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民主・クリントン氏側が勝利宣言 共和・クルーズ氏が勝利2月2日 18時38分
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの幕開けとなるアイオワ州の党員集会で、共和党はクルーズ上院議員が勝利し、トランプ氏はこのところの勢いを結果につなげることができませんでした。一方、民主党はクリントン前国務長官側が勝利を宣言しましたが、サンダース上院議員との差は僅かで強さを見せられませんでした。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの幕開けとなるアイオワ州の党員集会が1日、行われました。このうち政権奪還を目指す野党・共和党は、集計率が99%で、保守強硬派のクルーズ上院議員が27.7%、過激な発言を繰り返す不動産王のトランプ氏が24.3%、若手のホープとされるルビオ上院議員が23.1%で、クルーズ氏が勝利しました。
クルーズ氏は共和党内の主流派や穏健派に反発する人たちを中心に支持を集め、好スタートをきりました。これに対し、トランプ氏は「必ず党の指名を獲得してみせる」と述べ巻き返しを図る考えを強調しました。来週、予備選挙が行われる東部ニューハンプシャー州での世論調査ではトランプ氏がリードしていますが、アイオワ州ではこのところの勢いを結果につなげることができませんでした。
一方、民主党は大接戦となり、集計率が99%で、女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官が49.9%、「民主社会主義者」を名乗り格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員が49.6%となっています。クリントン氏側は勝利を宣言しましたが、サンダース氏との差は僅かで強さを見せられなかった形です。次のニューハンプシャー州ではサンダース氏がリードしているとされており、今後、2人の戦いが激しさを増すものとみられます。
クルーズ氏は共和党内の主流派や穏健派に反発する人たちを中心に支持を集め、好スタートをきりました。これに対し、トランプ氏は「必ず党の指名を獲得してみせる」と述べ巻き返しを図る考えを強調しました。来週、予備選挙が行われる東部ニューハンプシャー州での世論調査ではトランプ氏がリードしていますが、アイオワ州ではこのところの勢いを結果につなげることができませんでした。
一方、民主党は大接戦となり、集計率が99%で、女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官が49.9%、「民主社会主義者」を名乗り格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員が49.6%となっています。クリントン氏側は勝利を宣言しましたが、サンダース氏との差は僅かで強さを見せられなかった形です。次のニューハンプシャー州ではサンダース氏がリードしているとされており、今後、2人の戦いが激しさを増すものとみられます。
クリントン氏陣営 声明発表し勝利宣言
アイオワ州の党員集会で、民主党のクリントン前国務長官の陣営は声明を発表し「クリントン氏はアイオワ州の党員集会に勝利した。十分に結果を分析したところ、不確かな要素はなく明らかに最も多くの代議員を獲得した。統計的にいって、結果を変えるような情報はなく、サンダース上院議員がクリントン氏に逆転できるわけがない」としています。
次の焦点は9日のニューハンプシャー州予備選
アメリカ大統領選挙の指名争いの次の焦点は、今月9日に行われる東部ニューハンプシャー州の予備選挙です。民主党も共和党もこれまで、アイオワ州とニューハンプシャー州のどちらの州でも2位までに入れなかった候補が大統領候補に選ばれたことはなく高い注目を集めます。
保守的な価値観を重視し、独特の世論があると言われるアイオワ州とは対照的に、ニューハンプシャー州はリベラルな土地柄です。こうした風土のもと、事前の世論調査で2位以下に大きな差をつけている共和党のトランプ氏がどこまで票を集められるか、そして、地元に近い民主党のサンダース氏が事前の世論調査のとおり、クリントン氏に差をつけられるかが焦点です。
さらに、今回はそのあとに続く、西部ネバダ州と南部サウスカロライナ州も重要になるとみられています。ネバダ州やサウスカロライナ州では、ヒスパニック系や黒人の有権者が多く、民主党のクリントン氏がこうした層の支持を集める可能性があり、有利だとの見方があります。一方の共和党は、トランプ氏の人気がどこまで続くのか、そして、アイオワ州の党員集会で3位につけたルビオ上院議員がどこまで勢いに乗れるかも注目です。7月の党大会まで決着がもつれる可能性も指摘されていて、すでにこのあと予備選挙が行われるニューハンプシャー州に入っている候補もいて活動を始めています。
保守的な価値観を重視し、独特の世論があると言われるアイオワ州とは対照的に、ニューハンプシャー州はリベラルな土地柄です。こうした風土のもと、事前の世論調査で2位以下に大きな差をつけている共和党のトランプ氏がどこまで票を集められるか、そして、地元に近い民主党のサンダース氏が事前の世論調査のとおり、クリントン氏に差をつけられるかが焦点です。
さらに、今回はそのあとに続く、西部ネバダ州と南部サウスカロライナ州も重要になるとみられています。ネバダ州やサウスカロライナ州では、ヒスパニック系や黒人の有権者が多く、民主党のクリントン氏がこうした層の支持を集める可能性があり、有利だとの見方があります。一方の共和党は、トランプ氏の人気がどこまで続くのか、そして、アイオワ州の党員集会で3位につけたルビオ上院議員がどこまで勢いに乗れるかも注目です。7月の党大会まで決着がもつれる可能性も指摘されていて、すでにこのあと予備選挙が行われるニューハンプシャー州に入っている候補もいて活動を始めています。
今後の日程
中西部アイオワ州の党員集会が終わると次は、今月9日に行われる東部ニューハンプシャー州の予備選挙、そして西部ネバダ州や南部サウスカロライナ州と続きます。
来月に入ると、1日には、全米14の州で「党員集会」や「予備選挙」が集中的に開かれる「スーパーチューズデー」があり両党の候補者選びは最大の山場を迎えます。
「党員集会」や「予備選挙」は6月まで続き、これらを勝ち抜いた候補者が7月に開かれる全国党大会で党の大統領候補に指名され、11月8日の「本選挙」に臨むことになります。
来月に入ると、1日には、全米14の州で「党員集会」や「予備選挙」が集中的に開かれる「スーパーチューズデー」があり両党の候補者選びは最大の山場を迎えます。
「党員集会」や「予備選挙」は6月まで続き、これらを勝ち抜いた候補者が7月に開かれる全国党大会で党の大統領候補に指名され、11月8日の「本選挙」に臨むことになります。
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