前々回のブログと
前回のブログの続きです。
1月に起きた3つの大きな騒動は、ネットリテラシーを学び研究する上で、実に有意義な事象だったと判断しています。それくらい「特徴的」な世間の反応があったと言えるでしょう。
皆さんは前回、私が発信したブログに対して、大きな反応があることをもう目にされているかもしれません。これをよくご覧になっていただきたいのです。そうです。賛成が多数寄せられているでしょう?それと同時に
極めて攻撃的に
極めて感情的に
私の攻撃をしている「一部の人間たちがいる」ことが分かりますよね?私の意見に賛同する人、私の意見に「論理的に」反対する方が多くいらっしゃる中で…ちょっと怖くありませんか?ちょっと恐ろしくなりませんか?
私を応援してくださっている方などは
「こんなに叩かれて、長谷川さん、大丈夫かなぁ…?」
と思われませんでしたか?
ここが大事なのです。
昨日配信した私のブログは、これらの反応をあぶりだすために書いたものなので、多少、偏りを持たせて書いてあります。今、ネット上には非常に私に攻撃的な書き込みが多数溢れていますね。私のもとに届く多くの
「自分のそう思っていました」
「こういう論点から違うと思う」
という書き込みとは「全く異質」の、相手を(今回で言えば私を)感情的に攻撃する書き込みが多数みられるはずです。皆さん、これをよく見ておいてください。そして、今から書くコラムを読んで、皆さんの周囲に張り巡らされた「ネットの中のウソ」と「今までの時代との明白な違い」を私と一緒に読み解いていきましょう。
あ、そうそう。
「何を根拠に言ってるんだ~」とか「何にも知らないくせに~」とか四の五の言ってる変な人たちが結構いるみたいですけど、私のコラムを読んでる人は、気にしないでおいてくださいね。私、14年間も「徹底的に取材してニュースを報告する」という姿勢を叩きこまれている人間です。ネット上で適当に書き込みをしている人たちとは違います。
安心してください。根拠のない話なんて書いてませんから。
「取材者の秘匿」と言って、どこから情報を得ている…なんて絶対に言いませんが、私は明らかな根拠のないような話は基本的に言いません。そこら辺の最近劣化が激しいテレビコメンテーターよりは信用しといてもらって大丈夫です。
それでも信用できない?う~ん…そうですねぇ…。
まぁ、そうですね、一つだけ言っとくと、今晩か明日・・・明日かなぁ…直筆か何かで「対応」があると思いますよ?あの子、字、綺麗だから。それ読んで、私を叩いてた連中はみんな反省して下さい。どれだけ『誤解したまま攻撃してたか』理解してほしいと思います。
さ、余談は置いといて…。
【まず、リテラシーという概念の基礎を覚えておきましょう】
まず、私のように大学で専門にやっていた人間を除けば、あまり多くの方がご存じでないであろう「リテラシー」という概念について覚えておきましょう。
私はこれを「フェーズゼロを見抜くこと」と解説しているんですが…分かりやすく戦前の例で言いましょうね。
物事が進むには段階(フェーズ)が存在します。これが「思考」であっても「作業」であっても同じです。
例えを挙げましょう。戦前の日本は、なぜ暴走状態に入ったのか?
フェーズ1(第1段階)→大本営発表が「日本は超強くて、絶好調で、アメリカ軍は悪でやっつけまくってるぞ~」と流しまくる。(=「情報の発信」の段階)
フェーズ2(第2段階)→すっかり信じ込んだ国民たちが、周囲の人たちにも自分の信じた「日本バンザイ!」という価値観を押し付け続ける。(=「情報の拡散」の段階)
となって、アメリカ軍の空を飛んでいる戦闘機に対して竹やりで突っつく、という状態が出来上がっていったのですね。こうなると暴走状態です。
しかし、リテラシーを身に付けている国民は…この「フェーズ1」の前の段階を見抜こうとするのです。つまり…
「この『大本営発表』って、本当なのかな?」
「アメリカだけが『悪』って言ってるけれど本当なのかな?」
この疑問を持つことが「リテラシー」の第1歩です。そうなると「自分で少し調べてみよう」という気になる。すると、軍部が暴走していたり、実はアメリカの国力は日本のそれをはるかに上回っていることが少し分かってきます。そして…
軍部がアホな国民を先導するために情報統制をしているだけ
という事実が見抜けるようになってきます。これが情報の発信(フェーズ1)の前にある「フェーズゼロ」を見抜く作業となります。
【現代社会では、情報拡散におけるフェーズが2段階増えている】
しかし、今はテレビをはじめとする情報網が圧倒的に整備されました。そして、それに続き、ネットの情報網まで確立されたのです。なので戦前とは違い、私は「情報拡散」におけるフェーズは「2段階増えている」と主張しています。
1月に起きたベッキーちゃんの騒動でもSMAPの騒動でも、甘利さんの件も同じですね。
フェーズ1→週刊誌で報道される(情報の発信1)
フェーズ2→テレビを使って大拡散される(情報の発信2)
フェーズ3→テレビのコメンテーターの発言などをネットニュースが連日そのまま記事にする(情報の発信3)
フェーズ4→すっかり信じ込んだ一部の人たちが、出来上がった流れ以外を攻撃し始める(情報の拡散)
って感じでしょうか。
分かります?情報を発信する箇所が、戦前みたいに「ラジオと新聞だけ」とかでは全くないのです。年上世代にはテレビや新聞で。若い世代にはネットを介して、今までの常識では絶対に計り知れない速度と拡散力で、広がっていく時代なのです。
また、1日1回新聞を読みます、とか夜のニュースだけ見ます、みたいな時代ではなくて、若者世代は…1日に20回ほどスマホの画面を見ます!みたいな時代なので、情報の発信が1日に何度も伝わり続けちゃう時代なんです。
【ではベッキー騒動のフェーズゼロは?】
では、ベッキー騒動のフェーズゼロを探ってみましょう。
彼女のニュースは全て、週刊文春さんが発信しました。フェーズ1は明らかに週刊文春の新年号ですよね?ここで、ベッキーちゃんとゲスの川谷君の不倫が報じられました。
ここでよく見てみましょう。文春さん…長崎県まで行って、あの二人を直撃して写真を撮っていますよね?
なんであんな写真、撮れたのか?文春さん、どうして「二人が長崎県まで行っている」という情報を握っているのか?日本中に文春さんの記者さんでもいるんでしょうか?それとも、長崎県の全ホテルの入り口に、文春さんのカメラマンさんでも常駐しているんでしょうか?
そんなの、無理に決まってるでしょ?
しかし、その答えが文春さんのスクープ2発目となる、14日発売号にヒントがあるのです。
文春さんはこの記事で、4ページにわたってゲスの川谷君の奥さんの「単独インタビュー」を掲載しています。経験上分かるのですが、週刊誌で単独インタビューであのページ数を稼ぐのって…3時間ほど話を聞かないと無理なんです。かなり落ち着いた状況で3時間。相当のお互いの信頼関係がなければできません。
そして、不可思議なほどに…文春さん以外の「全ての雑誌に」奥さんのインタビューは載っていませんよね?これは、私たちの業界で「囲ってしまう」と言います。ホテルなどに閉じ込めてしまうなどして「他の雑誌のインタビューに応えさせない状態」を作り上げるのです。
そうした目線で見ると、14日発売の文春のインタビューの中で奥さんが自分で話をしていますよね?
