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大腸菌群混入で廃棄のアイスクリームを保管か
2月2日 21時35分

廃棄された冷凍カツが横流しされた問題で、愛知県の廃棄物処理業者から大量の食品を仕入れていた岐阜県の食品関連会社の冷凍庫から見つかったアイスクリームが、大腸菌群が混入していたため廃棄された商品である疑いがあることが分かりました。岐阜県はこの商品を食べないよう呼びかけています。
この商品は、コンビニチェーン「ローソンストア100」向けに製造された「VLプレミアムクッキー&クリーム」です。
岐阜県によりますと、この商品は愛知県稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコー」から冷凍カツの横流しを受けていた岐阜県羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」の冷凍庫から21個見つかりました。県が岐阜県内の製造元に問い合わせたところ、3年前、大腸菌群が検出されたため6万2000個を「ダイコー」に廃棄処理するよう委託したということです。
県は、見つかったのはこの一部だとみていて、「みのりフーズ」から転売がなかったかどうか、引き続き調査を進めることにしています。
これまでの県の調査に対し、「みのりフーズ」の責任者は「自分で消費するためのものだった」と話しているということです。
この商品には製造番号などの記載がないため、県はパッケージに、2年前まで製造していた「ポレア」という会社の名前が書かれた商品が手元にある場合は、絶対に食べないよう呼びかけています。

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