こんにちは。「シワが目立たない服を選ぶ」が信条だったのに、ここ最近アイロンがけに目覚めたエリサです。
2ヶ月ほど前から暮らしに取り入れ始めた「りんか式スリークエスト」。
スリークエストを取り入れた日と取り入れない日では、タスクのはかどり方が全然違います。
その理由のひとつを見つけたので、ご紹介します。
りんか式スリークエストのこと
スリークエスト方式とは
- まとまった時間を1時間ごとに区切ります。
- 「この時間にしたいこと」を3つ決めます。それが「メインクエスト」です。
- 思いついた順に、好きなように始めます。そして、「あ、このタイミングで出来そうだな」と思ったら、臨機応変にサブクエストを盛り込んでいきます。
- 3つのクエストを達成したら、次のクエスト時間まではフリータイム。ネットサーフィンをしても、だらだらしても何でもOKです。
取り入れ始めた直後の記事はこちら。
整理収納アドバイザー・りんか式スリークエストで作業がはかどる! - 魔法使いのシンプルライフ
詳しいやり方はりんかさんのブログをご覧ください。
スリークエストで時間管理をシンプルに。 : 366日のとっておき家事
私のスリークエスト例
8時台
- お手洗いに行く
- 床掃除
- 現場Aの装飾プランを作る
15時台
- バナナ食べる
- 在庫確認のうえ発注
- 検討事項Bの対応を決定
18時台
- 白湯を飲む
- ダンボールを玄関に出す
- 原稿チェックP120まで
お気づきでしょうか、クエストの中に「おそろしく簡単にできること」が紛れていることを。
- お手洗いに行く
- バナナ食べる
- 白湯を飲む
これらって、普通は仕事や家事の作業タスクに入れませんよね。
簡単なクエストがトリガーになる
私ももちろん、長期的なタスク管理の中に「バナナを食べる」なんて入れたりしません。
だけど1時間おきに管理するスリークエストだと、「タスクに入れるまでもないけど(入れなくてもやるけど)」と思うことを、入れやすいのです。
そしてこれが重要。
簡単なクエストは、クエストを実行するトリガーになるのです。
通常のタスク管理とスリークエストの例
通常のタスク管理のとき
午前のタスク
- 現場Aの装飾プランを作る
- 検討事項Bの対応を決定
「まずは装飾プランか…うーん、まずはテーマの決定から…まずは白湯を飲んでこよう。うーんうーん、これが終わっても、次はBについてのタスクが残っているなあ…ひとまず考えてる間にダンボール玄関に出してこよう(ゆううつ)」
簡単なタスクを取り入れたスリークエストの例
18時台
- 白湯を飲む
- ダンボールを玄関に出す
- 検討事項Bの対応を決定
「よし、白湯飲むか〜(ゴクゴク)。1クエスト完了っと。さて次はダンボールを玄関に…2クエスト完了。あとひとつだ!この調子でBも決定しちゃうぞ!(ウキウキ)」
どちらも同じく「白湯を飲む」「ダンボールを出す」をしているのですが、通常のタスク管理では自然な流れで行っているので特になんの効果も生みません。
ところがスリークエストでは「クエストが完了できた!」という達成感になり、重たいタスクを片付ける勢いにつながっています。
気持ちの変化にもご注目ください。
ゆううつ→ウキウキ。
楽しくなれば、はかどるのも当然です。
「そんなことくらいで?」が実は大切
自分の行動を意識で完璧にコントロールできる人なら、通常のタスク管理で十分だと思います。
だけど私は、めんどうなことは腰を上げるのが重いし、やりたくないことは先延ばしにしたくなる人間です。
そういうとき、スリークエストの「まずは1時間がんばってみよう、簡単なタスクも混ぜてみよう、あまった時間はごほうびタイム」というやり方が、動くきっかけになるのです。