韓国完成車5社の1月販売 12.8%減
【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による1月の世界販売台数は62万6315台で、前年同月比12.8%減、前月比では32.4%減となった。
起亜の減少幅が最も大きく、前年同月比15.4%減少した。現代は同12.5%減、ルノーサムスンは同10.5%減、韓国GMは同4.6%減、双竜は同2.3%減となった。
国内販売は税金引き下げ期間の終了などの影響により前年同月比4.8%減となる10万6308台となり、2013年2月(9万8826台)以来の低水準となった。起亜は前年同月比4.6%増加したが、残りの4社はすべて減少した。
海外販売は前年同月比14.2%減となる52万7台。原油価格の下落や新興経済の先行きへの不安などが影響した。
1月に最も多く販売されたのは8632台売れた現代の小型トラック「ポーター」だった。起亜のスポーツ多目的車(SUV)「ソレント」が7567台で2位。現代の小型セダン「アバンテ」(6996台)、現代の中型セダン「ソナタ」(6207台)、起亜のミニバン「カーニバル」(5820台)、起亜の軽自動車「モーニング」(5209台)などと続いた。
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