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【ゴルフ】

松山「体調よくない」けど米ツアーへ 2016年初戦「楽しんでやりたい」

2016年1月29日 紙面から

 【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】米男子ツアーのファーマーズインシュアランス・オープン開幕前日の27日、2016年初戦を迎える松山英樹(23)=レクサス=が会場となるトーリーパインズGCでプロアマ戦に出場、その後取材に応じた。

 松山の実戦は昨年12月のヒーロー・ワールドチャレンジ(ツアー外競技)以来2カ月ぶり。年明けに自宅のあるフロリダ州で調整後、ロサンゼルスで撮影などをこなしながら練習を続けていた。ただ、具体的な箇所は明かさなかったが、体調はよくないといい、どこか痛めている可能性がある。

 午後には一緒に出場する石川遼(24)、岩田寛(34)と並んでショット練習。3日前には3人連れ立って焼き肉を楽しんだという。松山は予選ラウンドはリッキー・ファウラー、パトリック・リードの同世代米国勢と同組で回る。

 −いよいよ2016年初戦

 松山「(調子は)いいとは言えないけれど、楽しみかな」

 −オフはやりたかったことはできた?

 「(昨年までは技術のうえで)できなかったこともたくさんあった。それを試合に間に合わせるためにしっかり練習したけれど…。なかなかうまくはいかない。でも、いいものを少しは出せると思う。うまくかみ合ったらいいですね」

 −できたというのはどの部分

 「さあねぇ…。それは分かりません(笑)。体力的なこと、技術的なこと、どっちもです。体調は今はよくない」

 −年明けから米国で調整

 「そうです、すぐ来ました。でも、ゴルフをもっとできる予定だったのに、思わぬ形でできなくなった。天候もあるが、予想外で。自分の中では全然仕上がってない。特にショット。それをいかにパターとかでカバーできるか」

 −シーズン自体は昨秋に開幕したが、年が変わると気持ちも新しい?

 「早く試合をやりたいという気になったということは、気持ちが切り替わっている。それは良かったなと思います」

 −昨年は優勝できなかった

 「勝てる、勝てないはその場の運もある。最高の状態で試合を迎えられるようにすることだけが自分のやるべきこと。試合が始まったら楽しんでやりたい」

 

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