「長崎県への飛行機のチケットは私が取ったんです。そのチケットを使って人で長崎旅行をしているんです」と。涙の訴えです。奥さん、本当に嫌で悔しかったでしょう。しかし、そこで想定できることがあります。
二人の長崎旅行、2人以外に…奥さんは知っていた、という事実です。
ちなみに、私の取材の結果、ゲスの川谷君もベッキーちゃんも、スタッフ初め、周囲の人に「長崎に行くという話をしていない」ことは裏を取れています。川谷君は、バンド仲間にも長崎への話はしていません。しかも実家には、ベッキーちゃんを連れていくことなど一言も話をしていません。
私の取材では、二人で長崎に旅行に行くことは…世界であの段階では3人しか知らなかった可能性が高いのです。その観点から、私は文春さんに「二人が長崎にいると思う」と伝えたのは…奥さんと推察しています。
つまり、今回のベッキーちゃんの報道が出来上がった経緯=フェーズゼロの陰に「ゲスの川谷君の奥さんの意向」が圧倒的に強く反映されていることが想像できるのです。
ではゲスの川谷君の奥さんの意志とは何か?
川谷君への怒りもあるでしょうが、なによりインタビューの後半にも何度も出てきていますが、「ベッキーがテレビに出ていることへの強い強い嫌悪感」があることが分かります。
つまり、ベッキー騒動のスタート地点(情報を流す原点)には、そもそも「ベッキーをつぶしたい!」という「圧倒的な攻撃的意思」が見え隠れするのです。
ちなみに、皆さんが目にした文春さんの第3弾。
「友達で押し通す予定(笑)」
というラインがあった、とまるで規定事実のように報道されていますよね?皆さん、その画面…見たことあります?無いですよね?
テレビ各局さん、勝手な報道をするのは別にいいんだが…一度でも、サンミュージックやゲス谷君の方に取材や確認電話、したか?あまり適当な報道すると、信頼、失うだけだぞ?私の確認した限りでは…
「友達で押し通す予定」というラインは存在しない。この1文はねつ造のはずです。
これは本人たちが両者ともに、周囲に強く「こんなライン、送ってない」と言っている、という事実だけは言っておきます。テレビもネットも…色々書くなら少しくらい本人たちに取材くらいしたらどうだ?
中には「文春にばれてもラインを続けてる」とか「いまでもノー天気に不倫を続けている」とか適当なことを言い続けている「大ウソ垂れ流し情報番組」もあるけれど…その中に私の古巣も含まれているのが、情けなくて涙が出そうになりますが…いや、まぁいいや。この話は。言いたいことがあるなら、ベッキーちゃん本人が話せばいいだけのこと。私が彼女を守る義理もない。
さ、リテラシーの話に戻しましょう。
【更なる追い打ちがフェーズ2と3で襲い掛かった】
皆さんはあまりご存じないことでしょうが、週刊誌や写真誌・スポーツ紙の記者などは、大体月に一回のペースでみんなで集まりを持っています。そうして横のつながりを持って、現場のみんなで飲んだり楽しんだりしています。もちろん、情報交換もしています。
先週も、ある集まりがあって、そこできわめて興味深い話を聞きました。
「長谷川さん、事務所のアツ(圧力のことですね)がすごいんですよ~」
ん?何の話です?
聞くと、方々の事務所から
「ベッキーはひどいらしい」
「ベッキー、暴走してるらしい」
「テレビ、もうベッキーいらないんじゃないか?」
という電話が、何本も入っているというんです。
分かりにくい?
要はですね…
「ベッキーを批判的に批評する記事を書いてくれ」
って言う「アツ」です。実際、こんなネット記事も出ましたね。
■ベッキーにこだわる必要がないテレビ局 ネットでは不要論が噴出(リアルライブ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11132321/
考えてみれば「ベッキー枠」というものは、他のタレントでも代役が利くものばかりだったりします。それくらい、ベッキーちゃん本人の人望と周囲からの推薦で獲得してきた枠と言えるのですが、逆に、若手の…こじるりちゃんでも菊地亜美ちゃんでも、十分に対応できる枠だったりすることも事実なのです。
これを芸能界の各事務所が狙わないわけはないんです。
テレビ各局のキャスターたちも、コメンテーターたちも、そもそもいろんな事務所に所属しているものです。それらの思惑も働きます。多くの事務所にとって…
「ベッキー枠」は「喉から手が出るほど欲しい枠」
だったりします。つまり、ベッキーちゃんの一連の報道って…ベッキーちゃんが叩かれる方向に向かうようになっていたんです。
そもそもの情報発信が「ベッキー憎し」で怒り心頭の奥さんマター。
そして、それに対して発信する側のテレビのキャスターも全部、本音は「ベッキー枠が欲しい事務所」の意向にそいます。
ネットは拡散するって言っても、実はテレビコメンテーターがこういった、とかスポーツ紙がこう書いた、とかそのまま上げてるだけ。そのテレビコメンテーターも全部、本音はベッキー枠が欲しい事務所所属。
ね?
前回、言ったでしょ?
あまりにもベッキーさんばかり叩かれてるっていう違和感、ないですか?って。
この騒動なんて、ベッキーちゃん自身も、ゲス谷君も、もちろん、ライン画面やプライバシーを流しまくった奥さんも…「3人とも悪い」部分があるんです。
特に、ラインの流出って…本来は絶対にやっちゃいけないことであって
■西武が法令順守研修 SNSに注意「ベッキーのこともある」(スポニチ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000113-spnannex-base
こんな研修、本来は必要ないはずなんです。明確にプライバシーの範疇なんだから。でも、個人のメールのやり取りまで恐怖の対象になる時代みたいになっちゃってる。これは間違っています。ライン画面の流出は絶対にやり過ぎだ。ここは私は譲る気はない。
ま、そんな感じで、フェーズゼロの部分から「ベッキー叩き」をしたい意図があるうえに、フェーズ2や3(情報拡散)の部分でもベッキーを叩こうという積極的な意思があるために、一般の視聴者から見ると、何が何だかわからないところまでベッキーちゃんだけが叩かれる事態に発展しました。
そして、この「流れ」を受けて「叩きのめしている日本人たち」が大変な問題なのです。
【ベッキー叩きをしている日本人は「戦争をするタイプの人間」なのです】
完全に世の中の流れが出来上がり始めた段階で、単純に「それに乗っかって大騒ぎするのが楽しいだけのバカ」という日本人が一定数存在します。
今までは、全く社会的にも認められておらず、根暗で、気弱で、自分の意思も持たず、ただ流されて…。陰険で卑怯で、トイレの壁に落書きをするだけが唯一のストレス発散方法だったバカ集団ってのが…必ずみなさんの周囲にも少数ですがいるのですが、実生活では全く目立ちません。ただの社会不適合者たちだから。
が、そんな連中の意見が、ネット上ではあたかも
「一人の論者の意見」
に見える、というのがネット社会の特徴だったりするんです。
そんな連中は、とにかく自信がなくて気弱なので、「周囲の大きな流れにただ同調したい」という意思があります。逆らうのが怖いんですね。自分がないし自信もないから。
そういう連中にとって、昨日の長谷川のコラムは、
「自分を否定された」
かのような錯覚に陥るのです。(あえてそう書いただけですけどね)
落ち着いてよく考えてみましょう。私はただの一人のアナウンサーです。でも、大阪で「クギズケ!」という人気番組を担当している以上、適当な発言は出来ません。なので放送を見ている人は当然知っているでしょうが、私がベッキー騒動の担当になっている以上…最低レベル以上の取材は当然やっています。
と、言うか私がここまで書く以上、かなりの取材を終えたあとだ、と考えるのは当たり前の価値観です。
でも、それが分からないんです。その連中って。一言、社会になじめていない連中だから。
普通の常識がないので、自分を否定された感じになって、必死になって叩きのめそうとするんです。ネットを見てください。必死になって私を叩こうとしているサイトなどがありますね?これ、みんな…「大きな流れ」が出来たと見るや、それに
「そうだ、そうだ~~~~!」
と同調している自分に安心したいだけの連中なのです。要は、戦時中に
「日本って…アメリカに勝てるのかなぁ…」
って言った奴を見つけては、
「この非国民がぁぁぁぁぁ!」
って怒鳴ってたバカとおんなじ連中と思ってください。
「日本は勝てるのか」というのはただの「疑問」です。なので、それに対する回答は「論理的」に「説明」でなければいけないのです。
私の昨日のコラムは「法的な見解」として「私個人の見方」を書いています。これに対する対応としては
「長谷川はこう書いているけれど、自分はこう思う」
という「論」でなければいけないはずでしょ?違うんです。彼らは「攻撃」してるでしょ?
怖いんです。自信がないから。
焦ってるんです。自分が否定されそうだから。
そういう連中は「テレビにベッキーが出ている」と言うだけで、それを攻撃することで、自分を安心させたいんですよね。だって、せっかく今「大きな流れ(ベッキー下ろし)」にのろうとしているのに、テレビが言うことを聞かないから。
なのでこう言うことになります。
■ベッキーに主婦層反発!出演民放局に10分でクレーム1000件殺到(スポニチ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11129522/
この声には明らかな「攻撃」の意思が存在します。なので「怖い」でしょ?なので「恐ろしい」でしょ?そうして、ベッキーちゃんはテレビからいったん姿を消す方向に動かざるを得なくなりました。
この「自分のイライラをぶつけているだけの少数派」のことを「ノイジーマイノリティ(数は少ないのにただうるさい連中)」と言います。皆さんも覚えておいてください。はっきり言って完全に無視していいだけの連中なのに、ネットで一定レベルの市民権を得たバカ達です。繰り返しますが、彼らのやってることはただの「戦時中の怒鳴り声をあげてた連中」と同じです。なので、私はこの連中を
絶対に認めません。「論」に対して「論」で返せない人間はバカだ。
【「SMAP騒動」と「甘利騒動」はなぜここまでにならなかったか?】
さて、こうしてみると、SMAP騒動と甘利騒動も少し整理して見えてきますよね?
そうです。
フェーズ2と3を叩き潰した
のです。「情報拡散」のところで叩き潰してしまったので「大きな流れ」が出来無かった。「大きな流れ」が出来ないと、自信の持っていない連中は動けないんです。だって「自分なんてない」から。
甘利さん騒動も同じですね。
これは初動の対応を間違えなかったので拡散できにくかったんです。だってもう辞任してるし。
ネット社会の特徴は「ノイジーマイノリティ」が「まるで1人の意見のように取り上げられる」時代と言えます。なので、そこまでの大きな流れになる前に手を打つと
面倒くさくない
ってことなんです。サンミュージックさんはそこを間違えちゃいましたね。これらの知識は企業のリスクマネジメントにも必ず役に立つ知識となりますので、企業の上層部の方々は良ければ覚えておいてください。
企業の人事部の皆さん、講演の依頼はHPの方にどーぞ♪
金はとるけどね。
前回のブログの続きです。
1月に起きた3つの大きな騒動は、ネットリテラシーを学び研究する上で、実に有意義な事象だったと判断しています。それくらい「特徴的」な世間の反応があったと言えるでしょう。
皆さんは前回、私が発信したブログに対して、大きな反応があることをもう目にされているかもしれません。これをよくご覧になっていただきたいのです。そうです。賛成が多数寄せられているでしょう?それと同時に
極めて攻撃的に
極めて感情的に
私の攻撃をしている「一部の人間たちがいる」ことが分かりますよね?私の意見に賛同する人、私の意見に「論理的に」反対する方が多くいらっしゃる中で…ちょっと怖くありませんか?ちょっと恐ろしくなりませんか?
私を応援してくださっている方などは
「こんなに叩かれて、長谷川さん、大丈夫かなぁ…?」
と思われませんでしたか?
ここが大事なのです。
昨日配信した私のブログは、これらの反応をあぶりだすために書いたものなので、多少、偏りを持たせて書いてあります。今、ネット上には非常に私に攻撃的な書き込みが多数溢れていますね。私のもとに届く多くの
「自分のそう思っていました」
「こういう論点から違うと思う」
という書き込みとは「全く異質」の、相手を(今回で言えば私を)感情的に攻撃する書き込みが多数みられるはずです。皆さん、これをよく見ておいてください。そして、今から書くコラムを読んで、皆さんの周囲に張り巡らされた「ネットの中のウソ」と「今までの時代との明白な違い」を私と一緒に読み解いていきましょう。
あ、そうそう。
「何を根拠に言ってるんだ~」とか「何にも知らないくせに~」とか四の五の言ってる変な人たちが結構いるみたいですけど、私のコラムを読んでる人は、気にしないでおいてくださいね。私、14年間も「徹底的に取材してニュースを報告する」という姿勢を叩きこまれている人間です。ネット上で適当に書き込みをしている人たちとは違います。
安心してください。根拠のない話なんて書いてませんから。
「取材者の秘匿」と言って、どこから情報を得ている…なんて絶対に言いませんが、私は明らかな根拠のないような話は基本的に言いません。そこら辺の最近劣化が激しいテレビコメンテーターよりは信用しといてもらって大丈夫です。
それでも信用できない?う~ん…そうですねぇ…。
まぁ、そうですね、一つだけ言っとくと、今晩か明日・・・明日かなぁ…直筆か何かで「対応」があると思いますよ?あの子、字、綺麗だから。それ読んで、私を叩いてた連中はみんな反省して下さい。どれだけ『誤解したまま攻撃してたか』理解してほしいと思います。
さ、余談は置いといて…。
【まず、リテラシーという概念の基礎を覚えておきましょう】
まず、私のように大学で専門にやっていた人間を除けば、あまり多くの方がご存じでないであろう「リテラシー」という概念について覚えておきましょう。
私はこれを「フェーズゼロを見抜くこと」と解説しているんですが…分かりやすく戦前の例で言いましょうね。
物事が進むには段階(フェーズ)が存在します。これが「思考」であっても「作業」であっても同じです。
例えを挙げましょう。戦前の日本は、なぜ暴走状態に入ったのか?
フェーズ1(第1段階)→大本営発表が「日本は超強くて、絶好調で、アメリカ軍は悪でやっつけまくってるぞ~」と流しまくる。(=「情報の発信」の段階)
フェーズ2(第2段階)→すっかり信じ込んだ国民たちが、周囲の人たちにも自分の信じた「日本バンザイ!」という価値観を押し付け続ける。(=「情報の拡散」の段階)
となって、アメリカ軍の空を飛んでいる戦闘機に対して竹やりで突っつく、という状態が出来上がっていったのですね。こうなると暴走状態です。
しかし、リテラシーを身に付けている国民は…この「フェーズ1」の前の段階を見抜こうとするのです。つまり…
「この『大本営発表』って、本当なのかな?」
「アメリカだけが『悪』って言ってるけれど本当なのかな?」
この疑問を持つことが「リテラシー」の第1歩です。そうなると「自分で少し調べてみよう」という気になる。すると、軍部が暴走していたり、実はアメリカの国力は日本のそれをはるかに上回っていることが少し分かってきます。そして…
軍部がアホな国民を先導するために情報統制をしているだけ
という事実が見抜けるようになってきます。これが情報の発信(フェーズ1)の前にある「フェーズゼロ」を見抜く作業となります。
【現代社会では、情報拡散におけるフェーズが2段階増えている】
しかし、今はテレビをはじめとする情報網が圧倒的に整備されました。そして、それに続き、ネットの情報網まで確立されたのです。なので戦前とは違い、私は「情報拡散」におけるフェーズは「2段階増えている」と主張しています。
1月に起きたベッキーちゃんの騒動でもSMAPの騒動でも、甘利さんの件も同じですね。
フェーズ1→週刊誌で報道される(情報の発信1)
フェーズ2→テレビを使って大拡散される(情報の発信2)
フェーズ3→テレビのコメンテーターの発言などをネットニュースが連日そのまま記事にする(情報の発信3)
フェーズ4→すっかり信じ込んだ一部の人たちが、出来上がった流れ以外を攻撃し始める(情報の拡散)
って感じでしょうか。
分かります?情報を発信する箇所が、戦前みたいに「ラジオと新聞だけ」とかでは全くないのです。年上世代にはテレビや新聞で。若い世代にはネットを介して、今までの常識では絶対に計り知れない速度と拡散力で、広がっていく時代なのです。
また、1日1回新聞を読みます、とか夜のニュースだけ見ます、みたいな時代ではなくて、若者世代は…1日に20回ほどスマホの画面を見ます!みたいな時代なので、情報の発信が1日に何度も伝わり続けちゃう時代なんです。
【ではベッキー騒動のフェーズゼロは?】
では、ベッキー騒動のフェーズゼロを探ってみましょう。
彼女のニュースは全て、週刊文春さんが発信しました。フェーズ1は明らかに週刊文春の新年号ですよね?ここで、ベッキーちゃんとゲスの川谷君の不倫が報じられました。
ここでよく見てみましょう。文春さん…長崎県まで行って、あの二人を直撃して写真を撮っていますよね?
