乾燥するとバリア機能が弱まるので「角層をもっと作ろう」と細胞が働き始めます。

しかし急ピッチで作られた細胞は未熟なので、当然保湿機能やバリア機能も万全ではありません。

これにより、さらに未熟な細胞が大量に肌表面に作られていき、でこぼこ肌になってしまったり、ごわごわした質感の肌になってしまうのです。

こうならない為にも、肌の乾燥を少しでも感じたら、すぐに保湿ケアを始めることが重要です。

枯れた肌には水を。保湿が唯一のカギ

保湿

枯れそうな花には水を与えるように、枯れそうな肌には当然水を与えるのが重要です。

しかし、体内には十分な水分があります。

あとはその蒸発を防ぐだけなのです。

つまり、肌表面の水分を閉じ込める「保湿」ケアが唯一の乾燥肌対策となります。

「乾燥肌」対策にはコレ!鉄壁の乾燥予防8策

乾燥肌を悪化させたくない人は、鉄壁の予防が欠かせません!

年齢は誰でもとるので、肌の老化による脂質の減少はどうしても誰にでも起こります。

そのためには、乾燥肌の進行を食い止め、これ以上の乾燥を予防する正しい策を実行しなければなりません。

ということで、乾燥肌が進行する前にできる鉄壁の予防策を8通りご紹介します♪

1:化粧水=保湿ケアという発想をやめる

化粧水

まず、基本的な考えとして、化粧水=保湿ケアという考えはやめましょう。

化粧水は一時的に肌の表面に水分を与えますが、それは短時間のうちに蒸発して効果を失います。

ですから、化粧水をたっぷりつけるのは保湿ケアとしては不十分。

正しくは、肌内部にそもそも持っている水分を抱えて離さないようにすることが大事で、「保水力」のある成分を肌に与えることが正しい保湿ケアです。

つまり、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液を肌にしっかり塗りこむことで肌内部の水分を逃がさないことが、正しい保湿ケアなのですね。

2:正しい保湿に相性の良い美容液やボディクリームが欠かせない

ボディクリーム

正しい保湿は化粧水ではなく、その後につける美容液や保湿クリームで行うことがわかりましたよね。

保水力の高い成分には、水分を挟み込むタイプのセラミド、水分をつかむタイプのアミノ酸、水分を抱え込むタイプのヒアルロン酸やコラーゲンなどがあります。

肌が実際に足りていない機能が目で見てわかるものではないので、様々な保水成分を試してみて、肌と相性の良いものを選びましょう。

3:朝も夜と変わらない保湿ケアを行う

朝夜

朝も夜も変わらない保湿ケアを行いましょう。

特に乾燥が気になってくる時期には、朝の保湿が欠かせません。

夜寝ている間は意外と体が大量の水分を失っています。

朝の洗顔後の保湿ケアをおそろかにしていると、昼にはすでに乾燥肌に戻ってしまうこともあります。

朝も夜と同じくらいの保湿ケアをし、顔の場合は肌に保湿成分が馴染んだ後でメイクをするとメイク持ちも良くなるでしょう。

4:代謝を低下させない

代謝

代謝が低下すると肌のターンオーバーのリズムも崩れ、未熟な肌が露出してしまったり、老化した皮脂がはがれずに残ったりしてしまい、肌環境が悪くなります。

代謝が正常に保たれていれば、乾燥しにくい保水力の高い細胞がきちんと機能するので、乾燥に強い肌が生まれます。

適度な運動や栄養バランスを考えた食事、ストレス発散などの健康管理は、乾燥肌の予防策としてとても重要です。

5:暖房をつけたら加湿器もONに!

