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羽田空港トンネル建設で乗り継ぎ時間短縮へ1月29日 12時58分
国土交通省は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、羽田空港の国際線と国内線のターミナルを結ぶ地下トンネルを新たに建設し、乗り換えにかかる時間を短縮することにしています。
羽田空港では、年間の国際線の利用者が、おととしの1058万人から去年は1256万人へと19%増加して過去最多となり、利用者はさらに増えると予想されています。
一方で、国際線と国内線のターミナルは滑走路を隔てて1.5キロ前後離れているため、利用者はバスで乗り継ぐことになりますが、速度の遅い作業車両が走っていたり大回りする必要があったりして、乗り継ぎには最大で1時間20分ほどかかるということです。
このため国土交通省は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに間に合うよう、この春以降、滑走路の地下を通る全長1.7キロのトンネルを新たに建設し、乗り継ぎバス専用とすることで、時間を短縮することにしています。トンネルの建設で、乗り継ぎにかかる時間はおよそ1時間と、今より20分程度短縮されるとしていて、国土交通省は、東京以外の各地を訪れる外国人旅行者の利便性の向上にもつなげたいとしています。
一方で、国際線と国内線のターミナルは滑走路を隔てて1.5キロ前後離れているため、利用者はバスで乗り継ぐことになりますが、速度の遅い作業車両が走っていたり大回りする必要があったりして、乗り継ぎには最大で1時間20分ほどかかるということです。
このため国土交通省は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに間に合うよう、この春以降、滑走路の地下を通る全長1.7キロのトンネルを新たに建設し、乗り継ぎバス専用とすることで、時間を短縮することにしています。トンネルの建設で、乗り継ぎにかかる時間はおよそ1時間と、今より20分程度短縮されるとしていて、国土交通省は、東京以外の各地を訪れる外国人旅行者の利便性の向上にもつなげたいとしています。