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【芸能・社会】

なんでも鑑定団 石坂の降板否定せず 定例会見でテレ東社長

2016年1月29日 紙面から

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 俳優の石坂浩二(74)が、テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」(火曜午後8時54分)の司会降板を同局から通告されたと一部で報道されたことを受け、高橋雄一社長(64)は28日、同局で開いた定例会見で「編成に関わることは申し上げられない」と繰り返し、事実関係は明らかにしなかった。

 報道によると、昨年9月に局側が視聴率不振などを理由に石坂に降板を通告。3月いっぱいで交代する方向で調整が進んでいるという。石坂は1994年4月の放送開始時から21年間、同番組を支えてきた功労者だが、制作責任者にあたる制作会社所属のチーフプロデューサーと酒席でもめて以来関係が悪化。ここ数年は極端にコメントが少ないことから、意図的な編集がされた可能性を指摘している。

 高橋社長は報道について「承知しています。びっくりしたというのが本音」とした上で、「解雇という書かれ方をされたが、そんな関係性ではない。これからのことについても良好な関係で話していると聞いている」とし、「石坂さんが立役者であることはわれわれみんなが認識している」と強調した。

 しかし「降板に向けての交渉はしているのか」という直球の質問には「ノーコメント」と、ばつが悪そうに答えた。

 

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