なんであんな写真、撮れたのか?文春さん、どうして「二人が長崎県まで行っている」という情報を握っているのか?日本中に文春さんの記者さんでもいるんでしょうか?それとも、長崎県の全ホテルの入り口に、文春さんのカメラマンさんでも常駐しているんでしょうか?
そんなの、無理に決まってるでしょ?
しかし、その答えが文春さんのスクープ2発目となる、14日発売号にヒントがあるのです。
文春さんはこの記事で、4ページにわたってゲスの川谷君の奥さんの「単独インタビュー」を掲載しています。経験上分かるのですが、週刊誌で単独インタビューであのページ数を稼ぐのって…3時間ほど話を聞かないと無理なんです。かなり落ち着いた状況で3時間。相当のお互いの信頼関係がなければできません。
そして、不可思議なほどに…文春さん以外の「全ての雑誌に」奥さんのインタビューは載っていませんよね?これは、私たちの業界で「囲ってしまう」と言います。ホテルなどに閉じ込めてしまうなどして「他の雑誌のインタビューに応えさせない状態」を作り上げるのです。
そうした目線で見ると、14日発売の文春のインタビューの中で奥さんが自分で話をしていますよね?
「長崎県への飛行機のチケットは私が取ったんです。そのチケットを使って人で長崎旅行をしているんです」と。涙の訴えです。奥さん、本当に嫌で悔しかったでしょう。しかし、そこで想定できることがあります。
二人の長崎旅行、2人以外に…奥さんは知っていた、という事実です。
ちなみに、私の取材の結果、ゲスの川谷君もベッキーちゃんも、スタッフ初め、周囲の人に「長崎に行くという話をしていない」ことは裏を取れています。川谷君は、バンド仲間にも長崎への話はしていません。しかも実家には、ベッキーちゃんを連れていくことなど一言も話をしていません。
私の取材では、二人で長崎に旅行に行くことは…世界であの段階では3人しか知らなかった可能性が高いのです。その観点から、私は文春さんに「二人が長崎にいると思う」と伝えたのは…奥さんと推察しています。
つまり、今回のベッキーちゃんの報道が出来上がった経緯=フェーズゼロの陰に「ゲスの川谷君の奥さんの意向」が圧倒的に強く反映されていることが想像できるのです。
ではゲスの川谷君の奥さんの意志とは何か?
川谷君への怒りもあるでしょうが、なによりインタビューの後半にも何度も出てきていますが、「ベッキーがテレビに出ていることへの強い強い嫌悪感」があることが分かります。
つまり、ベッキー騒動のスタート地点(情報を流す原点)には、そもそも「ベッキーをつぶしたい!」という「圧倒的な攻撃的意思」が見え隠れするのです。
ちなみに、皆さんが目にした文春さんの第3弾。
「友達で押し通す予定(笑)」
というラインがあった、とまるで規定事実のように報道されていますよね?皆さん、その画面…見たことあります?無いですよね?
テレビ各局さん、勝手な報道をするのは別にいいんだが…一度でも、サンミュージックやゲス谷君の方に取材や確認電話、したか?あまり適当な報道すると、信頼、失うだけだぞ?私の確認した限りでは…
「友達で押し通す予定」というラインは存在しない。この1文はねつ造のはずです。
これは本人たちが両者ともに、周囲に強く「こんなライン、送ってない」と言っている、という事実だけは言っておきます。テレビもネットも…色々書くなら少しくらい本人たちに取材くらいしたらどうだ?
中には「文春にばれてもラインを続けてる」とか「いまでもノー天気に不倫を続けている」とか適当なことを言い続けている「大ウソ垂れ流し情報番組」もあるけれど…その中に私の古巣も含まれているのが、情けなくて涙が出そうになりますが…いや、まぁいいや。この話は。言いたいことがあるなら、ベッキーちゃん本人が話せばいいだけのこと。私が彼女を守る義理もない。
さ、リテラシーの話に戻しましょう。
【更なる追い打ちがフェーズ2と3で襲い掛かった】
皆さんはあまりご存じないことでしょうが、週刊誌や写真誌・スポーツ紙の記者などは、大体月に一回のペースでみんなで集まりを持っています。そうして横のつながりを持って、現場のみんなで飲んだり楽しんだりしています。もちろん、情報交換もしています。
先週も、ある集まりがあって、そこできわめて興味深い話を聞きました。
「長谷川さん、事務所のアツ(圧力のことですね)がすごいんですよ~」
ん?何の話です?
聞くと、方々の事務所から
「ベッキーはひどいらしい」
「ベッキー、暴走してるらしい」
「テレビ、もうベッキーいらないんじゃないか?」
という電話が、何本も入っているというんです。
分かりにくい?
要はですね…
「ベッキーを批判的に批評する記事を書いてくれ」
って言う「アツ」です。実際、こんなネット記事も出ましたね。
■ベッキーにこだわる必要がないテレビ局 ネットでは不要論が噴出(リアルライブ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11132321/
考えてみれば「ベッキー枠」というものは、他のタレントでも代役が利くものばかりだったりします。それくらい、ベッキーちゃん本人の人望と周囲からの推薦で獲得してきた枠と言えるのですが、逆に、若手の…こじるりちゃんでも菊地亜美ちゃんでも、十分に対応できる枠だったりすることも事実なのです。
これを芸能界の各事務所が狙わないわけはないんです。
テレビ各局のキャスターたちも、コメンテーターたちも、そもそもいろんな事務所に所属しているものです。それらの思惑も働きます。多くの事務所にとって…
「ベッキー枠」は「喉から手が出るほど欲しい枠」
だったりします。つまり、ベッキーちゃんの一連の報道って…ベッキーちゃんが叩かれる方向に向かうようになっていたんです。
そもそもの情報発信が「ベッキー憎し」で怒り心頭の奥さんマター。
そして、それに対して発信する側のテレビのキャスターも全部、本音は「ベッキー枠が欲しい事務所」の意向にそいます。
ネットは拡散するって言っても、実はテレビコメンテーターがこういった、とかスポーツ紙がこう書いた、とかそのまま上げてるだけ。そのテレビコメンテーターも全部、本音はベッキー枠が欲しい事務所所属。
ね?
前回、言ったでしょ?
