トップページBusinessニュース株価終値 日銀決定受け乱高下の末 大幅に上昇
ニュース詳細

株価終値 日銀決定受け乱高下の末 大幅に上昇
1月29日 15時37分

株価終値 日銀決定受け乱高下の末 大幅に上昇
29日の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて、日経平均株価はさまざまな見方が交錯し、上下に900円近く乱高下した結果、400円を超える大幅な値上がりで取り引きを終えました。
29日の東京株式市場は、午前中は小幅な値動きが続いていましたが、午後に入って日銀の金融政策決定会合で、金融機関から預かっている当座預金の一部につけている金利をマイナスに引き下げる、新たな金融緩和に踏み切ることが決まったと伝わると、日経平均株価が一時、600円近く値上がりしました。
その後は、新たな金融緩和が金融機関の収益を圧迫するのではないかという見方から、銀行株を中心に一転して売り注文が増えて値下がりに転じたあと、再び値上がりするなど、日銀の新たな金融緩和を巡って、さまざまな見方が交錯し、株価は乱高下しました。
結局、日経平均株価29日の終値は、28日より476円85銭高い1万7518円30銭、東証株価指数=トピックスは39.97、上がって1432.07でした。1日の出来高は41億2505万株で、去年8月25日以来の大商いとなりました。
市場関係者は、「日銀が新たな金融緩和に踏み切ることを決めたことが、市場では驚きを持って受け止められた。外国為替市場でも円安ドル高が進んだことで、輸出関連の銘柄などを中心にほぼ全面高の展開となった」と話しています。

関連ニュース

k10010390521000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