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たばこの表示・広告 規制見直し検討へ
2月2日 4時55分

たばこの表示・広告 規制見直し検討へ
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たばこが健康に与える悪影響に関する表示の規制が国際的に強化されていることを受けて、財務省は、たばこのパッケージに記載されている健康への警告表示を今よりも大きくすることなど、表示や広告に関する規制の見直しを検討することになりました。
たばこが健康に与える悪影響に関する表示を巡っては、WHO=世界保健機関の加盟各国が、たばこのパッケージに健康への警告を表示することなどを盛り込んだ条約を締結し、国際的に規制が強化されています。
このため財務省は、財政制度等審議会の下に部会を設置し、日本国内での規制の見直しを検討することになりました。この中では、喫煙による危険性のある病名の例示など現在8つある警告表示の種類を増やすことや、パッケージの面積の30%以上としている警告表示の割合を拡大することが検討課題となる見通しです。
さらにたばこ店や喫煙所などに限って掲示が認められている販売広告について、屋外からも見られるような場所への掲示を禁止すべきかなども検討される見通しです。
この部会では、たばこの販売業者や医療関係者などの意見を聴いたうえで、ことし6月をめどに規制見直しの具体的な方向性をまとめることにしています。

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