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【プロ野球】由伸監督、ゴジラコーチと80分“秘密会談”2016年2月2日 紙面から
高橋監督率いる新生巨人は、やはりゴジラ劇場で幕開けだ。V奪回を目指す巨人は1日、悪天候のため宮崎県総合運動公園の室内練習場「木の花ドーム」でキャンプイン。松井秀喜臨時コーチ(41)は、高橋監督との濃密な“80分会談”で今後の指導方針を確認したほか、片岡や坂本らに打撃指導。全面サポートを約束した盟友の船出で大きな存在感を示した。 どうしたって目立つ。松井臨時コーチが「ジャイアンツのキャンプですからね」と黒子に徹する気遣いを強調しても、ファンの注目を止めることまではできない。現役引退から3年以上が経過しているというのに、その圧倒的なオーラで空間を支配した。 動きも精力的そのものだった。高橋監督の全員指導要請を受け、この日は片岡と坂本にアドバイス。「技術的に気になった部分を教えたつもり」と、内容は“極秘事項”だったが、時間を惜しむように2軍の室内練習場にも移動。同郷の石川県出身の北、堂上と言葉を交わし、マシン打撃を見守った。 ただ、これでもまだ様子見の段階だ。1軍の打撃練習中には由伸監督と約80分も話し込み、選手個々の指導方針や技術面のポイントなども確認。「明日(2日)からコーチらしい仕事をできればいいなと思う」と本格指導を予告した。ゴジラ劇場はまだ序章。指揮官から託された攻撃力アップの実現へ、舞台狭しと動き回る。 (井上学) PR情報
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