・昨日の、「夢に手足を。」について、
感想をくださいと書いたら、たくさんいただけました。
夜中、ずっと長い時間、そのメールを読んでいました。
「ほぼ日」の創刊当時は、読者も少なかったし、
いただくメールの数もそれほどではなかったので、
けっこうたくさんの返信を書いていました。
いまは、そういうことはできませんけれど、
こころのなかであいづちを打ちながら読みました。
「夢に手足を。」ということばが生まれ出て、
すぐにそれを発表することになって、
人びとにたくさんの声をかけられるようになって、
いまはその渦のなかにいるような気分です。
妙な言い方ですが、この機会に生まれ直した感じです。
・そうだなぁ、生まれ直すということは、
いくらでもあっていいのかもしれないな。
大きな病気を経験した人は、こころが強いとか、
深く傷ついたものほどやさしくなれるとか、
あんまり簡単に言うものじゃないとは思いますが、
「もうダメかもしれない」と、
こころから思ったことのある人は、
たぶん、そのあとに、生まれ直しているのではないか。
ぼくには、そんな気がしています。
一生、ひとつの人生ではあるのですが、
ひと色の人生である必要はないですよね。
ほんとうに大切なだれかと、
別れなければならなくなったとしたら、
その別れの後のあなたは、
前のあなたじゃなくなっている、とは言えませんか。
それは、わるいことばかりじゃなく、
もうひとつの色の人生として、生まれ直している。
そういうものかもしれないと、思うのです。
ずっと同じわたしです、というのもありますが、
その機会に生まれ直したのかもしれない、と、
お別れした人に報告してもいいんじゃないかな。
新しい靴に履き替えたら、ちがう道を歩き出した。
そんなことが、あったほうがいいように思えています。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ずっと同じ人に見えてるけど、ほんとは変化しているよね。
感想をくださいと書いたら、たくさんいただけました。
夜中、ずっと長い時間、そのメールを読んでいました。
「ほぼ日」の創刊当時は、読者も少なかったし、
いただくメールの数もそれほどではなかったので、
けっこうたくさんの返信を書いていました。
いまは、そういうことはできませんけれど、
こころのなかであいづちを打ちながら読みました。
「夢に手足を。」ということばが生まれ出て、
すぐにそれを発表することになって、
人びとにたくさんの声をかけられるようになって、
いまはその渦のなかにいるような気分です。
妙な言い方ですが、この機会に生まれ直した感じです。
・そうだなぁ、生まれ直すということは、
いくらでもあっていいのかもしれないな。
大きな病気を経験した人は、こころが強いとか、
深く傷ついたものほどやさしくなれるとか、
あんまり簡単に言うものじゃないとは思いますが、
「もうダメかもしれない」と、
こころから思ったことのある人は、
たぶん、そのあとに、生まれ直しているのではないか。
ぼくには、そんな気がしています。
一生、ひとつの人生ではあるのですが、
ひと色の人生である必要はないですよね。
ほんとうに大切なだれかと、
別れなければならなくなったとしたら、
その別れの後のあなたは、
前のあなたじゃなくなっている、とは言えませんか。
それは、わるいことばかりじゃなく、
もうひとつの色の人生として、生まれ直している。
そういうものかもしれないと、思うのです。
ずっと同じわたしです、というのもありますが、
その機会に生まれ直したのかもしれない、と、
お別れした人に報告してもいいんじゃないかな。
新しい靴に履き替えたら、ちがう道を歩き出した。
そんなことが、あったほうがいいように思えています。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ずっと同じ人に見えてるけど、ほんとは変化しているよね。
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