あす朝にかけ東京都心でも積雪のおそれ

1月29日 20時58分

前線や低気圧の影響で関東北部や東北などで雪が降っています。３０日の朝にかけて東京の都心など関東南部の平野部でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、関東北部や東北などで雪が降っています。この１２時間に降った雪の量は▽福島県白河市と栃木県奥日光で１１センチ、▽新潟県上越市で９センチ、▽長野市で８センチ、▽前橋市で３センチなどとなっています。
３０日の朝にかけて東京の都心など関東南部の平野部でも雨が雪に変わり、ところによって積もるおそれがあります。３０日の夜までに降る雪の量は、いずれも多い所で、▽関東北部の山沿いと長野県、それに北陸の山沿いで４０センチ、▽東北の山沿いで３０センチ、▽神奈川県の箱根から東京の多摩地方や埼玉県の秩父地方にかけての山沿いと、東北の平野部で２０センチ、▽関東の平野部と山梨県で１０センチ、▽東京２３区で５センチなどと予想されています。
気象庁は雪による交通への影響のほか、電線や樹木への着雪、それに積雪の多い地域では雪崩などに注意するよう呼びかけています。