SoundCloudは自分の音楽をシェアしたり、誰かに聴いて欲しい、使って欲しいって人だけが使うんじゃなくて、音楽を聴きたいだけの人や、音楽を探しているだけの人たちもいます。そういう人は作曲者と連絡を取り合う為に自分のアカウントだけは作ります。
今日はそんな人たちとの、よくあるやりとりのお話。
ヘンな人たち
私は そんなSoundCloud でオリジナル曲をアップしているのですが、一年も続けていると
「この曲がとても気に入った!! 最高だ!! awesome!! AWESOME!!
オーサぁ〜ム!!
ぜーひ俺の〜に使わせて欲しい!!」
などと嬉しいメッセージが届くことも珍しくありません。いや〜これが嬉しいんですよ最初は。
...で、その作品は永遠にアップされないんですね。
わざわざ「使わせて欲しい」とまでご丁寧に言ってきてくださるんですけど、結局使わないんですね。
まぁやっぱ使えねーわこの曲って話なら良いんですケド...。
海外の方って、良く自分のジョブ(ネット上での)を全面に押し出してきます。
いわゆる「自称」というやつです。
こんな感じで↓↓
「やぁ、俺はインディーズのゲーム開発者なんだけど(マジで)、キミの曲気に入ったよ。(どうも ) 今作っている俺のゲームにキミの曲を使いたいんだ。だから一曲一曲のレート(相場)を教えて欲しいんだ」
....!?
マジですか、とうとう依頼ですか!!
すごい!! 海外のインディーズのゲームデベロッパーからメッセージが来た!! すごいすごい!! 一体どんなゲームを作ってるんだろう!? わっくわく、わっくわくわっく...ん?
...nn!?
あれ...このサイトであってるよね〜 あれれ〜 なんも作品ないんだけどぉ〜?
訳:その人のリンク先(おもに更新されてないブログとか)に行くと何もサンプル画像も無く...
「メールでは今作っているところ」とだけ告げてそのまま音信不通になるパターン。
むしろそれがスキル。
基本的に外国人とか日本人とか関係なく、やる人はやるのでただの偏見とか、視野が狭いとか、経験が浅いとか、たまたまその人だから、というのも分かるのですが、やはり「色んな意味でアクティブ」だと思います。名乗るところとか。
確かに自分からどんどんアピールしてくる行動力や姿勢は見習いたい!!と思うのですが、どー考えてもノリだけではダメだと思うんです。口だけダメですよね。
勝手に自分を「俺は〜だ。」と名乗るのところまでは素晴らしい!! 本当にノリだけは良いんだけど...。
俺のYOUTUBEの番組で使いたいから。(結局使ってない)
俺のゲームで使いたいから。(そもそもゲーム作ってない)
俺の映画で使いたいから。映画できたら教えるよ。(また音信不通)
後で資料が出来次第送るよ、それに合わせて曲を作って欲しい。(やっぱこない)
俺が開発しているオンラインRPGで使いたい(オンラインRPG??我流で? すごいな...けど...)
俺は〜だ。俺の〜に使わせて欲しい。俺の〜の為に作って欲しい。俺の〜、俺の〜
俺のおおおおお〜〜〜(`()´)元気100倍~♪
次第に何か新しいメッセージが来てもどうせ口だけだな〜と思いつつも...やっぱりなんだかんだで嬉しいから...一応返事をするもののやはり俺の〜だけ。すごいな...これだけ続くと...。バカにされているのか。
"俺の"屍をこえてゆけ!! ってこと〜?いやだな〜汗
作品を作る難しさは分かるつもりだし、短い作品とかでも作りきれば全然すごいことだと思うんだけど「何も作ってない」のにわざわざ声をかけてくるなんて...。あと計画だけは壮大な人とか....。(いやほんと言う事も壮大なんだ...うん)
【最後に】
SoundCloudはたまにこんな変なメッセージが来るので毎回楽しみです。やっぱりブログに吐き出すと気持ちいいです。