覚醒剤所持容疑で逮捕
警視庁は2日、西武や巨人で活躍した元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕した。
清原容疑者を巡っては、一昨年3月以降、週刊誌で薬物使用疑惑が報じられていた。昨年8月28日に放送されたテレビ番組では、出演者に疑惑について問われ、「(薬物を使用したことは)ないですよ」と全面的に否定していた。
清原容疑者は大阪府岸和田市出身。高校野球の名門・PL学園で春夏合わせて5度甲子園に出場し、優勝、準優勝各2回。1986年にドラフト1位でプロ入り後は西武、巨人で10回のリーグ優勝、8回の日本一に貢献した。2004年に通算2000安打を達成、08年にオリックスで現役を引退した。プロ23年間で2338試合で2122安打、525本塁打、1530打点の通算成績を残した。