覚醒剤を所持していたとして、警視庁が元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、清原容疑者は2日、東京都港区の自宅で逮捕されたという。
清原容疑者は大阪府出身。高校時代はPL学園高(大阪府)の中心選手として活躍し、甲子園大会に春夏合わせて5回出場し、うち2回の優勝に貢献した。
1986年に西武ライオンズに入団し、96年にフリーエージェント(FA)の権利を行使して読売巨人軍に移籍した。オリックス・バファローズ在籍時の2008年に現役を引退。歴代5位の通算本塁打525本を記録した。
一方、99年には暴力団関係者とゴルフをしたとして巨人から厳重注意を受けた。引退後は野球解説者やタレントとして活動したが、週刊誌などで違法薬物の使用疑惑などを報じられていた。
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