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米アイオワ州党員集会 民主・共和ともに接戦2月2日 11時53分
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの幕開けとなるアイオワ州の党員集会が始まり、これまでの集計で、民主党はクリントン前国務長官をサンダース上院議員が追う接戦となっており、共和党はクルーズ上院議員と不動産王のトランプ氏が激しく首位を争っています。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの幕開けとなるアイオワ州の党員集会は現地時間の1日夜、日本時間の2日午前から与党・民主党、野党・共和党ともに州内の各地で続いています。
3人が立候補する民主党は、抜群の知名度と経験で女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官と、「民主社会主義者」を名乗り格差の是正を掲げるサンダース上院議員の争いとなっています。民主党は、集計率が65%の時点で、クリントン氏が50.8%、サンダース氏が48.6%で接戦となっています。
一方、8年ぶりの政権奪還を目指し12人が立候補している共和党は、集計率が50%の時点で、保守強硬派のクルーズ上院議員が28.9%、過激な発言を繰り返す不動産王のトランプ氏が25.2%と接戦となっていて、これに次いで、若手のホープとされるルビオ上院議員が21.1%となっています。
初戦のアイオワ州は今後の候補者選びに大きな影響を与えるため誰が制して選挙戦に弾みをつけるのか全米の注目が集まっています。
3人が立候補する民主党は、抜群の知名度と経験で女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官と、「民主社会主義者」を名乗り格差の是正を掲げるサンダース上院議員の争いとなっています。民主党は、集計率が65%の時点で、クリントン氏が50.8%、サンダース氏が48.6%で接戦となっています。
一方、8年ぶりの政権奪還を目指し12人が立候補している共和党は、集計率が50%の時点で、保守強硬派のクルーズ上院議員が28.9%、過激な発言を繰り返す不動産王のトランプ氏が25.2%と接戦となっていて、これに次いで、若手のホープとされるルビオ上院議員が21.1%となっています。
初戦のアイオワ州は今後の候補者選びに大きな影響を与えるため誰が制して選挙戦に弾みをつけるのか全米の注目が集まっています。