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LGBT支援団体 強姦罪の性区別無くすよう要望
1月29日 21時52分

同性愛や性同一性障害など、LGBTと呼ばれる、性的マイノリティーの人たちを支援する団体の代表らが、法務省を訪れ、被害者を女性に限っている刑法の強姦罪の規定から性による区別を無くすことなどを要望しました。
法務省を訪れたのは、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちを支援する団体の代表や大学の教授などで、刑事局に要望書を提出しました。要望書では、被害者を女性に限っている刑法の強姦罪の規定から、性による区別を無くすことなどを求めています。
強姦罪など刑法の性犯罪の規定を巡っては、去年10月、岩城法務大臣が、法制審議会に罰則の引き上げなどを検討するよう諮問しており、審議会の部会では、罰則の引き上げとともに、強姦罪の規定から、性による区別を無くすことも議論されています。
法務省は、法制審議会で法改正の要綱がまとまれば、それに沿って法改正を目指すことにしていますが、性による区別を無くすかどうかは、まだ決まっていないということです。

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