(cache) フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相





・はじめに

I. この分野における基本的考え方など

1. Over unityとは何か
2. この分野におけるエーテルとは何か
3. 歯車がエーテルにかみ合うということ
4. 日本の科学手法の常識
5. 日本の研究会・学会・パテント
6. 商品化はできない?
7. この分野の研究に取り組みたい人に
8. フリーエナジーという用語の由来
9. 研究のカテゴリーとフリーエナジー
10. フリーエネルギー研究分野の国際会議など
11. フリーエネルギー研究でどんな問題が解決されるかの推測←…Writing


 はじめに


 真空エネルギー・ゼロポイントエネルギー・フリーエネルギーの研究は、無から有を取り出すような永久機関の実現をめざしているのではありません。あまり知られていないある資源からエネルギーを取り出そうとしているのです。

 関連する文献集や  真空からのエネルギーの抽出にもいくつか挙げておきましたように、外国では、大学や他の研究機関がまじめに積極的に研究に取り組んでいます。この分野のサイトにPESWIKIと呼ばれる、知る人にはよく知られている民間サイトがあります。ニュースは、全てではないが、ここにともかく飛び込んできます。玉石混交状態で入ってきますので慎重な吟味・注意が必要です。しかし、ここで議論され、さらに進展が図られたり、もちろん駄目なものは淘汰されていきます。 だめなもの(Scam) も指摘されます。

 ここにアクセスした <PESWIKIアクセスランキング>を、みると、日本は37位あたりで推移していますが、人口比率に換算すればもっと下位でしょう。トップはアメリカをはじめとする欧州先進国で占められています。先進国を自負したい日本であっても、これでは、後進国ですね。いかに日本がこの分野に興味を示していないかがわかります。

 このように、日本では、著しく遅れをとっていますが、米国などでは、もういくつかの特許が成立しています(後述)。この分野の研究促進を喚起することがこのサイトの第一目的です。とりあえずは、初めての研究者にとって必要な文献の情報を随時提供していきます。

 まずは、 関連する文献集をご覧ください。なかにはかなり専門的知識がないと読破できないものも含まれていますが、私は、大学の理工学部の卒業生・院生や教職にある研究者、研究機関や企業の研究者の参加、とくに学術雑誌に査読付き論文をpublishした経験のある研究者(研究をなりわいとしているプロ集団)の参加も促すことが目的です。この分野をしっかりした一流の学問として樹立するのには、そのことが必要であると痛感しております。ただし、学部生や院生の場合は、興味をもっていただくだけでよく、いま与えられた学業に集中してください。

 一般の人たちだけで取り組んでいては、さまざまな問題点、たとえば研究設備&場所の面で障害が起こるテーマがあるかもしれません。たとえば、ラジアント電気(後述)を導き出したテスラの追試を行う場合、一般住宅の書斎を実験室にして衝撃放電現象の研究を行おうとしますと、近隣への電波障害を引き起こす危険がありますし、また高電圧と放電生成物は周囲の人に危険が及びます。また、大きなもの(Fig.5.2参照)は置くスペイスに困るでしょう。

 ですから、研究施設を有し安全技術も熟知しているプロ研究者の参加が不可欠だと考えています。この分野は民間にだけ任せているのでは進歩が遅すぎます。もちろん後述するように自宅の書斎でできるようなテーマもあります。

 この分野の先駆的根源的研究はテスラの研究であり、これは重要な位置を占めています。にもかかわらず、日本でテスラに関しての書物は、どれも縦書きの本であり、一般受けするために工学的な面に深入りしないか削除して、伝記を主体とした文科系的な記述になっています。これでは理科系・工科系の研究者に興味をもってもらいにくいと思います。

 そのような事情で、本稿は大学課程の電磁気学・物理学を学んだ人向けのものであり、文科系の人にとっては、堅苦しい内容と思いますが、お許しください。また、全ての章が完成するまでは年月がかかり、完成してからuploadしていたのでは遅くなりすぎます。そこで、途中過程でもuploadして少しずつ追加と推敲・手直しをする方法で行こうかと思っています。以後、ときどき更新してすみませんが、更新日付の古いものは破棄してください。

