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民主・維新 甘利前大臣への追及強める方針1月29日 11時57分
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民主党と維新の党は、甘利前経済再生担当大臣が建設会社の関係者から現金を受け取っていた問題などを調査するチームの会合を開き、大臣を辞任しても疑惑が解消したことにはならないとして、国会への参考人招致を求めることも視野に追及を強める方針を確認しました。
民主党と維新の党は、甘利前経済再生担当大臣が大臣室や地元事務所で建設会社の関係者から合わせて100万円の現金を受け取っていたことなどを認め、大臣を辞任したことを受けて、29日国会内で、一連の問題を調査する「疑惑追及チーム」の会合を開きました。
この中で座長を務める民主党の大西健介衆議院議員は、「大臣を辞任したからといって、この問題が終わったわけではない。きのうの説明では納得できない部分があり、国土交通省などにどのような働きかけがあったのか、しっかり真相を解明しなければならない」と指摘しました。そして会合では、甘利氏の国会への参考人招致や証人喚問を求めることも視野に、追及を強める方針を確認しました。
これに関連して、民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「問題は大臣在職中に起きたことであり、甘利氏が国会にもきちっと説明し、疑念のあるところは聞かせていただくのは当然のことだ」と述べました。
この中で座長を務める民主党の大西健介衆議院議員は、「大臣を辞任したからといって、この問題が終わったわけではない。きのうの説明では納得できない部分があり、国土交通省などにどのような働きかけがあったのか、しっかり真相を解明しなければならない」と指摘しました。そして会合では、甘利氏の国会への参考人招致や証人喚問を求めることも視野に、追及を強める方針を確認しました。
これに関連して、民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「問題は大臣在職中に起きたことであり、甘利氏が国会にもきちっと説明し、疑念のあるところは聞かせていただくのは当然のことだ」と述べました。