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【大相撲】白鵬長男・真羽人君は黒星デビュー 少年相撲大会「白鵬杯」で2016年2月1日 紙面から
白鵬が主催する国際親善交流少年相撲大会の第6回白鵬杯が31日、東京・両国国技館で、日本のほか世界4カ国から過去最多の1100人を集めて開催された。初めて出場した白鵬の長男で小学1年生の真羽人君(まはと、7)は初戦で幼稚園児に負けたが、白鵬は「本人に火がついてくれれば」と今後の奮起に期待した。 ◇ 父である白鵬はスマートフォンで録画しながら息子の“初土俵”を見つめた。真羽人君は身長120センチ、体重21キロ。来日したころ62キロだった父のように細身だが、相手は幼稚園の年長とはいえ、レスリングの北日本大会で優勝した実績があり、体重も33キロと真羽人君よりひと回りも大きい。 昨年10月、生まれて初めてまわしを締め、父である白鵬の指導を受けてきた真羽人君は今大会が相撲初挑戦。大きな相手にひるむことなくぶつかりもろ差しとなったが、最後は寄り倒された。 父は「僕の英雄!」と言っていた自慢の大横綱。その英雄が見守る中での敗戦に悔しさが募ったのか、その光景をほほ笑ましく見ていた父とは対照的に、真羽人君は涙を浮かべて母・紗代子さんの胸に飛び込んだ。 白鵬が横綱昇進の翌年に誕生した真羽人君。白鵬は「時がたつのは早いなあ。相撲を見せてもらったけど、自分の相撲より心配した。お父さんの気持ちというか、手に汗が出ました。今日負けて、『来年頑張りたい』と思ってくれれば」と期待を込めた。 (岸本隆) PR情報
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