 さて、この分野で比較的活発に活動している研究グループにショーバーガー(Schauberger)研究グループがあります。URLは、

  ●Yahoo Schauberger Group: https://groups.yahoo.com/neo/groups/viktorschaubergergroup/info?prop=eupdate,

です。入会登録して、新規情報を自分のmail adressに送るように設定しておけば、ほぼ毎日のように討論内容や新情報が届きます。もちろん自分が討論に参加することも可能です。ショーバーガーグループといっても、ショーバーガーをはずれて多義にわたって討論されています。これは、根源的なものが関連しあうからです。

 また、同様なサイトに、

  ●Over Unity: http://www.overunity.com/,

があります。ここにはさまざまな種類のグループがあります。上記のyahoo groupも同様にさまざまな種類のグループがあります。上記URLで入っていって探索してみてください。

 もちろん上記の二つのサイトのほかにもありますが、比較的活発なサイトを挙げておきました。私自身も、投稿したことがあります。また、あるサイトが閉鎖されてしまい、どうしても或る文献の所在がわからず、これを質問したときには、未知の人(台湾の研究者でした)からすぐ教えていただきました。彼らはとても親切です。

 国際会議もいくつか開催されています。たとえば:
などがあります。なお日本人研究者は筆者の知る限り何人かいますが、そのうち一人は国際会議で発表をしています。







I. この分野における基本的考え方



1 Over Unityとは何か


 この分野ではOver unityという言葉がよく使われますし、基本的に重要なことがらですので、まず、このことについて説明しておきます。よく知られているヒートポンプを例にとって話を進めていきます。Fig.1.1はヒートポンプで暖房しているときの図です。


Fig.1.1 ヒートポンプ(暖房中の図)


(1) 蒸発工程: 室外機(蒸発器)にファンで風を送ると、作動媒体が空気から熱を奪って蒸発し、低温・低圧のガスとなります。

(2) 圧縮工程: コンプレッサーで低圧の作動媒体ガスを圧縮すると、圧力が高くなり高温化します。

(3) 凝縮工程: 室内機(気化器)にファンで風を送り、高温・高圧となった作動媒体のガスを空気と熱交換することによって熱を外部へ放出します。
   このとき作動媒体は高圧下で凝縮されて液化します。

(4) 膨張工程: 高圧の作動媒体は減圧されて元の低温・低圧の液体に戻ります。

 さて、蒸発工程で作動媒体に吸収される熱量をQ1 、凝縮工程で作動媒体から放出される熱量をQ2 、圧縮機からの入力エネルギー(投入電気エネルギー)をWとすると、式(1)の関係が成り立ちます。

2=Q1+W……(1)


 ここで、次の式(2)で求められる値をもって成績係数(COP:Coefficient Of Performance)と定義されています。これは投入したエネルギーの何倍のエネルギーが得られるか、という増倍率のような係数を意味します。

COP=Q2/W=Q2/(Q2−Q1)=T2/(T2−T1)……(2)

(T1:低温部の温度、T2:高温部の温度)


 式(2)からわかるように、ヒートポンプではCOPの値は常に1より大きい値となります。一般的には3〜7程度です。つまり、消費したエネルギーより大きなエネルギー(熱エネルギー)が得られることになります。しかし、無から有を生み出す永久機関ではなく、周囲の環境に存在する熱エネルギーをエネルギー源としているのです。

 これと同様に、真空エネルギー、ゼロポイントエネルギー、フリーエネルギー装置はまだ良く知られていないエネルギー源からエネルギーを汲み出してくることになり、永久機関ではないのです。このような装置の場合も成績係数COP>1という概念が成立しますが、通常、このCOP>1である状態をOver unityと言っています。研究者によっては、この語を使わずに、COP>1を使うこともあります。



