北京=斎藤徳彦
2016年2月2日22時33分
中国人民銀行などは2日、これまで30%と定められていた住宅ローンの頭金比率を、25%に引き下げると発表した。7日から旧正月連休が始まるのを前に、個人が住宅を買いやすくして消費を喚起するねらい。
措置は、北京や上海など一部を除いた全国ほとんどの都市が対象となる。中国では住宅ローンを借りる場合、決められた比率の頭金を一括で支払う必要がある。頭金比率が下がれば、住宅を買うのに必要な初期資金を安くできる。(北京=斎藤徳彦)
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朝日新聞国際報道部
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