ニュース詳細
栄典制度見直し 有識者懇談会設置へ2月2日 5時42分
k10010393851_201602020546_201602020549.mp4
政府は、叙勲や褒章などの栄典制度について、前回の見直しから10年以上が経過したことから社会情勢の変化に対応した制度に改めるため、学識経験者や地方自治体の長などで構成される有識者懇談会を設けて、来週にも初会合を開き具体的な検討を始めることにしています。
明治8年に始まった栄典制度は、平成14年に、勲一等、二等などと叙勲の等級に数字を使うことや、男女の区別を原則としてなくすなどの見直しが行われましたが、政府は、見直しから10年以上が経過したことから制度を見直す方針を固めました。
そして、政府は、学識経験者や地方自治体の長など7人で構成される有識者懇談会を設けて、来週にも初会合を開くことにしており、功績に応じて、女性をはじめ、地域や民間、それに外国人なども含む幅広い分野から候補者の選定が行われるよう、具体的な検討を始めることにしています。
これに関連して、菅官房長官は、先の記者会見で、「時代に応じた社会経済の変化に適切に対応していかなければならず、幅広く有識者から意見を頂き見直すことが必要だ」と述べていて、有識者懇談会は、ことし夏をめどに提言をまとめることにしています。
そして、政府は、学識経験者や地方自治体の長など7人で構成される有識者懇談会を設けて、来週にも初会合を開くことにしており、功績に応じて、女性をはじめ、地域や民間、それに外国人なども含む幅広い分野から候補者の選定が行われるよう、具体的な検討を始めることにしています。
これに関連して、菅官房長官は、先の記者会見で、「時代に応じた社会経済の変化に適切に対応していかなければならず、幅広く有識者から意見を頂き見直すことが必要だ」と述べていて、有識者懇談会は、ことし夏をめどに提言をまとめることにしています。