 Wikipediaによれば、
永久機関とは、外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置である。古くは単純に外部からエネルギーを供給しなくても永久に運動を続ける装置と考えられていた。しかし、慣性の法則によれば外力が働かない限り物体は等速直線運動を続けるし、惑星は角運動量保存の法則により自転を続ける。そのため、単純に運動を続けるのではなく、外に対して仕事を行い続ける装置が永久機関と呼ばれる。」
 本サイトは、永久機関を研究することが目的ではありません。永久機関は理論的に不可能であり、作ることも不可能です。

 まだよく知られていないエネルギー源で、上記の真空エネルギー、ゼロポイントエネルギーについては、一流学術誌に理論的な論文が掲載されています。<関連する文献集>のなかで探してください。しかし利用できるのは、真空エネルギー、ゼロポイントエネルギーしかないという断定もできない状態です。他のエネルギー源に対しては、エーテル、オルゴン、ラジアントエネルギーなどという語が当てられていますが、便宜上のことであり、学問的に定着するのには、実験的および理論的な検証が必要です。まず実験でその性質を導き出し、それがうまく説明できる理論を組み立てる必要があります。

 現在の大学課程物理学では、エーテルとは電気・磁気・光などを伝える媒質と考えられた仮想的物質であって、その存在は否定されています。この分野の研究者の言うエーテルエネルギーとは、どうもそのエーテルとは意味が違うような気がします。この点は、次節で取り扱いたいと思います。


2 この分野におけるエーテルとは何か


  この分野ではエーテルという用語が必須となります。 エーテルはether(発音はカタカナ書きするとイーサと聞こえます)と書き、プログレッシブ英和中辞典 第3版(小学館)によれば、以下の意味をもっています。
  1. 〔化・薬〕エーテル,エチルエーテル.

  2. 《the 〜》《英》《詩》天空.

  3. (古代人の想像した)天空を満たす精気.

  4. 《the 〜》〔理〕エーテル:電気・磁気・光などを伝える媒質と考えられた仮想的物質.

 このように、広い範囲に使われる言葉です。現在の大学課程物理学では、エーテルというと上記の4の意味です。しかし、その存在は否定されています。 そのため、エーテルエネルギーから電気エネルギーを導き出すというようなことが書いてある欧米文献をきちがい扱いしてしまいます。

 否定されたとはいえ、異論もあります。科学史では、不可能が可能になったり、まさかと思うことが真実になった歴史でもあります。先入観が邪魔する傾向があります。

 フリーエネルギー研究者Alex Schiffer(Experimenter's Guide to the Joe cell; http://www.linux-host.org/energy/bas103.htm)は、オルゴンエネルギーのように説明しがたいライフフォースに対する別の呼び方をまとめています。下記のとおりで、世界中で沢山の呼称があります。

