春夏秋冬サーフィンって出来るんですよ。
ども、ツチヤです。
寒かったり天気が悪かったりすると、どうしても足が遠のいてしまいますが、サーフィンは一年中出来るんです。夏だけの遊びではないサーフィン。海に入れば入っただけ上手くなります(教えてくれる人がいた方がい絶対にいいけど)。
というわけで僕も大して上手くはないけど、初心者の頃のサーフギアの選び方と僕がぶつかってきた問題を少しお話しします。みんなサーフィンやりましょうエントリです。※冬から始めれば夏はヒーロー!!
目次
- 目次
- 確実に直面すること
- サーフギア選び
- ボードの種類
- ものが揃ったらあとは海へ
- 波待ちでは細心の注意を払う
- 教えてもらうのが一番
- とにかく行きまくる
- サーフギアを安く手に入れる
- まとめ
- 初心者おすすめサーフボード(セット)
確実に直面すること
サーフィンはほかのスポーツと比べて、非常に上達スピードが遅いです。それもそのはず、社会人になると週末サーファーがほとんどで、しかも相手は自然の海です。せっかくの休みで「やっとサーフィンだ!」と思っても波が立たないと練習すらできません。
そうなると、ほとんどの人が「一向に上手くならない」ことを理由にやめていきます(運動神経良くてもショートで立つには時間がかかります)。
サーフィンは立って横に滑るまでがものすごく大変ですが、立てるようになると面白いんです。チャラく見えるサーフィンは凄くキツイスポーツなんです。
サーフギア選び
僕は始め、ウェットスーツはセミオーダー、ボードは中古で買いました。若かったし運動神経もそれなりに自信があったので、勧められるがままショートボードを選びました。それはそれでよかったんですが、僕は最初からペラペラのボード使ったので、苦労しました。やはりどこにでも書いてありますが、最初は浮力のあるボード、これが一番だと思います。
サーフギアもピンからキリまでたくさんあります。いつまで続くかわからないものにそこまでお金かけたくないですよね。であれば、サーフショップやヤフオクで中古を買う、でもいいと思います。(それでも地味に高いですけど。)
ただ、やっぱり現物は見るに越したことはないです。リペア(修繕)箇所確認できるし、形状(ノーズ*1*2、テール*3、レール*4、デッキ*5、ボトム*6、ロッカー*7も確認できますし。
ウェットに関しては出来れば新品、と言いたいところですが吊り下げでも僕はいいと思います。でも試着してサイズ確認を必ずしてください。サイズ確認しておかないと水がガボガボ入ってくるか、苦しすぎて可動域が少なくなったりしますので。
ボードの種類
今はネットで何でも買える時代。「サーフボード おすすめ」で探せばいくらでも出てくると思います。なので自分がどんなサーファーになりたいかを少し考えて選ぶといいと思います。簡単にボードの種類を説明します。
ロングボード
長さでいうと9フィート(約270cm)から上ぐらいのボード。一番長さがあって浮力もあるので波に乗ったときに安定はしています(※一日サーフィンスクールでほとんどの人が立てるようになる)。
パドリングに力を使わないからなのか、女性やご年配が多い印象。とはいっても奥の深いロングボード。立てたら終わりじゃありません。
長くて厚い分重さもあるので、風が強い日に運ぶときは要注意。風にあおられて車にぶつけたり人にぶつけたりしないように。
ファンボード
ロングと(後で紹介する) ショートの中間のボードです。長さは200cmか~270cmぐらいでしょうか。
ロングへ移行するならセミロング(ちょっと長め)を選んで、ショートへ移行するなら短めを選ぶといいと思います。
特徴としては短い分操作性もあり、初心者が沖に出るときのパドリングも楽です。サーフィンを楽しむということであれば一番最適なボード。ゆくゆくはショートだ!という人にもおすすめです。
ショートボード
一番操作性に優れていて小回りが効くボード。大体190cm以下が目安です。トリッキーな技やターンなど、とにかく波の上でカッコよく動き回りたいという人はコレ。
日本では一番多く見かけるボード。そして若い人ほどショートの傾向があります。もちろん市場に多く出回ってるので価格も比較的安価で買えます。
ただ、いきなりショートを選ぶと、初心者はかなりの確率でつまづくと思います。進まない、立てない、で挫折しかねないので波に乗る楽しさを知ってからでもいいかもしれません。
ものが揃ったらあとは海へ
早速海へ。と言いたいところですが、サーフィンには世界共通のルールがあります。また、その土地その土地のローカルルールもあります。この辺は本でもネットでもいくらでも載っているので、ここではお話ししません。
何しろ自然が相手なので、海に入る前にカレント(海流)など、気をつけなければならないこともあるし、自分のレベルに合ったところ(波)で入らないと大きな事故になりかねません。最低限のルールは必ず守るようにしましょう。
波待ちでは細心の注意を払う
初心者の頃って、沖に行くの怖いんですよね。なので波待ちを足の着くところや、手前(岸より)でしてしまいがちです。若しくはスープ(波が崩れて泡立っているところ)で練習なんてこともあると思います。
僕も何度かやらかしたり、やられたりしてますが、中途半端なところにいると沖から乗ってきた中上級者の進路妨害になります。上級者はさておき中級者ぐらいではとっさに避けることが出来ません。サーフボードのノーズやフィンに当たると簡単にパックリと切れてしまうのでご注意ください。
心の狭いローカルがいる(実際いないことはないけど)とか言いますが、心を狭くしているのはビジターである外から来た人たちがそうさせていることがほとんどです。
教えてもらうのが一番
本当はサーフショップ行ったり、サーフィンスクールに行って教えてもらうのが一番です。でも僕は一切そういうものに行かずにひたすら海へ行きました。
でもこれ、本当に遠回りなので、少なくとも最初は教えてもらえる人と一緒に行ってください。もし、教えてくれる人が身の回りにいなければ、素直にサーフィンスクール通ってください。どんなものかというイメージもつかめると思いますし。(何ならボード買う前でもいいです)
最初はフォームもクソもあったものじゃないですけど、教えてもらえるのと教えてもらえないのじゃ、後々雲泥の差です。
とにかく行きまくる
何でもそうだけど練習無しに上手くはなりません。フォームやイメージをあらかじめ頭と体に叩き込んだら、あとは海に入るのみです。
波があろうがなかろうが入ってください。波がなければパドリングして帰ってくるでもいいです。パド筋は回数入らないと付きません。陸トレである程度カバーできるかもしれないけど、やっぱり使う筋肉は独特だと思います。
と、このぐらいやらないとホントに上手くなりません。「イージー?」「メロウ?」なイメージと真逆のスポーツです。※上手くなってくると感じられる。
サーフギアを安く手に入れる
普通のことしか言ってませんね。ということで、最初は何そろえていいかわからなくても2枚目3枚目のボードを選ぶときにいいお店があります。
かの有名な『ハードオフ 』です。
結構値付け適当です。おそらく価値を解っていない感アリ。状態も良くていいボードが数千円~数万円で買えたりするんです。正直サーフショップより安く買えます。
店舗によってはウェットもたくさん置いてありますしね。フルスーツはちょっと厳しいかもしれないけどロンスプやスプリングとかならメーカー品が格安になってたりします。
まとめ
とにかくイメージよりかなりきついスポーツです。でも乗れた瞬間の喜びは何物にもかえられません。
今年こそ!と思っている人は是非重い腰を上げてみてはいかがでしょうか。
以上。
サーファーだけど何か??