ポーズをとる「クローズアップ現代＋（プラス）」の新キャスター。左から久保田祐佳、小郷知子、松村正代、伊東敏恵、鎌倉千秋、井上あさひ、杉浦友紀の各アナウンサー＝2日午後、東京・渋谷のNHK放送センター　NHKは2日、報道番組「クローズアップ現代」を4月からリニューアルし、国谷裕子さんに代わって、杉浦友紀さんや鎌倉千秋さんら同局の女性アナウンサー7人が日替わりでキャスターを務めると発表した。

　新番組「クローズアップ現代＋（プラス）」は4月4日スタート。放送開始時間を、これまでの午後7時半から同10時に変更する。キャスターは国際ニュースやスポーツ、育児経験など、専門性や個性を生かす起用を検討中としている。

　23年間キャスターを務めてきた国谷さんの交代について、担当者は「最大の功労者。今回は働く現役世代に見てもらうため、番組を刷新することにした」と話した。