Akasa. Hindus.
Animal magnetism. Mesmer.
Akasa. Hindus.
Animal magnetism. Mesmer.
Arealoha. Francis Nixon.
Astral light. Kabbalists.
Baraka. Sufis.
Bio-cosmic energy. Dr. Oscar Brunler.
Biodynamic Ether. Rudolf Steiner.
Biofield. Yu. V. Tszyan.
Bioplasma. Russians.
Biotronic. Czechs.
Brahma. Hindus.
Ch'i(気). Chinese, Jananese.
Chronal field. A. I. Veinik.
Cosmic energy.
Cosmo-electric energy George Starr.
D-field. A. A. Deev.
Dige. Apache.
Digin. Navaho.
Dynamis. Ancient Greeks. Eckankar.
El. Hebrews.
Elan-vital. Henri Bergson.
Electrogravitation. T. T. Brown.
Elima. Nkundu.
Eloptic energy. T. Galen Hieronymus.
Eloptic radiation. Hieronymus.
Entelechy. Dreisch.
Ether(エーテル). Aristotle.
Ethertricity. Gaston Burridge. Fermi Energy.
Fluroplasmic energy. B. Hilton.
G-field. Sir Oliver Lodge.
Gravity field energy. H. A. Nieper.
Hike. Egyptians.
Hullo. Chickasaw.
Ka. Egyptians.
Kerei. Indonesians. Kirlian effect.
Latent neutral. Keely.
Lepton, B.I. Isakov.
Life Force. Dr. Aubrey T. Westlake.
Logoital plasma. Hieronymus.
Magnetic Fluid. Mesmer.
Manitou. Algonquian. Manna of the Polynesians.
Manna. Israelites.
Maxpe. Crow.
Mitogenetic emanation. A. G. Gurvich.
Mon-emanation. I. M. Shakhparnov.
Multipolar energy. V. V. Lensky.
Mumia. Paracelsus.
Mungo. African.
N-emanation. M. R. Blondolt.
Negative entropic energy. James DeMayo.
Nervous Ether. Richardson.
Neutral force. Kabbala.
Neutricity. Gallimore.
Neutrino sea. P. A. A. Dirac.
Numen. Romans.
Odic Force. Baron Karl Von Reichenbach.
Orenda. Iroquoi.
Orgone Energy(オルゴンエネルギー、オーゴンエナジー).
  Dr. Wilhelm Reich.
Pneuma. Gallien.
Prana(プラーナ). Hindus.
Psychotronic energy. Czechs.
Pure non manifest energy. Todd R. Knudtso
Reiki(霊気). Japanese. Scalar energy.
Space energy. Spiritus. Fludd.
Tachyon energy. Telesma. Hermes Trismegistus.
Time emanation. N. A. Kozyrev.
Tinh. Annamites of Vietnam.
Tondi. Sumatra.
Universal life force. Baron Eugene Ferson.
Virtue. Jesus.
Vis medicatrix. Hippocretes.
Vvis naturalis. Vital Fluid. Alchemists.
Vril. Wakan. Sioux.
Wakonda. Omaha.
X-agent. H. Moriyama.
X-Force. L. E. Eeman. Z-emanation. A. L. Chizhevsky.




 実際のところ、これらがまったく同一物であるかどうかは検証されていません。私は、エーテルには微妙に異なるいくつもの種類があると考えています。
 なお、ライヒはオルゴンエネルギーを集束してモータをまわしたといわれています。これは、コリアによって再現されています(後述)。

3. 歯車がエーテルにかみ合うということ。



 風力エネルギーは、周囲の空間にただで存在するので、ただという意味では、一種のフリーエネルギ−です。これを利用するのには、風車が用いられます。しかし羽の形状がFig.1.2.1(a)のような形では、風の流れがあっても風のエネルギーは捕獲できない。(b)の形では捕獲できる。

 これと同様な考えで、われわれが上記のまだ利用していない宇宙エネルギー、エーテルエネルギー等々を捕獲するためには、そのためのシステムが必要になるのは当然のことである。



Fig.1.3.1 風の流れと風車の羽の種類を示す図。
(a)風車は回転しないので、風力エネルギ−を捕獲できない。
(b)風車は回転するので風力エネルギーを捕獲できます



 言い換えれば、次元の異なる世界の歯車とわれわれの方の歯車を噛み合わせることです(Fig.1.3.2参照)。歯車には、正しいインボリュート歯形であることとか、歯あたりがよいこと、ピッチ誤差がないことなどが要求されると同様に、この歯車も適切なものでなくてはならないでしょう。




Fig.1.3.2 現界の歯車(b)をあちらの世界の歯車(a)に
かみ合わせてエーテルエネルギーを捕獲する図




 われわれが上記のまだ利用していない宇宙エネルギー、エーテルエネルギー等々は、風力より巨大なエネルギー源で、それは桁違いのべらぼうな大きさと考えられています。風力発電は、頼りにならないエネルギー源でしかないし、この書が指摘している問題も知るべきでしょう。