あまりにもベッキーさんばかり叩かれてるっていう違和感、ないですか?って。
この騒動なんて、ベッキーちゃん自身も、ゲス谷君も、もちろん、ライン画面やプライバシーを流しまくった奥さんも…「3人とも悪い」部分があるんです。
特に、ラインの流出って…本来は絶対にやっちゃいけないことであって
■西武が法令順守研修 SNSに注意「ベッキーのこともある」(スポニチ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000113-spnannex-base
こんな研修、本来は必要ないはずなんです。明確にプライバシーの範疇なんだから。でも、個人のメールのやり取りまで恐怖の対象になる時代みたいになっちゃってる。これは間違っています。ライン画面の流出は絶対にやり過ぎだ。ここは私は譲る気はない。
ま、そんな感じで、フェーズゼロの部分から「ベッキー叩き」をしたい意図があるうえに、フェーズ2や3(情報拡散)の部分でもベッキーを叩こうという積極的な意思があるために、一般の視聴者から見ると、何が何だかわからないところまでベッキーちゃんだけが叩かれる事態に発展しました。
そして、この「流れ」を受けて「叩きのめしている日本人たち」が大変な問題なのです。
【ベッキー叩きをしている日本人は「戦争をするタイプの人間」なのです】
完全に世の中の流れが出来上がり始めた段階で、単純に「それに乗っかって大騒ぎするのが楽しいだけのバカ」という日本人が一定数存在します。
今までは、全く社会的にも認められておらず、根暗で、気弱で、自分の意思も持たず、ただ流されて…。陰険で卑怯で、トイレの壁に落書きをするだけが唯一のストレス発散方法だったバカ集団ってのが…必ずみなさんの周囲にも少数ですがいるのですが、実生活では全く目立ちません。ただの社会不適合者たちだから。
が、そんな連中の意見が、ネット上ではあたかも
「一人の論者の意見」
に見える、というのがネット社会の特徴だったりするんです。
そんな連中は、とにかく自信がなくて気弱なので、「周囲の大きな流れにただ同調したい」という意思があります。逆らうのが怖いんですね。自分がないし自信もないから。
そういう連中にとって、昨日の長谷川のコラムは、
「自分を否定された」
かのような錯覚に陥るのです。(あえてそう書いただけですけどね)
落ち着いてよく考えてみましょう。私はただの一人のアナウンサーです。でも、大阪で「クギズケ!」という人気番組を担当している以上、適当な発言は出来ません。なので放送を見ている人は当然知っているでしょうが、私がベッキー騒動の担当になっている以上…最低レベル以上の取材は当然やっています。
と、言うか私がここまで書く以上、かなりの取材を終えたあとだ、と考えるのは当たり前の価値観です。
でも、それが分からないんです。その連中って。一言、社会になじめていない連中だから。
普通の常識がないので、自分を否定された感じになって、必死になって叩きのめそうとするんです。ネットを見てください。必死になって私を叩こうとしているサイトなどがありますね?これ、みんな…「大きな流れ」が出来たと見るや、それに
「そうだ、そうだ~~~~!」
と同調している自分に安心したいだけの連中なのです。要は、戦時中に
「日本って…アメリカに勝てるのかなぁ…」
って言った奴を見つけては、
「この非国民がぁぁぁぁぁ!」
って怒鳴ってたバカとおんなじ連中と思ってください。
「日本は勝てるのか」というのはただの「疑問」です。なので、それに対する回答は「論理的」に「説明」でなければいけないのです。
私の昨日のコラムは「法的な見解」として「私個人の見方」を書いています。これに対する対応としては
「長谷川はこう書いているけれど、自分はこう思う」
という「論」でなければいけないはずでしょ?違うんです。彼らは「攻撃」してるでしょ?
怖いんです。自信がないから。
焦ってるんです。自分が否定されそうだから。
そういう連中は「テレビにベッキーが出ている」と言うだけで、それを攻撃することで、自分を安心させたいんですよね。だって、せっかく今「大きな流れ(ベッキー下ろし)」にのろうとしているのに、テレビが言うことを聞かないから。
なのでこう言うことになります。
■ベッキーに主婦層反発!出演民放局に10分でクレーム1000件殺到(スポニチ)
http://news.livedoor.com/article/detail/11129522/
この声には明らかな「攻撃」の意思が存在します。なので「怖い」でしょ?なので「恐ろしい」でしょ?そうして、ベッキーちゃんはテレビからいったん姿を消す方向に動かざるを得なくなりました。
この「自分のイライラをぶつけているだけの少数派」のことを「ノイジーマイノリティ(数は少ないのにただうるさい連中)」と言います。皆さんも覚えておいてください。はっきり言って完全に無視していいだけの連中なのに、ネットで一定レベルの市民権を得たバカ達です。繰り返しますが、彼らのやってることはただの「戦時中の怒鳴り声をあげてた連中」と同じです。なので、私はこの連中を
絶対に認めません。「論」に対して「論」で返せない人間はバカだ。
【「SMAP騒動」と「甘利騒動」はなぜここまでにならなかったか?】
さて、こうしてみると、SMAP騒動と甘利騒動も少し整理して見えてきますよね?
そうです。
フェーズ2と3を叩き潰した
のです。「情報拡散」のところで叩き潰してしまったので「大きな流れ」が出来無かった。「大きな流れ」が出来ないと、自信の持っていない連中は動けないんです。だって「自分なんてない」から。
甘利さん騒動も同じですね。
これは初動の対応を間違えなかったので拡散できにくかったんです。だってもう辞任してるし。
ネット社会の特徴は「ノイジーマイノリティ」が「まるで1人の意見のように取り上げられる」時代と言えます。なので、そこまでの大きな流れになる前に手を打つと
面倒くさくない
ってことなんです。サンミュージックさんはそこを間違えちゃいましたね。これらの知識は企業のリスクマネジメントにも必ず役に立つ知識となりますので、企業の上層部の方々は良ければ覚えておいてください。
企業の人事部の皆さん、講演の依頼はHPの方にどーぞ♪
金はとるけどね。
コメント
コメント一覧
この筋でいけば彼女も不倫の事実はあったにせよ、情状酌量の余地ありにまで
持ち込めるかもです。
しかし悪いことは悪いじゃないですか。
正直、一体何が事実なのかわからなくなってきています。
潜在的に彼女が視聴者側から嫌悪されていたことは私も含めてそうではないかと思います。
長谷川さんの考えが聞けると嬉しいです。
言葉は悪いけどほとんどの人間が負け組なのだから。
今回の件で引退するのか復活するのか分からないけどゲスキャラにでも変身しない限り仕事もないのでは?
