【釣り】

　岐阜県を中心に中部地方の一部漁協で１日、アマゴ釣りが解禁した。平日スタートとなったが、根尾川筋漁協管内（岐阜県本巣市）では多くの笑顔が見られた。漁協前では午前１０時までに成魚放流物をトップ３５匹。何より釣り人を喜ばせたのはシラメが交じらず、すべてきれいなアマゴだったこと。尾崎次男副組合長も「うちはオールアマゴだからね」と胸を張っていた。九頭竜川中部漁協管内（福井市）では、注目のサクラマスが好発進を決めた。（2月2日 紙面から）

　カマスといえば、夏場に浅場で釣れる「ヤマトカマス」、秋口から冬にかけて深場で釣れる「アカカマス」といわれる２種類が代表的だ。中でも冬場のアカカマスは４０センチ級の大型もあり、脂がタップリ乗って本当に美味！　人気があるのだが、タチウオのような合わせが難しい釣りであるのが悩みだった。でも、昨年あたりから「掛け釣り」がはやり出し、ビギナーでもある程度の数が釣れるようになったという朗報が…。そこで、カマスの乗合船を出している神奈川・大磯港「恒丸」より釣行。トップで４０匹の好釣果を得ることができた。早速、釣り方などをご紹介したい。　（中日釣ペン　松村弘之）（2月2日 紙面から）