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貨物船クレーンに衝突し動けず
02月01日 16時24分
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1日午後、千葉県市川市の岸壁で、貨物船が、岸壁に設置されているクレーンに衝突して動けなくなくなっています。
けが人はいませんが、海上保安部が事故の状況を調べています。
1日午後0時半ごろ、市川市塩浜にある鉄鋼メーカー「丸一鋼管」の東京湾に面した岸壁で、貨物船が岸壁に設置されているクレーンに衝突したと千葉海上保安部に連絡がありました。
クレーンと衝突したのは、韓国船籍の貨物船「S MERMAID」(1999トン)で、海上保安部が調べたところ、貨物船の操舵室がある「船橋」と呼ばれる部分が岸壁から突き出したクレーンの先端に衝突して食い込んでいるため、動けなくなっているということです。
貨物船には、韓国人やミャンマー人など13人の乗組員が乗っていましたが、全員けがはなく、今後タグボートを出して貨物船を動かすことにしています。
貨物船は工場で使う材料の積み荷をおろし、出港した直後にクレーンと衝突したということです。
千葉海上保安部は、事故の状況を詳しく調べています。
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