ブログで言われてる通りベッキ―の代わりなんて誰でも出来る。
SMAPとは違うと言う事だと思う。
個人的には独立して欲しかったけど。
ベッキ―が好感度タレント?だと思った事は一度もないけどね(笑)
受け手のレベルが問われるというか。。
私は基本的に全部信じてしまうので(汗)、流されないように、賢くならなければと思いました。
昨日の記事を読み、賛同できず、長文の反論を書き込もうとしましたが今日の分を読んでスッキリしました。
時々寄らせてもらいます。
これ、生活レベルに落とすと、結構な数の人間が所属する社会生活の場で当たり前の様に浸っている話だと思います。
この話を日常に置き換えたら、触れていない人はいない気がします。
当たり前の様にフワフワした生活の中で、この度の件での登場人物の役割に誰もがなっていながら、取捨選択を加害者と被害者と傍観者と観測者をいつも繰り返しているのでしょう。
だからこそ、どの割り振りでも『ちょっとまてよ?』『この話何だろう?』『これ一旦考えてみよう』と、生活と社会の最小単位の思考をして、毎日に落として行くのは結果として自分とその周りの人達の人生を豊かにする事につながるのかな、と思いました。
グダグダ雑文失礼致しました。
あとは、冷静かつ慎重に見る必要がありますね。新聞やテレビ、ネットなどのニュースを見てそのまま鵜呑みにするのではなく、自分はどう思ったかを意見を持つ事は長谷川アナはかねてからおっしゃってましたしね。人間、空回りした時が一番怖いんで。
ベッキーさん叩きが戦争したいタイプですか…。ベッキーさん叩きが安保反対デモとか反原発デモとか、ヘイトスピーチとかと変わらないような気がしてきました…
今回の記事は非常に面白かったです、ファンになってしまいましたw
職業柄新製品等の前評判等や今後の展開等をリサーチする機会が多いので、リテラシーの根幹部分に触れる下りは気持ちよく読ませていただきました。
今後も何かしら話題になって居る事柄などが有ったら、「長谷川さんはどう見てるかな?」とチェックさせて戴きます。
ブログずっと読ませて頂いてます。
ベッキーさんの件、すっきりしました。
報道が出た時は、わあーやっちゃったねぇ…まぁでも20代で恋愛自粛(?)してたから、解禁してとたんに悪いのにひっかかっちゃったんだろうな…くらいに思ってたのに、出るわ出るわのベッキー叩き。不倫がいいとはまったく思いませんが(当方既婚者)、ここまでしなくても…とは感じてます。
実はこんな裏の顔…みたいな記事のタイトルを見てゾッとしました。
最初のLINEの画面から、これはゲス妻リークは確定って思っていたのに(LINE使ってる人ならすぐ分かるはず)そこはスルー。奥さんは公表せず、ベッキー、ゲス川谷、自分の3人で話し合いをするべきでしたね。
直筆メッセージ、楽しみです!
ベッキーを叩き潰すやり方に違和感があったので、長谷川さんのブログを見つけ、長谷川の考え方がまさにその通りだなぁって、違和感がスッキリしました。
長谷川さん、頑張って下さいね。
ただ、一般人である奥さんが、自ら積極的にLINEの情報まで流そうとするものでしょうか? 文春からの依頼はあったんでしょうか? そもそも、違法と分かっていて、それを記事に仕立てることは法に触れないのでしょうか? また、その記事を流用してコメントするワイドショーって、責任の所在はどうなっているんでしょう?
一般人よりも、はるかにそういう知識はあるはずなのに、利益優先? 本人同士は「不倫」っていう負い目があるから、立場的にも告訴なんてできないだろうという感じ?
不倫を擁護するつもりは一切ないし、もちろん反対派だけれども、今回のマスコミ各社の取り上げ方は異常だと感じていたので、この記事には、なるほどと思いました。
女性にだらしない男性もどうかと思いますが、一般人の、しかも正常な判断を失っているであろう奥さんを利用して、あたかも味方のように取り入って、記事に仕立て上げてしまうマスコミの怖さを感じました。
長谷川さんがあれだけ煽る記事を書いた時は、まず間違いなく確かな取材に基づいた“ウラ"が存在する。
モヤモヤが晴れた気分です。ありがとうございます。
(「友達で通す予定!(笑)」が捏造というのは驚きましたが…)
長谷川さんのモノの見方には勉強になることが多いです。私も、私なりに色々調べて発言する必要があるなぁって思います。
今回のブログ…これを思い出しました。
「ヒトラーの大衆扇動術」
・ 大衆は愚か者である。
・ 同じ嘘は繰り返し何度も伝えよ。
・ 共通の敵を作り大衆を団結させよ。
・ 敵の悪を拡大して伝え大衆を怒らせろ。
・ 人は小さな嘘より、大きな嘘に騙される。
・ 大衆を熱狂させたまま置け。考える間を与えるな。
・ 利口な人の理性ではなく、愚か者の感情に訴えろ。
・ 貧乏な者、病んでいる者、困窮しているものほど騙しやすい。
・ 都合の悪い情報は一切与えるな。都合の良い情報は拡大して伝えよ。
・ 宣伝を総合芸術に仕立て上げろ。大衆の視覚聴覚を刺激して感性で圧倒しろ。
はぁ…戦後70年経っても日本人は全く進歩していないのですね>_<
奥様をかばわれている方の発言も感情的には理解しますが、法的な話を抜きにしたとしても「嫌なことをされたからやり返す」のは人として善とされる行いでもないですし、さらに復讐心とか罪悪感とかに苛まれそうで心配ですね。
会社でも上司の言い方がひどいから指示を聞かないという後輩に「相手の言い方が悪い」ことと「指示を聞かない」ことは全く別の問題で肯定されるものじゃないし、「殺人した人の家には泥棒に入っていい」ということにはならないでしょうと伝えていますが同じことのように感じました。
ハンムラビと同じで、仕返しはやられたそれ以上またはそれ以外のことをするのは反則じゃないかなと個人的には思います。
正直、もうネットニュースとか読むのやめたいと思うくらい、今回のベッキーのことではいやけがしてしまって・・・。わたしも主婦ですが、ベッキーがテレビに出てきて、テレビ局の番号調べて電話するほどふつう主婦はひまじゃなくね?と思いました・・・。そんな暇があったら自分のために使いたい。今回のことで鬼の首でもとったようなコメントしたりする人って、他人を叩くことですっきりしたいのかな?そんなすっきりむなしくないですか・・・。そういうの含めてすべて悲しい。ベッキーたちのことは本当は当事者だけで解決できたらよかった問題。この奥さんも、本当に旦那さんが好きで結婚したなら、その人の仕事つぶすようなことしてしまって、今後悔してるんじゃないかな。というか、してなかったらもう愛じゃないのでは?
直筆のコメントが気になりますね。
ただ、私は長谷川さんの言う「バカ」なのかもしれませんが、私が川谷さん妻の立場なら何らかの方法でベッキーを潰すべくマスコミへリークするだろうなと思います。(lineのやり取りをリークするかどうかは別として)
一般女性にとって「離婚歴」がつくことは人生を左右する出来事です。
長谷川さんは個人的にベッキー事件を取材されているということを聞きました。
そこでどうしても確認しておきたいことがあります。
マスコミ報道によると「川谷さんは文春の報道以来家に帰らずホテル暮らし」ということです。
その報道が本当なら文春報道前までは奥さんと同居を続けていたことになります。
不倫が奥さんにバレた後でもずっと夫婦で平穏に過ごしていたということに違和感を感じます。
実際のところはどうなのでしょうか?よろしくお願いします。
ベッキーを叩いている人たちが読んで、恥ずかしいことだと気づいてくれるといいです。
長谷川さんの地道な努力でTVやネット業界が公平で正しい情報を発信してくれるものになっていくことを願っています。
yahooニュースのコメント欄が長谷川さんを誹謗中傷するものが多かったので少し心配しておりましたが、完全に論破できる方なので心配する方が失礼でしたね。
でも本当に私から見ても偏った見方しかできない人ばかりが、ああいうところの上位にいることに驚きです。
霹靂することもおありかもしれませんが、とにかく応援してます!
長谷川さんの言いざまの中に共感できるところもあれば、それは言い過ぎじゃないか?その情報自体怪しいんじゃないの?ってこともあります。この感じ方に根拠はありません。でも外部からもたらされる情報なんてそんなものです。
事の顛末がどうなるのか?曖昧なまま終わるのか、テキトーに納められてしまうのか、他人の人生とはいえ、ここまで報道がデカくなると、ついつい興味本位になってしまいます。
ことさら誰かを攻撃するつもりも擁護するつもりもありませんが、自分なりの尺度と感情をもって、今後の動きをウォッチしていこうと思います。
この人って 何なの? スポンサーに頭は下げているだけで、
クリスマスも お正月の行動も
皆を誤解させてしまう軽はずみな行動だったと、
言い訳三昧。テレビは 呼んでおいて 質問は受付ない。
不愉快に感じてしまった人が たくさん居ても仕方ないのでは?