加湿

暖房機器は空気を乾燥させます。

暖房を付けるなら、加湿器も同時にONし、加湿器をなるべく自分の席の近くに設置すると良いでしょう。

また、暖房機器のリモコンを加湿器のそばに置くなどして、「同時にON」を徹底できる環境づくりをしましょう。

6:入浴時はぬるめのお湯にする

入浴

入浴時には、なるべくぬるめの温度のお湯にするようにしましょう。

特に肌の乾燥状態がひどい場合や、乾燥がどんどん進行している場合、入浴で大量の皮脂が奪われるのは危険です。

温度の高いお湯ほど皮脂を奪ってしまうので、なるべく肌の温度に近いくらいのぬるま湯を使用するようにしましょう。

7:電気毛布よりも湯たんぽで

湯たんぽ

使用するなら電気毛布よりも湯たんぽを使用するようにしましょう。

電気毛布は肌に密着して温度が上がるので、使用すると肌表面の水分を蒸発させ、乾燥させてしまいます。

使用しすぎている人の中にはひび割れなどの症状につながってしまう人もいますね。

肌に常に密着するような電気毛布ではなく、湯たんぽなどを使用すると、肌の乾燥を防ぐことができます。

8:手袋で予防できる

手袋

手の乾燥には手袋が一役買います。

特に冬場は手などものに触れることの多い部分が、皮脂をものに奪われてしまい、乾燥しがちです。

ですから、通常の生活でも薄手の手袋をして過ごすと、ずいぶん手の乾燥を防げます。

さらに、保湿クリームをした状態で手袋をすると、保湿された状態をキープできるので、手をより乾燥から守ることができます。

「超乾燥肌」でも大丈夫!乾燥肌が深刻な人のための乾燥肌対策方法

ここからは乾燥肌の中でも深刻な症状の持ち主、「超乾燥肌」の人のための乾燥肌対策をご紹介しましょう。

1:美容液はセラミド配合のものを使用する

美容液

保水力の高い美容液を使用して、保湿ケアをすることが重要ですが、乾燥肌のひどい人はその際セラミド配合のものを使用すると良いでしょう。

セラミドは最も効果が高いとされる保湿成分の1つで、数ある保湿成分の中でも即効性が高いとされています。

肌の内部にも含まれる成分なので、セラミドを継続して使用することで、肌の水分量を増やすことができます。

セラミド配合なのに乾燥が治らない人は、セラミドの含有量が足りていない可能性が高いので、含有量の多いものを選ぶようにしましょう。

2:適度なピーリングで肌本来のセラミドを増やす

ピーリング

肌の状態が比較的良いタイミングで、優しくピーリングを行い、肌が本来持っているセラミドを増やしましょう。

ピーリングを行うと肌の新陳代謝(ターンオーバー)が高まり、角質ケアできます。

これにより、肌に元々存在するセラミドを増やし乾燥肌を根本からケアできるんですね。

3:週2回の集中ケアで塗って洗い流すタイプの保湿パックをする

パック

毎日は大変なので、週に2回程度の洗い流すタイプの保湿パックをして、集中的な保湿ケアを行いましょう。

保湿パックにも種類がありますが、クリーム状やゲル状などで販売されている塗って洗い流すタイプのものがベスト!

シート状になっているものは防腐剤などの添加物が多めで、肌が乾燥しているデリケートな状態ではかぶれるなどの症状につながることもあります。

さらに、シートに化粧水を含ませて行う保湿パックは、化粧水ですから保湿力がそもそも弱いです。

肌に塗ってから時間を置いて保湿成分を肌に浸透させ、その後洗い流すタイプのものが、デリケートな肌でも安心して使用でき、効果も期待できるでしょう。

肌荒れ・かゆみなどの症状がある人のための緊急対策方法

乾燥肌荒れ

乾燥がひどくて肌荒れやかゆみなどの症状がある場合は、通常通りの保湿ケアではかえって症状が悪化する可能性があります。

乾燥によるトラブルが悪化している状態では次のような緊急対処をしいておき、ひどくなる一方の場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。

1:ワセリンor低刺激クリームで「肌からの水分蒸発」を防ぐ

ワセリン

乾燥による肌荒れが起きている場合は、化粧水などが染みる場合も多いです。

染みるものは使用しないようにしましょう。

その代わり、ワセリンや低刺激クリームなどを薄く塗って、水分が肌から逃げるのを防ぎましょう。

2:トラブル時だからこそ紫外線は大敵!

紫外線

肌荒れが起きている時に、紫外線を浴びると色素沈着を起こす原因や、肌荒れがもっとひどくなる原因になります。

ですから、トラブル時にこそUVケアが重要です。

かといって日焼け止めは肌への刺激が強いので、肌に低刺激の保湿クリームやワセリンなどを塗った後で、UVカット機能付きのパウダーファンデーションを重ねましょう。

3:体の肌荒れ部分には「尿素配合」のクリーム使用がオススメ!

