小学生一年生になった子供は先日、自分のお年玉でパステルを買いました。初めて自分で買った高額商品です。
お年玉を使うのも初めての経験です。
他にも文房具屋で買い物をしたのですが、お年玉をどのように使うのかとみていると何でもかんでも好きなものを買うのではなく、必要なものを選んで買っていました。
親としては欲望のままに買うのではないかと心配していましたが、知らず知らずの間に子供は育っているのだなと感じた瞬間でした。
優しいお姉ちゃんは自分のお年玉で弟君にもお土産を買ったり、家族にケーキを買ったりと大盤振る舞いでした。それはそれで少し心配だけど(~_~;)
子供の金銭感覚チャレンジで取り組んだこと
買った金額をノートに書く
小学生になり算数も習い始めたので数字の勉強も兼ねて子供のために購入した品物の値段をノートに書くようにしました。
始めは1080円を108円と読んだり数字の読み方も怪しい状態ですので、その都度読み方を教えます。
学校でも20までの数字しか習ってないのに、これはしょうがないですねと思っています(~_~;)
買い物をするのは学校の数字より大きな数字が出てくるので、数字になれることを目的として始めました。
金額を比較する
半年ほどで書くことに慣れてきたので、ノートに書いてある金額を比較するように誘導しました。
子供自身ではできないので買い物をして子供と会話をするときに金額の違いを自覚させるように。
「こっちの消しゴムは50円。こっちのは100円だね。同じ消しゴムだけど値段がぜんぜん違うね」
このように買う行為だけでなく、同じ商品でも買う場所や種類によって値段が違うんだな~って意識づけることを目的としました。
値段の違いで何個分になるか考える
掛け算は小学二年生からなので少し難しいのですが、少しずつ取り組んでいるのが、商品を他の物品と比較して何個分になるか、ということ。
具体的に子供と会話している一例として
- 「今日の買い物で使った金額を全部合わせるとキッザニアに2回も行ける金額になるよ」とまったく違うことと比較する。
- 「このチョコレートの金額で佐久間ドロップが2缶も買えるよ!」と小さい数字で何個分買えると伝え、たまにクイズを出して考えるクセを付ける。
掛け算を習うようになるともっと理解が進むと思います。今は考えるクセを付けるて金額の高い・安いを意識することを目的としています。
買い物をする
そしてはじめてのお買い物!最初にあったお年玉を初めて使ってみたってやつです。
買い物をする楽しさ、高いものを買って大事にする気持ちは芽生えていました(#^.^#)
『買い物は楽しい♪』
この感覚ってとっても大事だと思うんですよね。でも楽しいって感覚に振り回されないように金銭感覚を育てなきゃってことなんですけど。
小銭を財布に入れて、「お財布にいっぱいお金があるからもっと買える♪」とワクワクしている子供です。物には色々と金額が違うんだということは学び吸収しているようですがお金の価値を学ぶ時期に入っているようです。
次に取り組む金銭感覚を育てるチャレンジ『お金の価値』を体感すること
お金の価値を学ぶためにはお金を稼ぐ・貯める・使うとまずはこの3つがポイントになると思います。
お金を増やすも追加したいところですがまだ今の段階ではないです。
余談になりますが、子供がお年玉をもらうときに「お母さんに貯金してもらってね」と言われます。子供が自分で自由に使うには高額すぎる金額なので自然とそうなるのですが、自分で使えないってかわいそうだなって思っていました。
親戚は内祝いとは別に妊娠しているお腹の赤ちゃんにもお年玉を渡していたので、こちらも出さないわけにはいきません。何万円ももらい、こちらもそれ相応の金額をお年玉として渡すことになっていました。
正直、かなりの負担です(´;ω;`)
子供がもらったお年玉から差し引きたいと思うぐらいに、高額のお年玉渡してますからね。
これは子供を通して大人同士がお金をあげあっているだけなんだと気づいたんですね。
お金の価値のわからない子供に取っては札束より目の前のお菓子やおもちゃのほうがよっぽど価値があるものなんだけどな。
やはりお金は身の丈に合わない行き過ぎるお金では金銭感覚を育てることはできないと感じています。
お小遣いかお手伝いのお駄賃にするかまだ決めかねていますが、自分でお金を貯めて使うというステップ進もうと思います。
アマゾンで子供のお金教育に参考になりそうな本がありましたのでピックアップしました。
- かしこい子どもを育てるおこづかいトレーニング―お金のやりくりで生きる力が身につく
- 学校では教えてくれない大切なこと 3お金のこと
- 12歳までにかならず教えたいお金のこと―お金に振り回されない大人になる!
以上、「おこづかい、お手伝いのお駄賃、お年玉など子供の金銭感覚を育てるチャレンジをしています。」でした(^^)/