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iZotopeのフリー・プラグイン「Vinyl」が64bitに対応して復活! レコードをターンテーブルで再生した際に生じるノイズやサウンドの変化を細かくシミュレートすることが可能
iZotopeが創立15周年を記念して、フリー・プラグインとして人気を集めた「Vinyl」を蘇生! 64bit対応/AAXサポートなど、現在の環境に合わせてアップデートを実施し、再び無償配布を開始しました。
「Vinyl」は、アナログ・レコードをターンテーブルで再生した際に生じる様々なノイズを、入力信号に付加するプラグイン。これによりアナログ・レコードをプレスすることなく、音源をそれ風のサウンドに仕立てることができます。似たようなプラグインは他にも存在しますが、「Vinyl」は非常に細かくパラメーターが用意されているのが大きな特徴。盤面の傷や埃によって生じるノイズをはじめ、盤面の反り、さらにはターンテーブルの電気的なノイズに至るまで、様々な要素を細かく設定することができます。
「Vinyl」に用意されているパラメーターは以下のとおりです。
● MECHANICAL NOISE:ターンテーブルの回転音/モーター・ノイズを設定します(-Inf〜20.0dB)。
● WEAR:アナログ・レコードの溝の減り具合を設定します(0〜100%)。
● ELECTRICAL NOISE:フォノイコライザーやプリアンプで生じるノイズのレベルを設定します(-Inf〜20.0dB)。
● DUST:盤面についた埃のレベルを設定します(-Inf〜20.0dB)。“AMOUNT”とセットで使用します。
● (DUST)AMOUNT:盤面についた埃の量を設定します(0〜100%)。
● SCRATCH:盤面についた傷のレベルを設定します(-Inf〜40.0dB)。“AMOUNT”とセットで使用します。
● (SCRATCH)AMOUNT:盤面についた傷の数を設定します(0〜10)。
● WARP DEPTH:盤面の反り具合を設定します(0〜100%)。“WARP MODEL”とセットで使用します。
● WARP MODEL:盤面の反りの種類を4つの中から選択します。“WARP DEPTH”とセットで使用します。
● SPIN DOWN:オンにすることで、ターンテーブルを止めた際の音の変化をシミュレートします。
● INPUT GAIN:入力ゲインを設定します(-30.0〜0.0〜20.0dB)。
● OUTPUT GAIN:出力ゲインを設定します(-30.0〜0.0〜20.0dB)。
● MONO/STEREO:モノとステレオで出力を切り替えます。
● BYPASS/ON:「Vinyl」による処理のオン/オフを切り替えます。
● YEAR:ターンテーブルの製造年代を設定します(1930/1950/1960/1970/1980/2000年代)
● RPM:ターンテーブルの回転速度を設定します(33/45/78rpm)。
また、4角のビスをクリックすると、何かが表示されます。
最新バージョンの「Vinyl」は、Mac(10.8以降、Intel製CPUのみ)/Windows(7以降)両対応で、VST 2/VST 3/AU/AAX Native(64bitのみ)/AAX AudioSuite/RTAS/AudioSuiteの各フォーマットをサポート(AudioSuiteのみ、“SPIN DOWN”パラメーターは無し)。「Vinyl」はiZotopeのWebサイトから無償で入手することが可能(購入手続きとiZotopeアカウントが必要)。初回起動時に求められるシリアル・ナンバーは、My Acountページの“UPGRADE COUPON”の欄に記載されています。
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