便秘解消

 

便秘解消プロジェクト!薬剤師が教える6ステップ便秘改善法

 

はじめまして!

 

薬剤師のタカラです。

 

このサイトの内容は

 

薬剤師の便秘解消法を知ることで
一人でも多くの人に、根本的便秘解消をしてほしい!

 

という思いで作成しています。


なぜこんなことをわざわざ言おうとしているのかというと、
実は私、大学卒業までガンコな便秘症でした

 

当時の症状を振り返ると、一週間排便がないのは当たり前。

 

たまに自然排便があったとしても、スッキリとせずモヤモヤと残便感があります。

 

そのままトイレにいても出ることはないため、モヤモヤしながらトイレをあとにします。

 

仕方が無いので、週末下剤を飲んで無理に出すということを繰り返していました。

 

便秘の状態が悪化してくると、
以下のことで私の頭の中はいっぱいになります。

 

 

  • おなかが常に張っていて、一日中お腹がモヤモヤしている
  • 食事の時間になっても、お腹が空いているようないないような感覚で、おいしくご飯が食べられない
  • 食べ過ぎるとおなかの張りがひどくなり、腹痛がおこることも
  • 顔がむくみやすく、体調によっては二重のまぶたが奥二重になることも
  • 今日は出るかな?明日は出るかな?と便秘のことが常に気になる
  • おならが臭いことが多い(艸゚Д゚);∵: 予想以上の爆弾

 

 

常にこんなことが気になり
「なんかテンションが上がらない」というモヤモヤした日々です。

 

極端に言うと
「便秘が原因で22年間ドヨヨ〜ンな人生だった…」のです。
便秘辛い

 

私の便秘の状態は、物心ついてから大学卒業まで一向に改善することはありませんでした。

 

国家試験の勉強の際は運動不足も重なり、さらにひどい便秘になりました。

 

薬剤師の国家資格に合格がきっかけで便秘改善の兆しが現れる


※薬剤師の免許は賞状のような形状。なぜカードじゃないのか不明。

 

薬剤師になるための勉強をすると、一般の人より薬の知識や体の構造・機能を理解することができます。
(卒業直後はまだ、知識があるだけで専門家ではありません。)

 

さらに私の便秘解消への道のりには良い巡り合わせがありました。

 

勤め始めて最初に配属となった職場が、肛門科の門前の調剤薬局だったのです。

 

肛門科というと皆さんは、肛門の病気だけを治す病院(科)だと思う方が多いのではないでしょうか。

 

実は、肛門科に来る多くの方の病気の問題の裏には便秘や下痢があります。
また、痔の症状が悪化しないように、便秘や下痢を予防する投薬治療をおこなうことが多いのです。

 

こうして私は、毎日職場で便秘や下痢の治療をする50〜200人と会い、薬や体のことについて詳しく話をすることになります。

 

一般の内科とは違う肛門科の便通治療

便秘薬の処方

一般的な内科などで便秘の相談をすると、多くの場合一時的に便秘を改善するための大腸刺激系の便秘薬が処方されます。

 

大腸刺激系の便秘薬の例を、ドラッグストアで購入できるものでいうと「コーラック」「武田漢方便秘薬」「ウィズワン」、医療用医薬品の商品名でいうと「プルゼニド」「ラキソベロン」などです。

 

(ジェネリック薬品や同効薬複数のため商品名はこれくらいにします。)

 

これらの薬は辛い便秘状態を一時的に改善する効果があります。

 

けして医師の処方や薬が悪いと言いたいわけでなく、改善は一時的ということです。

 

一方、肛門科の医師が処方する薬は「バルコーゼ+酸化マグネシウム」が多い処方内容でした。
この薬は、便の量を増やし、便を柔らく保つための処方です。

 

肛門科の処方薬は、肛門にできる限り負担をかけず、正しい便通を継続させるために薬を使います。

 

これらの薬の使い方と患者さんの状態を見ることで、腸の動きと薬、便秘に対する考え方が大きく変わることになります。

 

ただ下剤で無理に出すことは、根本的な解決になっていないことに気が付きます。

 

そして無理に出すタイプの大腸刺激系の便秘薬は体が慣れてしまい、やがて薬が効きにくくなるということも問題です。

 

このようなことより便秘薬に頼らず、自然排便ができるようにならなくては、最終的な解決にはならないと思うようになります。

 

職場で得た腸の「専門的」な知識を活かす

 

専門医の処方例や患者様の事例などを見た経験をもとに、今度は自分なりの便秘解消法を考えることにしました。

 

その内容を簡単に説明すると、「腸の動きを改善すること」と「腸内環境を整えること」です。

 

具体的にやったことは以下の4つです。

  • 腸の動きの理解と動きの促進
  • 食事の改善
  • 腸の筋トレ・マッサージ
  • 排便習慣とイメージトレーニングのルーティン化

上記のポイントに注目して、独自の改善方法を数カ月間思考錯誤してみました。

 

その結果、薬剤師一年目で私の「長い便秘人生は終焉」することとなります。

 

 

便秘が治ってしまうと
「人生が明るくなる!」
ということを体感します。

 

 

人生だなんて、すこし大げさに聞こえますが、便秘に悩んでいる人にはわかってもらえるのではないでしょうか。

 

具体的には以下のことが体感できました。

  • 毎朝排便があり腸超スッキリ
  • ご飯の時間にお腹が空き、とてもおいしく食べられる
  • しっかり食事を取っても、むくみが気にならない!
  • 太りやすい体質が改善!体重も減り、顔もすっきりとシャープに!
  • 頭のモヤモヤがなくなり、気分は爽快に!

 

常にあった悩み事が無くなり、自然と笑顔が多くなります。
まさに私の人生が明るくなりました。

 

後で知ったことですが、幸せを感じる脳内物質「セロトニン」は、実は腸に約90%が存在するのです。

 

つまり、腸の環境が整うだけで幸せを感じるといっても過言ではありません。

 

 

精神的に良い変化の体験

便秘が治った23歳からの私は、明るい性格が前面に出てくるようになりました。

 

以前より上手に人付き合いができるようになり、友達も増え、新しいことにもどんどんチャレンジするようになっていきます。

 

現在では薬剤師以外の仕事を始め、自分で会社を立ち上げ、より精力的に行動するようになっています。

 

すべての方がこのようになるというのはすこし極端な話かもしれません。

 

しかし私自身、便秘を治すことで精神的に前向きになるというメリットを強く感じることができました。

 

そして、今便秘に悩んでいる人にも、このように前向きで明るい状態になってほしいと思うようになりました。

 

これが、当サイトで記事を書こうと思った理由です。

 

 

それでは、私の考える便秘解消方法について知ってもらう前に、まずは注意事項を確認してくださいね。

 

※注意

便秘の根本解決は、一日や一週間で達成されるものではありません

 

時間をかけて習慣化することで根本的に改善していきます。

 

残念ながら即効性があるわけではないので、その点だけはご注意ください。

 

また、すべての人に効果を保証するものでもありませんのでご了承ください。

 

それでは本編『便秘解消プロジェクト』はこちらから

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