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【ゴルフ】岩田寛が急浮上9位 初V射程!首位と3打差2016年2月1日 紙面から
◇ファーマーズ インシュアランスOP<第3日>▽30日、米カリフォルニア州ラホヤ、トーリーパインズGC南C(7698ヤード、パー72)▽曇り、気温20度、弱風▽賞金650万ドル、優勝117万ドル▽72選手 【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】38位で出た岩田寛(35)は5バーディー、1ボギーの68とスコアを伸ばし、通算6アンダー、首位と3打差の9位に浮上した。韓国の崔京周(チェ・キョンジュ)とスコット・ブラウン(米国)が通算9アンダーで首位に並んだ。松山英樹と石川遼は予選落ちしている。 松山、石川に続く第3の男とは、もう言わせない。岩田が4つ伸ばして首位まで3打差に迫り、米ツアー初優勝に手が届くところまで上がってきた。現地のゴルフファンは聞き慣れない名前の日本人に、興味津々だ。 ショットは日ごとに好調さを増している。インからの前半、18番パー5で残り252ヤードを3番ウッドで5メートルに2オンさせ、楽々バーディー。後半はパットも決まり出し、2番で2メートル、4番は花道からチップイン、6番パー5もラフからの第3打を1・5メートルに寄せた。8番で5メートルしっかり沈めると、大歓声がわいた。 米ツアールーキーの今季は、ここまで7戦して予選通過は3回、最高位は44位で、年明けからは2試合予選落ちと、劣勢が続いている。だが、ようやく環境にも慣れてきたようで、この大会で10位以内に入ると、次週のフェニックス・オープンに出られる。また、3週後のノーザントラスト・オープン終了時に、そこまでの成績に応じて出場優先順位の入れ替えがあるだけに、好調なうちに稼いでおきたい。 もっとも、本人は「ミスの範囲がここ最近狭くなってきたが、まだショットに不安がある。また調整して明日に備えたい」と、あくまで謙虚。「ありがとうございました」と自分でインタビューを締めて帰って行った。 PR情報
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