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【ゴルフ】

松山、8位からまさか予選落ち… 初日とは一転 パット決まらず

2016年1月31日 紙面から

◇ファーマーズインシュアランスOP<第2日>

第2ラウンド、18番でバーディーパットを外した松山英樹=トーリーパインズGCで(共同)

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 ▽29日、米カリフォルニア州ラホヤ、トーリーパインズGC(北C7052ヤード、パー72 南C7698ヤード、パー72)▽晴れ、気温26度、弱風▽賞金650万ドル、優勝117万ドル▽156選手

 【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】8位で出た松山英樹(23)=レクサス=は2バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算イーブンパーでカットラインに1打足りず予選落ちした。石川遼(24)=カシオ=も通算11オーバーで予選落ち。岩田寛(34)は73とスコアを落としたが、通算2アンダーの38位で決勝ラウンドへ進んだ。ゲーリー・ウッドランド(米国)と韓国の崔京周(チェ・キョンジュ)が通算9アンダーで首位に並んだ。

 メジャー制覇とリオ五輪でのメダル取りを2016年の目標に掲げている松山の年明け初戦は、予選落ちに終わった。前日より600ヤード以上も長い南Cを攻略できず。第1ラウンドでおもしろいように決まっていたパットが決まらず顔をしかめるシーンの連続だった。

 1番でいきなり1・5メートルのパーパットがカップにけられ、3番は13メートルを3パット。7番では第1打を右の深いラフに打ち込んだ。後半もピリッとしないプレーが続き、予選通過にはバーディーが必要な18番は、ピン右2メートルのスライスラインを読み切れず、外れた瞬間に天を仰いだ。

 「パッティングは今日は入らなかっただけで全然気にしていないが、その他のショットからアプローチまで、打ち方がバラバラ。何か一つ安定するものがないと、こうやって崩れていく」と反省の弁。2年続けて優勝争いをしている次週のフェニックス・オープンに向け、巻き返しを誓った。

 

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