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トラねこの巻

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TVアニメ「昭和元禄落語心中」の全話感想を毎週書いていく

アニメ感想
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「昭和元禄落語心中」Blu-ray【数量限定生産版】二

id:defender_21氏の

雑多ブログで専門サイトとSEOで戦うための弱者の戦略 - 心に火を、指先にペンを

を見習ってオマージュ的にアニメ感想書いていこと思います。
コトリさん記事構成丸パクリすいません、、ご指摘いただければ訂正いたします。。

▼ 目次


 「昭和元禄落語心中」とは?

落語をテーマにした群像劇「昭和元禄落語心中」。
師弟・友情・恋愛・父子、様々な感情が落語を軸に渦巻きます。

昭和時代が描かれ各キャラの口調や言葉が昔っぽくとても心地いいです。

第一話から最終話まで追記方式でアップしていきます。

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▼ TVアニメ「昭和元禄落語心中」全話あらすじ+感想

 第1話


「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に向かったのは八雲の寄席。八雲に弟子入りを懇願し、どうにか内弟子になるのだが……。一方の八雲は、そこに身を寄せる小夏という女性との深い因縁、そして自身の逃れられない過去と、落語に打ち込む傍らで様々な因果に翻弄されていく。

面白かったぁああああ!!!

人間ドラマでここまで感動できたのは何年ぶりだろうか・・

3回も泣いた。

六助の姿を与太郎に重ねるねーちゃんのシーン

六助みたいな与太郎を拾っちまったと感慨にふける八雲のシーン

3つの掟を約束するシーン

どれもよかっったあああああ!!!

ホントね、笑いって頭良くないと出来ないんです、人の心がわからないと出来ないんです。
それが出来るのが八雲。
長年蓄積したものと洞察で相手を見抜きひょうひょうと対処する姿は惚れた。
それに相反し勘ですべてまとめる六助。

どっちがいいんだかわかりませんが、どっちも生きやすいけど生きにくいんですね。

そんな描写がほんと染みてよかった!

 第2話


八雲が話して聞かせる助六との「約束の噺」。若き日の八雲である菊比古は七代目八雲に弟子入りした日、のちに助六となる少年に出会った。彼は名跡を継ぎたい一心で八雲を尋ねた変わり者だが、持ち前の噺で菊比古と師匠をすっかり引き込んでしまう。初太郎という高座名を授かった彼の性格は型破りで、噺は荒削り。けれども何より落語が好き。しぶしぶ内弟子になった菊比古とは正反対だが、そんな二人の修行の日々が始まるのだった。

面白かったw

八雲の少年時代の話でしたね。
足の怪我で芸者からうとまれ落語家に入れられる・・

欝々とした境遇に花を咲かせたのは同じ日に入門を志す助六。
八雲の不幸を聞いても同情もせず「笑え」の一言。

その一言に同情を通り越した励ましと前向きさを込めて。

大人になった二人の初舞台、八雲は緊張してひどいものだったが助六は見事に成功した。落ち込む八雲にかけた一言はまたしても「笑え」

お客に笑いを提供する仕事であるからには自分の不幸も笑い飛ばさなければならない。
そうするには強くあらねばならない。

強く、強く、強く、、
人の抑鬱を蹴飛ばしてお天道様を見せねばならない。

日々精進と落語の鍛錬の繰り返し。
ないものをあるように、ない人をいるように。
自分一人の噺でドラマを作れるように。。。

神経質で気弱な八雲にできることはそれを活かした計算しつくされた笑い。
そこに至るまで笑いの重要さを説く助六。。

この先死別が二人を待っている、どのような理由なのか、その理由で小夏は救われるのか。。

感動を期待しております。

 第3話


初めての高座で初太郎との実力差を痛感した菊比古。廓噺や艶笑噺を初太郎に勧められるが、目先の前座噺で精一杯。自分にどんな噺が向いているのかおぼつかないままだった。その上、昼間は学校もあり、落語漬けの初太郎との差は開くばかり。それでも彼のおかげで落語がどんどん好きになり、一人の青年らしく交際する相手もできた。しかし押し寄せる戦争の影は、落語も恋も友情もすべてを引き裂こうとしていて……。

良かった!

八雲の青年期の話でしたね。

師弟・友情・恋・父子・・様々な愛情が落語を軸に渦巻きます。

淡い恋が戦争の波に消され
落語への努力も境遇の波に消され
友への信頼と憧れが嫉妬の波に消えかけ
父への尊敬が厳しさの波に消えかけ

しかし最後まで消えないのは落語への情熱・・

苦しくとも悲しくとも落語に魅了され追い求める没頭感が八雲を奮い立たせる
落語を信じ落語に生き続け、友や父と再会し恋に目覚めることとなる・・

落語、人を笑わせ生かす技。
技を磨くために苦渋を舐める
舐めた苦渋が人の苦渋と同じと知り人の立場になれる
人の立場を知り笑いを誘う

人を笑わせるのは難しい、難しさを背負う優しさがないと出来ない・・
八雲と助六はそれが満ちて、あふれた優しさが人の笑いになるんですね。

ホント良い人間ドラマです!

次回にも期待!


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