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【芸能・社会】

小栗旬 熱田神宮にパワーもらった 「信長協奏曲」ヒットお礼参り

2016年2月1日 紙面から

映画ヒットのお礼参りに訪れた小栗旬(前列左)と柴咲コウ(同右)=名古屋市の熱田神宮で(今泉慶太撮影)

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 俳優の小栗旬(33)と柴咲コウ(34)が31日、名古屋市熱田区の熱田神宮を訪れ、出演映画「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」の大ヒットのお礼参りをし、「パワーをもらえました。身が引き締まります」と感謝した。

 小栗演じる高校生が戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きる物語。信長も桶狭間の戦い(1560年)に先立ち、熱田神宮で必勝を祈願した。

 信長の妻役の柴咲とともに境内に登場した小栗は、名古屋城で活動する「名古屋おもてなし武将隊」の信長に歓待を受けがっちり握手。信長さながらのカリスマ性からか、参道の小栗らが導くように参拝客100人以上が続いた。

 「わしのうつけ時代より品がある。キュンキュンしたな」という武将隊の信長に見守られ、2人は本宮で玉串をささげ、こうべを垂れた。桶狭間大勝の返礼として寄贈された境内の「信長塀」前では信長時代に思いをはせた。

 23日に公開され、30日までに100万人を動員し、興行収入は14億円を突破。舞台あいさつは29日に鹿児島市をスタートし、大阪、名古屋などこの日までの3日間で6都市、12回をこなした。さらに前日夜は大阪のホテルのテレビでサッカー日韓戦を応援し、「疲労がたまっています」とお疲れ気味。

 小栗の父は愛知県半田市出身のオペラの舞台監督。小栗にとって愛知県は「祖母の墓参りなどで年に一回は訪れるゆかりの地」としみじみ。武将隊の信長については「とてもしっかりしたしゃべり方。機会があれば共演も」と信長同士の対面を喜んだ。

 

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