 さて、かみ合う歯車となるシステムをどのように構築するか、ここではそのひとつだけ挙げておきますが、それはテスラの共鳴原理を使う、ということがよさそうに思える。他のものについては、そのつど述べていき、最後にまとめと考察をする予定です。

4 日本の科学手法の常識




 いまから、もう12年前の2,000年に、科学技術庁の科学技術政策研究所が、アンケート調査の際に、回答者である各分野の専門家の方々に「21世紀中に実現する、あるいは実現して欲しい画期的な新技術や、これに伴う生活や社会の根本的な変化など」についてのコメントを求めた。その報告の一部を引用すると、以下のとおりである。

 『 第1次アンケート調査票の回収数は、全部で約3,800通であり、このうち、21世紀の科学技術に関するコメントが記述されたものは約1,200通であった。この資料は、それらのコメントを参考にして、科学技術政策研究所においてとりまとめた。

 とりまとめは、「こうなってほしい」、「こうなるべきだ」、あるいは「こうなってほしくない」というような視点を避け、極力「こういうことが起こり得る」という視点に立って整理した。整理にあたって取り上げなかった事項としては、以下のものがある。

  1. 21世紀の比較的早い時期に実現すると思われるもの
  2. 技術と関連しない社会予測
  3. タイムマシン、瞬間移動(テレポート)、反重力装置のような現在の科学の延長上では実現する可能性がないと考えられるもの。』
 上記アンケートは各専門家に聞いた意見であるが、3のようなかなり意欲的な意見が入っていることには驚きである。しかし、除外したのは、国の税金を使って行うことは不可能というおおかたの意見であろう。

 ここで「反重力装置のような現在の科学の延長上では実現する可能性がないと考えられるものは除外」という考え方が、私には気になる。何故なら、それは常識なんでしょうが、従来の理論と技術を組み合わせて開発したものは、やはり従来のものの範疇に入るだけであって、真の新しさはないからである。

 たとえば、対向磁石なしで、1m-2mくらい浮いて走る車や電車を開発するのには、現在の科学の延長ではだめで、まだ未開発の新しい理論と技術を開発しなければできないでしょう。なぜ、それに挑戦しないのか、常識が頭を硬くしてしまうのでしょう。膨大な科学技術予算のたとえ0.1%でも、そのような研究助成に回すとよいのではないだろうか。夢研究も育てるべきで芽を摘んでしまうことの無いようにすべきと思う。

 しかし、そのような研究は失敗が多いかもしれない。しかも、現在の学会の論文誌は失敗したという論文は採択されない。しかし、この分野は、失敗を細かに記録して出版しておかないといけない。それが、知らずに行ってしまう二重研究の無駄を省き、次の段階へ進めるための大きな根拠を提供することになるからである。失敗も業績である。エデイソンの電球の研究では膨大な失敗データを蓄積した。「また失敗ですね」と弟子がいうと、「いや、成功だ。こうすればこうなるという情報が得られたから、成功だ」といったことは有名であるからよく知っているであろう。


5 日本の研究会・学会・パテント


 外国には、この分野の研究会・協会・学会などがあり、それぞれconferanceが開催されています。日本にも、そのようなものを作り、まずは国内conferenceなどの活動を開始する必要があります。

 また、外国では、通常の既設の権威ある学会の中に、この分野のセッションが設けられ研究発表と討論がなされたりしていますが、日本の学会では、まだそのような意識レベルに到達していません。

 あなたがもし、over unityの装置の開発に成功したとします。でも、日本の特許庁に工業所有権の審査請求をしても、永久機関の発明に属するとして拒絶されるでしょう。そのため、製品の企業展開ができなくなっていしまいます。これをクリアするひとつの方法は、製造方法・ノウハウを詳細に記し第3者が追試に成功できるようにすることです。

