何に泣かされたかというと、これ。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: 単行本
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以前からツイッターでお二人をフォローしていたのだけど、連日双方からラブラブなツイートが流れてくるので最高だと感じていた。特に、ふくれた顔、怒った顔、悪そうな顔をした西原理恵子さんの写真を嬉しそうにアップする高須克弥さんのツイートからは、もう、可愛くてたまらないのだなぁと、見ている他人まで幸せいっぱい、胸いっぱいになるほどで、最高の最高なのだ。
そんなお2人の日常が描かれたこの本も、やっぱり最高だった。文章を書いてお金をもらってるのに良さを表現する言葉がさっきから一つしかない私が残念だけど仕方ない。高須克弥さんは西原理恵子さんが怒った時、「僕は君の笑顔が好きなんだから、笑ってくれない?」と言うそうだ。最初は「気持ち悪い!」と拒否した手つなぎを受け入れた理由は、もう70歳でこれからそんなに長くは生きられないから、今のうちにたくさん手を繋いでおこうと思ったからだそうだ。西原理恵子さんに美容整形のプレゼントをしない理由は「人は人の欠損に惹かれる、その人の欠損を、自分だけが埋めてあげられると思うから恋する」からなのだそうだ。ここだけ言うとあたかも高須氏だけが王子様みたいだけど、やはり能力が高い方が故に難しいところや繊細なところをお持ちで、西原理恵子さんはそれを体当たりの愛で勇敢に突破されてきたのだなと感じさせられる。
決してぬるくない人生を歩んでこられたお2人の純粋で大きな愛、ひとえに最高だった。
誰かと共に生きるというのは素晴らしいことだ。