嫌なことを先延ばしにしてしまう癖がひどく、治したいと思っているが治らない。
思えば昔からそうだった。夏休みの宿題はいつもギリギリ。予習復習が嫌で先延ばし、テスト前にまとめて頑張る。成績は低空飛行。早めにやって、わからないところは質問しに行こう、そういうプランは思い描くものの、結局徹夜で勉強するから質問する時間なんてない。大学受験は1年余計にかかった上に第一志望には落ちた。
危機感を覚えたのは就職活動のときだ。ESを書くのがいやで、提出日当日になって書き始める。徹夜の挙句書き上がらず、午前中に別の面接に行ってから、午後の面接の直前まで、移動の電車の中でも、ESを書いていたこともある。宿題が出せないとかそういうレベルではない。ES出せなければ人生変わるかもしれないという重要な書類をきちんと余裕をもって作成できない不甲斐なさ。
さらに問題なのは、先延ばしにしてる間、決して他のことを楽しんでいるわけではないことだ。1時間で終わる物事があるとして、さっさとやる人なら、1時間やって残りの3時間を遊べるところを、3時間嫌だなぁと思いながらぼんやりしたりごろごろした後で眠い目を擦りながら2時間かかってやっと終わらせる。さっさとやる人より苦しい時間は長いのに、評価も低い。
わかっているのになぜさっさとやるべきことを終わらせることができないのか?本気で悩んでいる。手帳に書いたり付箋に書いたりリマインダーにしたり、チャンクダウンしてTODOリストを作ったり、タイムログをつけてみたり、カフェに行ったり、図書館に行ったり、頭を使わない簡単なステップから始めようと試みてみたり、時間を決めてやったり。よくあるアドバイスはだいたい試してみたと思う。だけとうまくいかない。
いつかこの癖のせいで、人生が破綻するのではないかと思うことがある。もう心の病かなにかなんじゃないかと思う。どうしたら直せるのか、誰か教えてくれませんか。