 そして、多くのサードパーテイが成功するようになると、日本社会の意識が変化しはじめ、学者が学術論文を書くようになるでしょう。そして永久機関ではないという認識が広くなされるようになり、これは特許審査の基準が変化することになります。発明は、はじめの突破口として何かひとつあればよいでしょう。

 一流学術誌に、自ら論文を投稿して掲載可になるのは、もちろん、良いわけです。

 日本と違ってアメリカでは、当該分野の特許は認可されます。しかし書き方を工夫しなければなりません。そのことについては、ここでまずは一例をあげるならば、 No.6,362,718 B1【1/2】 および  No.6,362,718 B1【2/2】 をよく読んで吟味して下さい。もう一例は、このパテントとは全く異なる手法を使っていますが、後日、記す予定です。しばらくお待ちを。


6 商品化はできない?



 フリーエナジー装置は、もしそれが真実なら、販売されているはずなのに、そうでないのは、やはり虚偽だからであろう、という話を聞きます。これについては、いくつかの事情があると考えられます。

 また、あなたが真のフリーエナジー装置を開発したとして、すぐ商品化しようとします。しかし、商品化は、すぐにはきわめて困難です。これについても、いくつかの事情があります。  あなたは、以上の問題点をどのようにクリアしますか。

 筆者の提案は、結論的に言えば、先ず、学問として取り扱ってもらえる下地を作ることです。上記5節を、もう一度読まれたい。一流の学術専門誌(学会誌)に論文が掲載可になるような努力です。もちろん、学術学会で発表し、討論を受けることも重要です。それで問題点が浮き彫りにされることが多いですから非常に有益です。

 そのためには、自分の得た発明内容の詳細を、第3者が再現できるところまで、公開する必要があります。第3者が再現できないと、企業・産業界は見向きもしませんし、もしかすると嘘、ペテンの扱いになる危険があるかもしれません。発明の秘密を死守したいのは心情としてはわかるが、はじめのひとつは微にいたり細にいたるまで、ノウハウも含めて全公開する必要がある。

 全公開する前に、特許出願(審査未請求にしておく)は済ませておき、その直後、すぐ上記の論文掲載に向けた努力をしないといけない。それも急がないといけない。審査請求しなければならない日が近づいてくるからである(特許法第48条の3により3年以内)。そのためには、自分ひとりでやるより組んでやった方がスピードが早くなるでしょう。

 私は、フリーエナジー日本チームを結成するのがよいと思う。あなたの発明したフリーエナジー装置が、マーケットに出現する日を期待する。これは、エネルギー革命の日となる。

 





7 この分野の研究に取り組みたい人に



7.1 学部生・院生につたえておきたいこと

7.2 企業や大学の研究者につたえておきたいこと




8. フリーエナジーという用語の由来



 この分野で使われるフリーエナジーという用語の説明をしておく必要がある。これは、インターネットの社会において用いられるようになった言葉だといわれている。それは、単純に、期待される将来のクリーンなエネルギーであって、豊富に存在していて、特定の領土や気候の制限なしに利用可能であるエネルギー、という意味である。学術的に定義された用語ではない。このエネルギーの工業的利用は未然の状態にある。

 なお、この分野で使われるフリーエネルギーという語は、大学の物理学教科書にあるヘルムホルツの自由エネルギー(Helmholtz free energy)やギブズの自由エネルギー(Gibbs free energy)とはまったく違うので、注意が必要である。


9. 研究のカテゴリーとフリーエナジー



研究開発には、二つのカテゴリーがあると考えられます。

 フリーエナジーの研究開発は、カテゴリーIIに属します。このため、非常な困難を伴います。本サイトに紹介したフリーエネルギーデバイスは、前述のとおり、私が真偽を確認したのではなく、ヒントの素材にすぎない。研究開発のヒントとして利用するものです。もし、権威ある機関で真実と確認されたものでないと、開発テーマに取り組めないとすると、それはカテゴリーIに近いものでしょう。後追い技術になってしまう。

