カワサキのオートバイなど211台リコールへ 韓国

【世宗聯合ニュース】韓国の国土交通部は1日、ボルボグループコリアトラックが輸入販売した貨物車「FM」「FH」118台、スウェーデンのトラック大手・スカニア韓国法人が販売したカーゴトラックとトラクター22台、テジョン機械工業が輸入販売したカワサキモータースのオートバイ「W800」71台をリコール(無料の回収・修理)の対象にすると発表した。

 カワサキのオートバイは車体と電気配線の衝突やエンジンが装着されている吸気通路のゴムパッキンの不具合により、エンジン内に適性量より多い空気が入りエンジンが止まる可能性が指摘された。

 また、同部はエアバッグの欠陥で2013年から実施しているBMW「3シリーズ」とトヨタ自動車のレクサス「SC430」、米FCA US(旧クライスラー)「300C」のリコールが低調だとして、対象車の所有者に修理を受けるようあらためて通知した。

 これらの車種に搭載されたタカタ製エアバッグは、衝突時に部品の一部が飛び散ってドライバーらを傷つける恐れがある。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース