HAROiDプラットフォームのBridgeサービスについて

はじめまして。
サーバエンジニアの岩田(インフィニティ)と申します。

普段の業務では鳥居の配下にてHAROiDプラットフォームの設計/開発/運用/賑やかしなどを担当しております。

今回、私が主に開発を担当しているBridgeサービスについてお話をさせて頂きます。

Bridgeサービス

概要

鳥居の説明にもありましたが、Bridgeサービスは通信が特殊であるテレビ(BML)とHAROiDプラットフォームを橋渡ししているサービスとなっております。(なので名称がBridgeとなっております)

特徴

サービスの特徴として圧倒的多数のインターネットに繋がったテレビ※に対していかに安定かつ遅延なくコンテンツを届けられるかを重点的に考えて設計及び実装を行っております。

※ 企画によっては圧倒的多数のテレビからBridgeサービスに対して秒間数万リクエストが来ることがありえます。(背筋が凍りますね...)

同時にテレビのストレージ拡張機能も搭載されております。
こちらはストレージ領域が小さい現在のテレビに対してクラウド上に拡張ストレージを用意することにより、テレビでも他のスマートデバイス同様に HAROiD プラットフォームを利用することができるようになっております。

気をつけていること

テレビは残念ながら非同期通信が出来ませんので、テレビの受像機としての側面から通信の遅延は許されません。
Bridgeサービスは通信が遅延する最大のリスクであるアクセス集中に対して最大の注意を払っております。(もはやアクセス集中の申し子と言っても過言ではないはず...)

次回以降

現在のアーキテクチャはご覧のとおりAWSで実装しておりますが、ロードバランサー関連でGCPを使ってみたいなと思っておりまして、次回以降はその辺も含めて色々とお話ができたらと考えております。

最後に

私以外からもイケてるエンジニア達からどんどん掲載がある予定ですので、お楽しみに!!