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ヤフー関連FX仲介会社 顧客情報18万件 閲覧可能に2月2日 14時44分
大手IT企業、ヤフーの子会社で、外貨を売買するFX取引の仲介会社は元従業員が最大で18万件余りに上る顧客情報を持ち出し、インターネット上で閲覧できる状態になっていたと発表しました。
発表によりますと、流出したのはヤフーの子会社で、FX取り引きの仲介を行う「ワイジェイFX」の顧客情報、18万5000件余りで、この中には、氏名や住所、それに銀行口座や取り引きに関する情報などが含まれているということです。
会社によりますと、先月28日に外部から「個人情報がインターネット上で公開されている」という通報があり、社内で調べたところ、元従業員が顧客情報を持ち出したうえ、ファイルを管理できるサービスを利用してインターネット上で情報を保存していたことが分かりました。元従業員は去年11月に退職していますが、会社の調査に対し、「業務の実績を保存しておきたかった」と話しているということです。
流出した18万件余りの情報のうち、741件については第三者が閲覧したことが確認されましたが、これまでのところ、情報が悪用されたといった情報は入っていないということです。
会社では「お客様に多大なご心配と、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。セキュリティー態勢と社員教育を一から見直し、再発防止を徹底します」と話しています。
会社によりますと、先月28日に外部から「個人情報がインターネット上で公開されている」という通報があり、社内で調べたところ、元従業員が顧客情報を持ち出したうえ、ファイルを管理できるサービスを利用してインターネット上で情報を保存していたことが分かりました。元従業員は去年11月に退職していますが、会社の調査に対し、「業務の実績を保存しておきたかった」と話しているということです。
流出した18万件余りの情報のうち、741件については第三者が閲覧したことが確認されましたが、これまでのところ、情報が悪用されたといった情報は入っていないということです。
会社では「お客様に多大なご心配と、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。セキュリティー態勢と社員教育を一から見直し、再発防止を徹底します」と話しています。