川本真琴の恋人は狩野英孝だった　先月ツイッターで「彼氏いる」

　１月２５日に短文投稿サイト「ツイッター」で突然恋人の存在を明かしたシンガー・ソングライター川本真琴（４２）の交際相手が、お笑いタレントの狩野英孝（３３）であることが１日、本紙の取材で分かった。川本は「相手が誰かは言えない。いったらまじでおこられるっす。やふートップっす」と、ネットが大騒ぎになるような有名人であることを示唆した上で、結婚について話し合っている旨の書き込みも。８歳年下の自称“僕イケメ〜ン”との今後の展開が注目される。

　「隠していたわけではないけど、半年まえから彼氏がいます。とっても大切にしている人です」。突然の告白、そしてさらなる衝撃のメッセージ。「特定の人へのメッセージです。わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます」

　彼にアプローチをかけていると思われる別の女性をけん制し、結婚話が進んでいることもツイッターでアピールした川本。交際を公表することで自分の本気度を伝えようとしているようだ。

　「横にいるときは図々（ずうずう）しく彼女づらもしているし、自慢話も友達にめちゃくちゃしてる。私は彼の彼女なんだから、誰かにこそこそしなくていいんだし、もっと言っていいと思って書きました」

　ネットでさまざまな臆測が飛び交う中、本紙は有力な情報をキャッチ。川本は親しい友人に狩野が彼氏であることを報告した上で「彼の女遊びが激しくて困る」と愚痴をこぼしているという。

　狩野は２０１２年２月に一般女性と結婚したが、１４年９月に離婚。結婚６日後に不倫したことが発覚し、元妻に謝罪もしている。また、狩野の合コン好きはタレントの間でも有名だそうで、女性の友達も多数いる。

　ツイッターでは交際について「付き合う時に、彼女がいないか、妻がいないか、好きな女子がいないか何度も確認したもん！　フリー同士からの（交際スタート）です」と報告。交際開始前と思われる昨年５月、川本がツイッターで、馬のつもりで描いた絵を公開したところ、狩野が「バッタでしょ？」と反応。「完全に馬ですっ」と返した川本に、狩野は「鹿も入る？」と、まさに“馬鹿”にした軽口をたたき、仲の良さをうかがわせるやりとりがあった。

　２０１１年４月には、テレビ朝日系「お願い！ランキング」の青春時代の思い出ソングを１０曲選ぶコーナーに出演した狩野が、川本のヒット曲「ＤＮＡ」を選び、以前から川本のファンだったことがうかがい知れる。

　さらに、川本はツイッターで狩野の母と弟をフォロー。狩野の実家は１５００年以上の歴史を持つ宮城県栗原市の櫻田山神社で、結婚を視野に家族ぐるみの付き合いをしているのかもしれない。

　隠していたわけではないけど、半年まえから彼氏がいます。こういう話したことないよね。でも、なんかプライベートなことって言わなくてもよい気もしたり、言ったらもっと楽しくなるような気もしたりしたので言ってみました。とっても大切にしている人です。

　昨日話していて、私がわるかったんだなってところがわかった。あまり連絡しなかったりして、相手も不安にさせてしまっていた。私はとっても臆病で好きな人に連絡するのが本当に３日ぐらいかかってしまう。でも、してよいんだとわかったからたくさんたくさんしていく。

　そして、最後に…ツイッター使わせてもらいます。特定の人へのメッセージです。（すいません、音楽と関係なくて）わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます。

　だ〜れかな〜だ〜れかな〜　いったらまじでおこられるっす。やふートップっす。　やべっ！

　こうやって言えればよいんだよな、心配ない。大丈夫。いま書いたことは、彼へたくさんいいたくて言えなかったいっぱいの愛情表現です。見てくれてるかな。ね！

　＜川本真琴（かわもと・まこと）＞　１９７４（昭和４９）年１月１９日生まれ、福井県出身。ソニー・ミュージック主催のオーディションに合格し９６年にシングル「愛の才能」でデビュー。当時はボーイッシュな髪形がトレードマークで、２枚目の「ＤＮＡ」や３枚目の「１／２」などが大ヒットし、９７年のファーストアルバム「川本真琴」はオリコン１位を獲得した。結婚歴はなく、現在はインディーズレーベルで地道に音楽活動を続けている。

　＜狩野英孝（かの・えいこう）＞　１９８２（昭和５７）年２月２２日生まれ、宮城県出身。俳優を目指して２０００年に上京。芸風は一人芝居がメーンで、ホストのキャラクターで「ラーメン、つけ麺、僕イケメ〜ン」「スタッフゥ〜」などのネタで大ブレークした。実家の櫻田山神社が東日本大震災で鳥居などが崩壊したことなどを受け、１４年に国学院大学で神職養成講習会を約１カ月受講し、神職階位を取得。現在は神主としても活躍中。