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H2Aロケット 平成35年度に運用終了へ
2月3日 8時40分

日本の主力ロケット「H2A」について、三菱重工業は、平成35年度に運用を終了し、打ち上げ能力の向上とコストの削減を目指して開発を進めている後継機の「H3」に移行する方針を明らかにしました。
H2Aロケットは、地球観測衛星「だいち2号」や小惑星探査機「はやぶさ2」を軌道に投入するなど、これまでに29機が打ち上げられ、96%を超える世界でも高い成功率を誇っています。
しかし、打ち上げコストがおよそ100億円と世界のロケットと比べて2割から3割ほど高いとみられ、三菱重工業とJAXA=宇宙航空研究開発機構は、打ち上げ能力を高めるとともにコストをおよそ50億円に抑えたH3ロケットの開発を進めています。
H3は平成32年度の初飛行を目指していて、三菱重工業は計画どおり開発が進んで試験飛行などができれば、平成35年度にH2Aの運用を終了し、H3に移行する方針を明らかにしました。また、これに先立って、国際宇宙ステーションに物資を届ける宇宙輸送船「こうのとり」を打ち上げているH2Bロケットも、平成31年度に運用を終える方針です。
三菱重工業は今後、打ち上げを発注する衛星の運用側の希望も聞きながら、H2Aの運用終了の時期を正式に決めることにしています。

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