尿素クリーム

肌にもともと存在しているセラミドなどの保湿成分は、水やお風呂の湯に触れて簡単に洗い流されてしまいます。

その為、お風呂上がりなどにはカサカサしてしまうことに。

このような肌荒れには体内で作られる天然の保湿成分の1つ「尿素」を含んだクリームを使用しましょう。

体内でも作られる成分なので肌馴染みもよく、さらに水分となじんでしっかり水分をつかむので、肌荒れ部分にも使える保湿成分なのですね。

4:冬に特に増える唇荒れにはハチミツとワセリンが効果大!

唇

唇はそもそも皮脂を分泌できない肌なので、乾燥しがちです。

唇があれている時には、皮をめくったり、唇をなめるのは乾燥の悪循環につながるのでNGです。

唇はそのまま体内に入ってしまう可能性も考えて、ワセリンや粘膜の荒れに効果の高いハチミツでパックするのがオススメです。

5:「なかなか治らない」「肌の一部のトラブル」は大人のアトピーかも?

アトピー

なかなか治らない肌の乾燥や、乾燥とともにかゆみを伴うような場合は、アトピー性皮膚炎の恐れもあります。

アトピーは子どもというイメージがありますが、大人でも発症する大人のアトピー性皮膚炎も増えています。

部分的に乾燥したり、眠れないほどのかゆみがあるような場合は怪しいので、このような場合は一度皮膚科を受診することをオススメします。

「乾燥肌」は食事で、体の内側からケアしよう!

乾燥肌を外からケアするのも重要ですが、内側からケアするのもとても大事です。

特に肌の乾燥が気になる時に、足りていない可能性があるビタミンや、摂ると改善が期待できる栄養素などをご紹介しましょう。

乾燥肌予防にはビタミンAと鉄分が効く!

食事

特にビタミン類の中でも、乾燥肌に悩まされたら積極的に摂取したいのがビタミンAです。

ビタミンAはターンオーバーを調節し、肌に潤いをもたらします。

レバーや緑黄色や差に多く含まれるので、積極的に摂りましょう。

また、乾燥肌には血行不良によって代謝が悪化、そのせいでターンオーバーが乱れた結果乾燥肌を招いている場合もあります。

そのためにもビタミンAと合わせ、血行改善のためにも特に女性が不足しがちな鉄分を摂り、ターンオーバーを正常化しましょう。

乾燥肌対策に効果あり!潤い食材はコレ♪

具体的に、以下のビタミンが豊富に含まれる食材を一覧にしてみましたので、肌の乾燥ケアのためにも普段から少し意識してみると良いですね。

ビタミンA が豊富な食材

野菜

鶏レバー、うなぎ、モロヘイヤ、ニンジン、豆苗、春菊、ほうれんそう、かぼちゃ、大根の葉、ルッコラ、にら、小松菜、かぶの葉、菜の花、チンゲン菜、プルーン、赤いパプリカ、ミニトマト

鉄分が豊富な食材

鉄分

鶏レバー、レンズ豆、高野豆腐、ひじき、しじみ、牛レバー、あさり、がんもどき、納豆、菜の花、刻み昆布、小松菜、牛ひれ、枝豆、厚揚げ、そら豆、大豆、ほうれんそう、ルッコラ

以上が乾燥肌をケアできるビタミンA&鉄分が豊富な食材です。

今日のご飯レシピの参考にされてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

どれも特別なケアではなく、基本的なこと、普段から少し気を付けるとベターなことですよね。

なんとなく保湿に良さそうな化粧品を使用するだけでは、本当の意味での保湿ケアはできません。

また、なんとなくの知識で、間違った保湿ケアを続けていても意味がありません。

大切なのは本当に正しい保湿ケアを毎日続けることです。

乾燥肌を予防し、今の乾燥状態を改善する為にも、記事を読んで正しい保湿方法を知り、早速実践してくださいね!

ちなみに今回はこちらの本を参考にさせていただきました。

本

画像出典:www.amazon.co.jp

この記事が気に入ったら「イイね!」しよう!

美エージェントのお勧め記事をお届けします。

この記事のライター
ラン

スイーツと美容ネタには目がない元ウエディングプランナーです。 趣味はインテリアのプチDIYとランチ&コスメショップ巡り♪モットーは毎日楽しくハッピーに♪
明日もキレイになりませんか?

美・エージェントをフォローして
最新のキレイ情報をGETしよう!

  • いいね!してフォロー

  • 公式ツイッターをフォロー

 

キャッシング 多重責務