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国土交通相 URの対応「大きな問題なかった」2月2日 12時53分
甘利前経済再生担当大臣の事務所の問題で、UR=都市再生機構が千葉県の建設会社との補償交渉を巡り前大臣の秘書と面会した際のやり取りについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で、「URが補償を上積みすることはなく、大きな問題はなかった」という認識を示しました。
この問題で甘利前大臣の秘書は千葉県白井市の建設会社がURに補償金の支払いを求めた交渉に関して少なくとも9回URの担当者と面会しており、UR側は1日、面会した際のやり取りの概要を公表しました。
これについて石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で『URの対応は適切だったか』という質問に対し、「甘利事務所からの問い合わせに丁寧に対応したということで、そのことで補償の増額を要請されたわけではなく、URが補償を上積みすることもなく、大きな問題はなかった」と述べました。そのうえで甘利前大臣の秘書の対応については「ほかの議員のやり取りにコメントする立場ではない」と述べるにとどまりました。
これについて石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で『URの対応は適切だったか』という質問に対し、「甘利事務所からの問い合わせに丁寧に対応したということで、そのことで補償の増額を要請されたわけではなく、URが補償を上積みすることもなく、大きな問題はなかった」と述べました。そのうえで甘利前大臣の秘書の対応については「ほかの議員のやり取りにコメントする立場ではない」と述べるにとどまりました。