そして 、長谷川さんの論に従い、犯人は奥さんの部分は疑ってかかって便乗しないようにしますw
だけど、長谷川アナと同じように考えてるけど書けない記者さんとか圧力でいそうですよね。長谷川アナは大丈夫なのですか?
こんな読みたくなるブログは他にないので続けてほしくて、心配になりました。
が、ここにも大きな落とし穴があるんですよね。
まさに僕がさっきまで落ちてた穴ですけどww
それは、再度「長谷川の言ってること本当かよ?」ともう一度考えなければならないということ。
この作業をせずに「長谷川さんカッコイイ〜」なんて思うようでは、長谷川さんのメッセージを受け止めたとは言えないのでしょう。
それではただの「自称・反体制派」ですよね。
「逆のこという人、カッコイイ。そして、それを見抜ける俺、カッコイイ」。
そうならないよう気をつけます。
これからも僕は長谷川さんのブログを見て、疑い、考え、否定したり賛同したり行動したりしようと思います。
報道に流されるままのせられてはだめですね。
貴重な情報ありがとうございます。
世の中は気持ち悪いですね。
普段は、そこまで気にとめていないタレントたちが問題起こすと野次馬化して。
外に出れば、街のあちこちで「smapが~」とか、「ベッキーがぁ~」とか聞こえてきて。
まるで世にも奇妙な物語り状態。
日本人の悪い癖ですよね。
みんなで叩けば怖くない。
みんなが言ってるんだから間違いない。
私は、一般人で知恵がある訳では無いですが
以前よりベッキーさん叩きには違和感を感じてなりませんでした。
このブログで、より細かい部分が知れてスッキリしました。
有り難う御座いました。
また、拝見させて頂きます。
論を論で返せない「バカ」の中には、もしかしたら長谷川さんの書いていることをよく読んでも本当にわからない人もいるかもしれません。それは勉強しなかったからか、狭い世界で生きているからか、ネットに操られたか、暗いか、弱いか、社会不適合者なのか、何のせいなのかはわかりませんが。
ゲスの奥様の立場に立つことしか、どうしてもできない人もいるかもしれません。それは感情的で「バカ」な意見かもしれません。でも、少しだけ、「法治国家の元で一番悪いのは奥様」だと書く前に、一文だけでも、登場人物に対して、長谷川さんが心でどう思うか、書いてほしかったです。
ベッキーさんとゲスの方とその奥様の問題は、みんなかわいそうです。しかし、みんな人間としての理性、心遣いがなさすぎます。
ネットリテラシーのお話は素晴らしくわかりやすかったですが、感情論がなさすぎて不快でした。人を不快にさせるためにブログを書かれているわけでないのなら、長谷川さんの強く正しい論理に加えて、心の声を足してほしいです。
本当に勉強になります。
ベッキーちゃんのブログには多数の応援メッセージとともに、罵詈雑言書いている人達のことも、ちょっと入れたりしたんですが。
ただ現実問題として旦那の不倫で家庭崩壊した女性やその子供達が、かなりいると思うんですよ、私自身女性の気持ちが分からないので何と言っていいのか。
ぜひ、お聞かせください。
今回ご指摘している大本営に騙されるタイプの人種ですが、彼らはいくらいっても理解できないように思います。芸能人や政治家などの人の悪口に当たることを平気で言うので、証拠はあるのか聞くと、「TVが言ってました~」。じゃあTVが死ねと言ったらあなたは死ぬの?とつい言ってしまいますが、大本営はまさにそういうことでしたよね。言っても理解してないようでしたので、もうあきらめてますが、彼ら、悪口を言ってるのに悪気がないんです。
TVが言ってる=みんなが言ってる=だから言っても悪口ではない
という脳内図式になってるようです。
ネットだけでなく、ここ数年のマスコミのみんなで誰かをいじめよう体質が気持ちが悪いです。一応昔少し公共放送で働いてたり、出版業界も知ってるのですが、こんなのじゃなかったような。
最近ネット世論()に合わせてませんか?何年か前まではネット世論は確かに参考になりました。今は全く当てにしてはならないレベルになってるのになぜ今頃、と思います。
私はこれまでベッキーさんのファンでも何でもありません。
でも、一連の報道を見ていて、全く関係のない第3者が批判している姿が
狂気に満ちて思えて、みんな一体何がしたいのだろう?と気持ちが
重たくなっていました。
そこまで人を批判できるほど、あなた達は立派な人間なのかと・・・
今回のやり方は全くフェアじゃないと思います。
あんまりにもかわいそうです。
しかも、本当にこれまでも芸能界の中には不倫に関わって
略奪婚までやった方もたくさんいるのに、なぜ今回だけここまで大事に
なったのかも疑問です。
長谷川さんのおかげで気持ちが急にラクになりました。
真実が早く証明される事を切に祈っています。
はじめてブログ読ませていただきました。
ベッキー叩きをする人間が戦争する可能性がある人間だというのは確かに。と思いましたが、
ゲス谷叩きをする人はどうでしょう?
芸能人にもいますが、男が責任とれとかベッキーの擁護ととれるような、真実が知りたいだけのような人達はどう捉えますか?
ベッキーさんに共演している人達の批判があるから…
という意見がありました。わたしはそれらは嫉妬もあると思います。
若く美しく人気と実績がある、そして優等生的気質、ちょっとこんな機会に噛みつきたくなる方もいるのではと思います。
今回の件でベッキーさんにはまた活躍してもらいたい気持ちになりました。
よく頑張ったと思います。
夫婦関係や恋愛関係は当事者のみが批判できる、まさに両成敗だと思います。
長崎行きの情報を流したのは奥さん、それはそうでしょうね。奥さんがベッキーを攻撃したい、TVから追い出したい、そう思うのは当然では?
LINEを公表したのは悪いことですが、罪を犯してでも
復讐したいのでしょう。そこまで追い詰めたのは誰ですか?奥さんの行為は三人の中では、法を犯している
一番良くない行為かもしれません。
でも奥さんはそれでもいい、と捨て身の反撃では?
ベッキーはこれでイメージ悪化させ、しばらくはTVからも身を引かざるを得ない、つまりこれで相討ちだと
思っているのかも。
そこまで追い込んだのは誰ですか。
そもそも弱いものいじめをされたのは
奥さんです。
LINEが本物であろうとなかろうと
不倫しているのは事実ですよね。
男の実家に、妻ではない女をお正月に連れて行く・・・。
それをただ黙って耐えろと?一般人には反撃さえ許されないのでしょうか?TVに出ている有名人にだけ発言権があるのでしょうか?
どこもかしこも奥さんの「気持ち」を忖度する者が
いないのが芸能界の閉鎖性と選民意識を物語っていると思います。
ありきたりな言葉しか書けませんが、本当に素晴らしい記事だと思います。
これからも応援しています。
初動段階でのタレントさんのベッキー擁護の多さに対する反動もあると思います。
最初の段階で、多くのタレントさんから「ベッキーは良い子」「ベッキー許してあげて」と
いうコメントが聞こえてきました。
普段から仕事を一緒にしてるタレントさんが仲間を擁護する気持ちは分かりますが
、ベッキーさんの擁護の声が多くなるほど、今度は奥さんの立場が無くなってきます。
一般層はどこかで攻守のバランスをとろうとしようとするので、ベッキーさんの擁護が増える程に、じゃあ私達が奥さんの味方になろうという心理が芽生えてきます。
そうした心理も手伝って、今のような図式になってる部分もあると思います。
この問題、初めはベッキーが不倫『へぇそーなの。』程度で見ていたのですが
あれよあれよという間にベッキーが番組を降板(お休み)させられる展開にただただビックリ。
しかも各局に抗議電話が殺到しているというから更にビックリして、いったいどんな層の人間がそんな暇な事をしているのかと色々興味が出てきて、ネットを見ているうちに長谷川さんのブログに辿り着きました。
口汚くベッキーを批判(ののしる)する主婦と思しき書き込みに、何とも言えない気持ち悪さを感じていたので、長谷川さんのブログを読ませていただいて気持ちがスッキリしました。
ラインを流出させたのが誰であれ、今回の件はきっちり捜査がなされることを願います。
これが許されてしまうと、今後(もうすでにあるかもしれませんが)別れた女性や男性に嫌がらせをする為に職場などにラインや画像等を流す人間が出てきかねません。
長谷川さん、何かとご苦労も多いでしょうが、これからも頑張ってください!
