こんばんは、ねこあしです
先日、通勤時に足の甲に激痛が・・・
てか、目の前のサラリーマンに思いっきり踏まれた(蹴られた?)からなんだけど・・・
・・・・・男どもとゆーのは、総じて女性のヒールばかりに着目し、ちっともわが身を振り返らないが、比較的体重の少ない女性と異なり、男性の革靴とゆーのは、それ以上の攻撃力のあるものなのだ (そもそも、ヒールで不安定なの承知してる分、女性は歩き方も慎重なので、早々被害もない)
後ろから、痛い視線を感じたら・・・
きっと、事件が起きている
さて☆
そんな本日、ご紹介させていただくのは・・・人間界と巨人界を隔てる開かずの扉が開けられたことから繰り広げられる、巨人たちの人間への逆襲を圧倒的スケールの映像で描いたアドベンチャー大作「ジャックと天空の巨人」
予告でも流れる冒頭の「フィー、ファイ、フォー、ファム・・・」
てっきり何かのおまじないか何かだと思っていたら、巨人の将軍の(エライ方の)手下たちの名前だったことにビックリ (残念ながら、ファーしか認識できないが・・・あとは十把ひとからげのその他大勢扱い)
数百年前、まだ巨人が地上で生活していた頃・・・乱暴を振るう巨人たちを天空に追いやることに成功した一人の王がいた (人間たちは既に伝説だが、巨人たちは「あいつ」呼ばわりしているので・・・直接知っているものかと思われる。巨人の寿命、恐るべし!)
その後、人間たちは平和に暮らしていたのだが・・・
ある日、1人の青年が豆をこぼしてしまったことから、にょきにょきと伸びた豆の木は巨人たちの天空への扉を開いてしまい・・・
そこへ、城を抜け出したイザベル姫(エレノア・トムリンソン)が逃亡してしまったものだから、さぁ大変
一国挙げての姫の救出作戦に、自ら志願していくジャック(ニコラス・ホルト)ら人間300人と、巨人100人との壮絶な戦いが始まる・・・
と、ゆーオハナシでして・・・
ご存知、童話の「ジャックと豆の木」とはまるで異なる展開になっております (あ、でも、先日の「オズ」よりは、大分原作に近いかも・・・巨人倒してるし)
とはいえ
ダークファンタジーも、ここに極まれり
腕や脚のみならず、眼球とかもぷっちりにょろりと飛び出たりしてますが・・・
これ・・・子どもたちが、無邪気に見ていいものなのか
ちなみに、物語などでは巨人といってもせいぜい2-3mほどの印象しかないが、本作ではその比率は更に拡大し・・・
どぉ見ても、人間はマウス程度の大きさでしかなく・・・巨人の骨で作られたとゆー神聖な王冠は・・・(人間の頭にジャストサイズだったので伸縮自在かと思いきや・・・)巨人たちの2フィンガーリングになっていました
え・・・コレ、巨人たちのための王冠だよね
ただのリングならイザ知らず、何だって「王冠型の」2フィンガーリングを作る必要が・・・ (逆にしちゃうと、人間が持ち運べなくなってしまうとゆー設定上の都合によるものでしょう)
やむをえないので、これ以上の追求は、自粛 (だって、考えてもわかんないし)
しかし・・・
この巨人たち、風呂さえ入っていなさそうな不潔感をスクリーンからも窺わせる連中なのに、捕らえた人間たちを料理する際に、ちゃっかりパイ皮に包んでみたり、ハーブをみじん切りにしてみたりと・・・意外に繊細なことをする
あと・・・気になったのは(「ジャックと豆の木」では巨人の女房は、ちゃんと存在しているが)、本作では男の巨人しか見当たらない
・・・と、ゆーことは何か・・・
こいつら、まさかの雌雄同体・・・
こんな汚らしく、むさくるしいやつらが・・・・・・うぅ、想像したら、気持ち悪くなっちゃった (← 想像するなよ)
ただ、ねぇ
意外と感心したのは、取り上げた豆の木を、地上の人間たちに復讐しに行くため、天上に撒いているシーンがありまして・・・
地上に降りていくのに、上に伸びる豆の木撒いて、一体どうしようってんだ?(バカじゃないの)と、思っていたら・・・
伸びきった豆の木に、巨人たちが一斉にぶら下がっていくことで、その重みで豆の木が下につるのように落ちていくのを見てですねぇ・・・
自分の浅はかさと知恵のなさを、反省しましたよ (←バカはお前だ)
あ、あんまりアタマ良さそうじゃなかったので・・・つい・・・人(巨人も)は見かけで判断しちゃいけない、と・・・
ところで
個人的には、主人公ジャックより、エルモント(ユアン・マクレガー)の方が断然好みです
マクレガー映るたびに、応援してたもんね
王の右腕を語るロデリック(スタンリー・トゥッチ)が、さっそく裏切り、仲間を殺し、自分に刃を向けたときにも(正確には、崖から落とそうとしていたんだけど)・・・ (※ ジャックたちが地上に降りた後に、仲間の敵を討つために1人残っていた)
「主人公は二人要らないんだよ」と、不遜に笑うロデリックに向かって
「主人公になれなくても、最後まで生きる!」
と、叫び返すのがカッコよくてねぇ・・・ (そして、その言葉通り、彼は最後まで生きるのである。ロデリックは、そのまま死者の国でもしかしたら主役の座を手に入れたかもしれない・・・)
子どもの頃から知る「ジャックと豆の木」のお話とは異なるが、これはオトナも楽しめるダークファンタジーです (3D映像も、大満足の迫力でした)
今回評価は、☆☆☆☆★の3.7
ブログネタ:自分に厳しい?甘い?
参加中 (私は甘い
派!)
激甘
口上ならば、こんなに辛口だとゆーのに・・・
なんなの、この怠けっぷり (ザ・自堕落クイーン)
自分じゃー、中々課題作ることが出来ないので・・・
人生が時として、勝手に試練を与えてくれる
たまに、(やる気が出ると)頑張る
基本、気まぐれ
今日もぺたっとお願いします