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 豊川市の牛久保八幡社の例大祭「若葉祭」=県無形民俗文化財=で、江戸時代から祭りを盛り上げてきた山車「下中組大山車(おおやま)」の修復が一部終了し、31日、約50年ぶりに地元の子どもたちが曳(ひ)きまわしをした。

 修復された山車は高さ約6メートル。江戸末期の1829年ごろの制作とされる。祭りでは、小中学生が山車の2階にある舞台で、からくり人形を模した踊りを披露したり、太鼓をたたいたりしながら、街中を練り歩く。

 これまで何度も修復を繰り返してきたが、骨格部分の車輪や柱の劣化が進み、曳きまわしは見合わせてきた。昨年5月、文化庁や市の補助を受けて山車を解体し、本格的な修復に取り掛かった。今回は土台部分にあたる車輪や柱などを新品に交換した。新年度には舞台など残り部分を修復する予定。