私は前回のブログ記事に3回コメントを投稿しました。2回目までは承認されましたが、3回目はこのコメントを書いてるときはまだ承認されてません。何故か分かりませんけど(笑)。私のコメントが長谷川さんの言う感情的なやつに分類されたのかは知りませんが(私としては論理的に反対したつもりです)、長谷川さんが書かれてないので書きます。
前回のブログの記事は今回のブログ記事であぶり出すために偏りを持たせてあると明言されてます。感情的に反対されてる人がダメということは今回の記事で書かれていますが、偏りを持たせてある記事に100パーセント同意するとのコメントもけっこう見受けられましたが、それらもおかしいということです。完全に同意という方も感情的になっており、感情的に反対し根拠のない中傷されてる方と同じ種類なのではと感じました。
長谷川さんには申し訳ないですが、前回の記事に完全同意の方を否定しないのも変です。単なるミスで書かれなかっただけかも知れませんが、そうなら次回の記事で明記された方が良いですよ。
ネット上で情報過多になりすぎ、自分で情報処理することができなくなったんでしょうね。
このあたりは戦時中とは違う点ですよね。
戦時中は処理するだけの情報がなかったので信じ込むしかなかった。
今は情報処理する能力が未熟なのに、情報を多く入れすぎた結果一番パンチのある情報を信じ込む。
といった感じですかね。
甲子園で阪神巨人戦を見た後の居酒屋で、阪神の采配についてうんちくを交えてえらそうに議論しているおっさん。
あのおっさん達はちゃんと情報を処理し、その日の試合の結果をみて自分で判断しています。
そういった意味でおっさん達は自然とリテラシーを身に着けたということになりますかね。
最近のネットで勝手にゲストコメンテーターを気取ってるヤツってなんなんですかね。
やっぱり「いいね!」が生み出した悪魔なんでしょうか。
ヤフーコメントでも上位に上がりたいんでしょう。
そんなに票集めたけりゃ選挙に出ろよ。
…とシールズの時と同じ感情しか生まれません。
しかし長谷川さんは罠をかけるの好きですね!
引っかからないように気をつけます。
これを過剰に叩く事には違和感がありました。
私自身はメディアの報道に対して懐疑的ですが、そうではない人が少なくない数いるという事なのでしょう。
良くネットの真実と言われますが、記事の元は新聞やテレビであるケースがほとんどですし、ブログなどにしても恣意的な書き方を見れば意図あるものと捉えなければならないと思います。
共感や同調を感情を元にするとこうなるのでしょう。
何故なら気持ち良いから。
テレビもそこは意識して番組を作っていらっしゃると思いますが、如何ですか?
世間で起きている実例と共に、ご自分のブログでも体験させるというのは本当に驚きました。
フェーズのお話について思いましたのが、3と4は相互作用で強化されていく、ということもあるのではないか?ということです。
憶測発信→あることないこと妄想→妄想に肉付け発信→やっぱりかぁぁー!みたいな(笑)
ただ1つわからないことがあります。
コメンテーターではなく、実際に彼女に触れ、共演の経験もある方々が彼女を叩いていることです。
これはなぜなのでしょう?
ファンや視聴者等へのリップサービスとするには少々行きすぎな感じがします。
思うに同じ芸能人のカテゴリの方々が叩くのであれば、やっぱり悪者だったのか!
とすることが流れをより一層加速させる一因になっているのではないでしょうか?
長谷川さんの論は理路整然としてとてもわかりやすい反面、敵を作ってしまいそうなのが不安ですが、今後も楽しみにしています。
私は週刊誌の「一番影響力が出そうなところで炸裂させるやり方」がどうにも好きにはなれないので、週刊誌のことを悪く思ってしまいます。
今回のベッキーさんの件も、奥さんを唆したのは週刊誌ではないだろうか?とゲスなゲースをしてしまいました。
こういう何度かに分けての記事も面白かったです。
またの更新を楽しみにしています。
今回も分かりやすい説明に頷きながら読ませていただきました。
ネットリテラシーのこと、今後もぜひ取り上げていただきたいテーマです。
これからも長谷川さんのブログ楽しみにしています(主人もファンです)。
会社で講演会を依頼したいのですが、先立つものが…(T-T)
業界を知らない一般の私でも、よく分かりますよ。タレントさんや、芸能リポーターさんがたの「保身」のためだけのコメント。
個人のライン流出はプライバシーに反するのに、誰もそこを指摘出来ない。
逆に、ベッキーを袋叩きにしないコメントされる方は、人間性を感じます。
何か、モヤモヤしていた事が
スッキリしました。
私も妻です。
不倫や浮気は、良くないと思いますが、
今回の流れが気持ちが悪い。
今、テレビに出てる人で
不倫報道や雑誌に載った人は、
ごまんと居るのに
何故、今回だけは、ここまで
叩かれるのか??
何か、公開処刑みたい。
こんな話しを男女問わずにしてみると
口を揃えて私の考え方が
歪んでる、変わってる、と言われます。
怒る人もいました。
1人の人生を簡単に
皆で潰す事の方が怖い。って
私は、思います。
その通り!
ベッキーが不快ってだけでTV局にクレーム入れる人達って愚かですよね
犯罪行為だと認識せずに掲載したのか気になります。
情報をちゃんと整理して理解するって大事だなって思う反面、かなり見え方が変わってしまう自分の心理がこわいなって思います。
「洗脳」ってこんな感じですかね。
何が本当かわからない中で、言ってみれば「不安」のような状態で
的確に「正解」と納得できることを言う。
予言のような形の事を言われて、そのとおりになればますます私は長谷川さんの情報を信じるでしょう。
実際すでにかなり信じています。情報に迷ったらここにくる感じです。
更新されたらすぐ読みたくなります。
とはいえ、不快に感じた私の感情は「不倫」に対してではなくバカにしすぎた発言です。
本音なんてみんなあります。今回も当人たちがTVなどで「失言」したわけではなく「出てしまった」わけですが、自分の中だけで秘めておかなくてはいけない本音ってあると思うのです。
たったのひとことで信用って失うものですよね。リアルな付き合いをしていないから、TVの印象だけの相手だからなおさらです。
今の状態が正しいとは思いませんが、あのLineをみてバッシングを受けてしまうのは一般人でも有名人でもしかたのないことなのかなと思いました。
「正」「誤」問わず、自分が感じた「不快」な感情は自分の感情なので間違っていなかったと思いました。(きっとこの気持まで裏返ってしまうのが洗脳なんでしょうねw)
発言力ある方の投稿に、「日本人もバカばかりじゃないな」と安心できました。
ベッキーがかくも叩かれたのは、ねたみもあるでしょうが、「出る杭は打たれる」子ともあったと思います。
こんなことがまかり通っては、子どもたちに「頑張りすぎると、いつか足元をすくわれるから、頑張るのもほどほどにしないと」って考えを育ててしまうようで、怖ろしいです。
長谷川さん、批判されることも多いかもしれません。
けれど、これからも、筋の通った論を、一般人にわかりやすい文体で、発信し続けてください。
応援しています。