 真偽が確認されていないものには、SFの世界や予言の世界にも多々存在するが、これらもヒントとして用いれば、得るところがきっとあるはずである。

 
 "今日の真理が明日否定されるかもしれない。
それだからこそ、私どもは明日進むべき道を探し出す"
       湯川秀樹 (理論物理,1967-1981)


 
 "All truth passes through three stages.
First, it is ridiculed.
Second, it is violently opposed.
Third, it is accepted as being self-evident."
   Arthur Schopenhauer
    (German philosopher,1788 - 1860)
  




10. フリーエネルギー研究分野の国際会議など



 以下、主な国際会議のみ挙げた。

 日本人の参加は極めて少ない。ましてパネラーに指名されるような研究者はいない。
日本は、この分野の後進国である。外国の進んだ情報を手に入れるために積極的に参加し、できれば討論したり、パネラーに推薦されるようになって欲しいと私は思う。

 前述のように、若い人たち、特に学部生・院生の場合は、将来、国際会議で英語でディスカッションできるように英語能力を磨いておくのが良いでしょう。

  1. 2015 ExtraOrdinary Technology Conference, Albuquerque, New Mexico, July 29-August 2, 2015,


     
    この会議のテーマは、テスラ技術、・磁気モータ・ゼロポイントエナジー・省エネデバイス・宇宙/ラジアントエナジー・ブラウンガス・低温プラズマ・GEET・電気重力・電子医療・磁気治療である。

    これは、あなたが講演者に会うチャンスであるし、動いているデバイスのデモンストレーションを見ることができる。近くで見て自分で吟味し、それについて発明者と‘イブニングディスカッション’で議論できる。

    会議の案内(申し込み先など)は、http://teslatech.info/ttevents/prgframe.htm,
    プログラム概略は、http://teslatech.info/ttevents/prgframe.htm


  2. 2015 Energy Science & Technology Conference(エネルギー科学技術会議)
    JULY 10, 11 & 12, 2015, Coeur d’Alene Eagles Lodge 209 E. Sherman Ave. Coeur d’Alene, ID 83814 IDAHO
    http://energyscienceconference.com/
    会議のテーマは、http://energyscienceconference.com/energy-conference-schedule/で見られる。


  3. 2015 Seventh International Conference on Future Energy (COFE) “ Including ExtraOrdinary Technology Conference " (第7回未来エネルギーに関する国際会議)July 30, 31, and Aug. 1, 2015.
    http://www.integrityresearchinstitute.org/cofe.html

    第3回未来エネルギーに関する国際会議の1シーン 


    スポンサーは、INTEGRITY RESEARCH INSTITUTE http://www.integrityresearchinstitute.org/

     論文を提出する場合は、December 31, 2014までに、250words以内のアブストラクトを提出する必要がある。論文は査読がある。

    招待講演:





-------------------


 
以下は、今年度は終了してしまっているが参考のため紹介する。



  1. 2014 ExtraOrdinary Technology Conference (July 30 - August 3)

    講演論文募集:テスラ技術、磁気モータ、ゼロポイントエナジー、省エネ装置、宇宙・ラジアントエナジー、電子重力などの分野の発表を募集している。


  2. 2014Energy Science & Technology Conference(エネルギー科学技術会議)(7/27-29).

     

    これは、以前ベディニ・リンデマン科学技術会議として知られていたものである。 http://energyscienceforum.com/energyconference2014/ 
    参加者は150名限定(例外なし)。

    会議は、いつも缶詰状態なので、席を確保するために早めに登録して下さい。 


    エリック・ダラードの実演を見よう。 


    あなたを椅子に縛り付けにするプレゼンテーション 




     講演題目の主なものを以下に列挙する。

    FRIDAY



    SATURDAY



    SUNDAY





    講演者:

    Babcock
    Bedini
    Dollard


    Hupp
    Lyne
    Manning


    Mckay
    Murakami
    Murray


    Polakowski
    Rigby


    (関連出版物:http://emediapress.com/downloads.php?offer=qiman)










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