動画を無劣化でカット / 分割 する!「Free Video Editor」。
Free Video Editor
● Free Video Editor
各種動画ファイルを、無劣化でカット編集することができるソフト。
動画の内容をプレビュー画面で確認しながら、不要な場面の切り捨て / 指定した場面の切り出し を行うことができます。
動画内に “ タグ ” を打ち、その “ タグが打たれた場面 ” で分割を行う機能や、編集した動画をAVI / MKV / MP4 / JPEG 画像 / GIF アニメ / MP3 音声 で出力する機能 も付いています。
「Free Video Editor」は、シンプルな動画カッティングツールです。
avi / wmv / mpg / webm / mp4 / flv / mkv.. 等のフォーマットに対応した動画編集ソフトで、動画の内容を内蔵プレイヤーで実際に確認しながら、
- 不要な場面の切り捨て
- 指定した場面の切り出し
(切り捨てたり切り出したりする場面は、複数指定することができる)
編集した動画は、再エンコードなしに出力されるようになっているため、無劣化&高速 なビデオ編集が可能となっています。
その他、動画内に “ タグ ” を打ち、その “ タグが打たれた場面 ” で動画を分割する機能や※1、編集した動画をAVI / MKV / MP4 / JPEG 画像 / GIF アニメ / MP3 音声 で出力する機能も付いています。
※1 タグは手動で設定することができるほか、自動で設定することもできる。
(指定した時間置き or 指定したフレーム置き or 動画全体で指定した個数になるように 打つことができる)
使い方は以下の通り。
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無料版での機能制限について
- バージョン「1.4.15」から、無料版では無劣化での切り出しが行えなくなりました。
無劣化での切り出しを行いたい場合は、それ以前のバージョン(「1.4.13 など」)を使用して下さい。
バージョン「1.4.13」は、 FileHippo などのサイトでダウンロードすることができます※2。
※2 FileHippo では、右上の「このバージョンをダウンロードする」ボタンをクリックして下さい。 - 古いバージョンを起動するとアップデート通知が表示されますが、これは閉じてしまってOK です。
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インストール時の注意
- インストールの際には、外部ツールのインストールを促す画面が複数回表示されます。
(「DVDVideoSoft により推奨」という画面)
通常は、「カスタムインストール」を選択して全てのチェックを外したり、「インストールしない」方を選択したりすればOK です。
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実際に使う
- 「FreeVideoEditor.exe」を実行します。
- メニューバー上の「Options」から「Options」を選択します。
- 設定画面が表示されます。
※3 任意のフォルダ内に出力したい時は、ボタンをクリックしてフォルダの選択を行う。
元の動画と同じフォルダ内に出力したい時は、「Save to the input folder」にチェックを入れる。 - デフォルトでは、処理完了時に音が鳴るようになっています。
これを回避する場合は、「Enable sound」のチェックを外しておきます。
設定
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実際に使う - 特定の場面を切り捨てる / 切り出す
- メニューバー上の「File」から「Add File」を選択し、処理したい動画ファイルを選択します。
- 画面下部にあるシークバーや、再生 / 停止 などのツールボタンを使い、切り捨てたい場面や切り出したい場面の先頭位置を探します。
- 先頭位置を決めたら、
ボタンをクリック。
- 同様に、切り捨てたい場面や切り出したい場面の末尾を探します。
- 末尾を決めたら、そこで
ボタンをクリック。
- 他にも切り捨てたい or 切り出したい 場面がある場合は、同様の手順で範囲指定を行います。
(ボタンを押すことで、範囲選択を解除することもできる)
- 通常、範囲選択した場面が “ 切り捨て ” されるようになっています。
範囲選択した場面を “ 切り出し ” たい時は、下部にあるボタンをクリックし、選択範囲を反転させておきます※4。
※4 こうすると、“ 範囲選択した場面 ” が非選択状態になり、“ 範囲選択しなかった場面 ” が選択状態になる。
(結果的に、ボタンを押す前に選択していた場面が、切り出されるかたちになる)
- 必要であれば
ボタンをクリックし、範囲選択した場面をプレビュー再生してみます。
- 読み込んだ動画をAVI / MKV / MP4 / JPEG 画像 / GIF アニメ / MP3 音声 で出力したい時は、画面左下の「Original format」というプルダウンメニューをクリックし、目的のフォーマットを選択しておきます。
- 設定が済んだら、画面右下の「Save video」ボタンをクリック。
(JPEG で出力する場合は、「Save frames」ボタンになる)
範囲選択を複数行っていた場合、必要であれば- Split by selections - 範囲選択されなかった場面を、それぞれ一つのファイルとして切り出す
※5 チェックを入れなかった場合、それぞれの場面は一つに結合して出力される。 - 動画をAVI / MKV / MP4 / GIF / MP3 で出力するようにしていた場合、「Conversion」という画面が表示されます。
- すると、範囲選択されていた場面の切り捨て処理が行われます。
(= 範囲選択されなかった場面が、切り出し出力される)
-
実際に使う - “ タグ ” 機能を利用して、動画を分割する
- 動画内に “ タグ ” を打ち、その “ タグが打たれた場面 ” で分割を行う機能もあります。
この機能を利用する場合は、下記のような操作を行います。 - まず、動画を読み込みます。
- おそらく、デフォルトでいくつかのタグが自動設定されていると思います。
(タグの付いている場面には、シークバー上に縦のラインが引かれる)
最初に、画面下部のボタンをクリックし、設定済みのタグを確認します。
- 設定済みのタグリストが表示されます。
※6 個々の時間をクリックすると、該当の場面がプレビューに表示される。
もし、意図しない場面にタグが設定されている場合は、該当のタグを右クリック → 「Delete tag」を選択します。
(すべてのタグを削除する時は、右下の「Delete all」ボタンをクリックする) - 必要であれば、下部の欄でタグを自動設定しておきます。
ここでは、- Set tags every ○ minutes - ○ 分ごとにタグを打つ
- Set tags every ○ frames - ○ フレームごとにタグを打つ
- Set ○ tags on the entire file - 動画全体に、○ 個のタグを打つ
設定を行う時は、目的のオプションにチェック → タグを打つ間隔やタグの個数を指定し、左下の「Set tag(s)」ボタンをクリックします。 - タグを手動で設定したい時は、シークバーや再生 / 停止 などのツールボタンを使い、分割させたい地点で
ボタンをクリックします。
(設定したタグを編集する時は、ボタンを押す)
- タグの設定が完了したら、画面下部の「Split by tags」にチェックを入れます。
- 動画をAVI / MKV / MP4 / JPEG 画像 / GIF アニメ / MP3 音声 で出力したい時は、画面左下の「Original format」というプルダウンメニューをクリックし、変換先のフォーマットを選択しておきます。
- すべての設定が済んだら、画面右下の「Save video」ボタンをクリック。
(JPEG で出力する場合は、「Save frames」ボタンになる) - 動画をAVI / MKV / MP4 / GIF / MP3 で出力するようにしていた場合、「Conversion」という画面が表示されます。
- すると、動画の分割処理が開始されます。
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