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ジカ熱 外務省が感染症危険情報 渡航注意呼びかけ
2月2日 20時43分

ジカ熱を巡り、WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出したことを受けて、外務省は2日午後、「感染症危険情報」を出し、感染が確認されている国や地域への渡航などに十分注意するよう呼びかけています。
中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を巡って、WHO=世界保健機関は、感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして緊急事態を宣言しました。
これを受けて外務省は2日午後、「感染症危険情報」を出し、ブラジルやメキシコなど、感染が確認されている国や地域へ渡航したり滞在したりする場合には、十分注意するよう呼びかけています。
特に妊娠している女性や、妊娠を予定している女性は、渡航や滞在を可能なかぎり控えるよう求めています。
また、渡航する場合には蚊に刺されないことが唯一の予防方法になるとして、長袖や長ズボンを着用し、虫よけを使用することや、軽度の発熱や頭痛などの症状が現れた場合には直ちに医師の診断を受けることなど、対策を徹底するよう求めています。

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